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pasmo導入による鉄道会社の利益は?

pasmoの導入が進み、たくさんの人がpasmoを利用して改札を通る様子を見かけますが、このpasmoの鉄道会社にとっての存在意義とは何なのでしょうか。pasmoを利用するからと言って、これといって料金が変わるわけではありません。初回のデポジットもカード自体を返せば返還されるはずです。鉄道会社は、pasmo搭載の改札を設けなければいけません。 どこに利益が発生し、存在意義があるのかわかりません。 お時間のある方、ご回答いただけないでしょうか。

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noname#143309
noname#143309
回答No.3

まず、1枚持っていればJR・私鉄・地下鉄・バスに乗れて買い物もできるということから、鉄道(バス)利用自体の敷居が下がる(気軽に利用しやすくなる)ということが考えられます。また、券売機できっぷを買うと1分程度はかかりますが、電車のスピードアップなどで所要時間を1分短縮させるというのはものすごく大変なことです。パスネットを持つにしても、JRでは利用できませんでしたし、オートチャージサービスや、クレジットカードと連携したポイントサービスなどは、パスネットでは実現しえなかったものです。 それから、特に定期券の場合、磁気定期はパスケースから出さなければなりませんが、ICカードならパスケースごとタッチできるという大きな利点があります。若い世代の人は、きっぷや定期券を取り出して改札機に投入するのは当たり前と思っているでしょうが、紙の定期券を改札で「駅員に見せて」通っていた経験のある世代の人からは、わざわざ定期入れから出さなければならないのはサービスの低下だ、という苦情が絶えませんでした。 そして最大のメリットは、自動改札機の維持費減少です。 パスネットでも磁気定期でもきっぷでも、自動改札機に投入するとローラーやベルトが著しく磨耗します。改札機は、ピーク時1分間に60枚以上処理しますので、処理件数はあっという間に数百万件に達し、頻繁な定期点検、部品交換、さらには改札機自体の代替がとても早いサイクルでやってきます。点検のための費用だけでも、1ヶ月で億単位に達する鉄道会社もあります。 改札機のカバーを外して中を実際に見る機会があればよく分かるのですが、例えば「Suica専用改札機」の場合、中はスカスカで部品はほとんどありません。日常的な点検といえば、タッチ部分を拭き取る程度のものです。 今後さらにきっぷを買う人が減少すれば、券売機や精算機の台数を抑えることも期待でき、そのため、この時期に各社そろってICカードへの移行を進めようとしているわけです。

sh01da
質問者

お礼

なるほど!月億単位の点検費用はびっくりですね;; そう考えればかなりの利益(というより支出の軽減)が見込めそうですね!ありがとうございます。

その他の回答 (2)

回答No.2

 No.1さんの回答に付け加えます。  鉄道会社は、グループ内に百貨店を抱えていることがほとんどです。 その百貨店ブランドのクレジットカードを作れば、その口座から pasmoをオートチャージすることができるようになります。この機能も 便利でしょうし、またオートチャージする度にクレジットカードのポイ ントがついたり、もちろんカードで買い物をすればポイントがつきます ので、鉄道会社にとっては、沿線の乗客とグループ内の百貨店との結び つきを強めることができると期待されているのです。

sh01da
質問者

お礼

そうですね、そういった遠まわしな感じでもしっかり利益はでるのですね。 ありがとうございます。

  • RBowl
  • ベストアンサー率47% (85/180)
回答No.1

考えられるだけで ・再利用ができる  意外と切符のコストもばかにできない ・改札機のメンテナンスが減らせる ・改札機の券詰まりがへる(ついでに故障もへる)  この2つは結構いいと思います改札機からの切符の回収もへらせ  専用改札機なんかは従来のものより安くできるはずですし   こんなもんですかね

sh01da
質問者

お礼

なるほど、塵も積もれば山となるのですねw くだらない質問にありがとうございます!

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