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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:給与の差押)

給与の差押命令についての計算方法と手続き

このQ&Aのポイント
  • 給与の差押命令が送達された場合、支払う額の計算方法は総支給額から法定控除計を引いた金額です。本人手取額によって支払いがマイナスになる場合は、特別な手続きが必要です。
  • 具体的な例として、一月の給与額が605,631円で法定控除計が136,366円の場合、債権者への支払額は259,265円になります。しかし、本人手取額がマイナスになる場合は手続きが必要です。
  • マイナスとなる場合、本人への手取額が0になるため、特別な手続きを取る必要があります。具体的な手続き方法について、実際に経験した方や詳しい方に教えてもらうことをおすすめします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Bokkemon
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回答No.1

民事執行法第152条(差押禁止債権)  次に掲げる債権については、その支払期に受けるべき給付の四分の三に相当する部分  (その額が標準的な世帯の必要生計費を勘案して政令で定める額を超えるときは、政  令で定める額に相当する部分)は、差し押さえてはならない。  二 給料、賃金、俸給、退職年金及び賞与並びにこれらの性質を有する給与に係る債権 法定控除計136,366円とは、社会保険(健保・厚年・労保)・所得税・住民税のことだと思いますので、その前提で。 (A)(605,631円-136,366円)×3/4=351,949円 民事執行法施行令第2条(差押えが禁止される継続的給付に係る債権等の額)  法第152条第一項各号に掲げる債権(次項の債権を除く。)に係る同条第一項の政令  で定める額は、次の各号に掲げる区分に応じ、それぞれ当該各号に定める額とする。  一 支払期が毎月と定められている場合 21万円 (B)210,000円 上記A/Bのどちらか少ない方が「差押禁止」ですから、結論は210,000円が差し押さえ禁止部分になり、債権者には(605,631円-136,366円-210,000円=)259,265円を支払うことになります(債権額がこの額以上ならですが)。 以上については、差し押さえ通知に計算の仕方等の説明が明記されているはずですので、再度、ご確認ください。 また、法定外控除(任意控除=労働者が賃金から控除することに同意している控除)部分は差し押さえに劣後しますから、任意控除に充当できるのは差押禁止の210,000円部分です。「支払期に受けるべき給付」とは任意控除部分を差し引く前の額であったと思います。したがって、任意控除が210,000円以上なのであれば、手取額はゼロになりますし、その額未満であれば手取額は残ります。

ki-9
質問者

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回答ありがとうございました。