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CCCDの不必要性についてお願いします。
近々とある授業において、『CCCD(コピーコントロールCD)は必要か、不必要か』と言う議論でディベートをすることになりました。私は作ってもすぐに破られる、mp3プレーヤーが普及しているこのご時世にコピーできない、メーカー側のコストが増える(と思う)、音質が劣化している、プレーヤーにも悪影響を及ぼす、などの理由から必要ないと思い、不必要側につきました。 そこでみなさんにお聞きしたいのですが、「CCCDはダメだ!」・「あんなモノはいらない!」と思われる方(=私の意見に賛同して頂ける方)、CCCDが必要だと言う人達に勝つために、どう言った論点をついて戦えばよいか、アドバイスを願います!
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銀色円盤・コピーコントロールディスク・規格外CD等々呼び方は各種ありますが、あえてCCCDと呼ぶことにします。 音楽CDの規格から外れているため、通常のCDプレイヤーはCCCD非対応であるとCDプレイヤー製造メーカーが明言している。 正式対応を謳った再生機器は異常に高価(CDS-200のみ対応で100万円程度)。 CDプレイヤーの音飛び防止機能が正常に動作しない、若しくは同機能を持ったCDプレイヤーで正常に再生できない(カーオーディオ・ポータブル機器で誤動作するのはこのため)。 CDプレイヤーの故障・寿命の低下を引き起こす(CCCDがエラー訂正機能を利用したコピーガードであるため、音が悪い原因も同様)。 レーベル各社が自社製品(CCCD)によって引き起こされた如何なるトラブルに対しても一切の責任をとっていない、またCCCDの問題点をユーザーにきちんとアナウンスしていない(ユーザー無視の姿勢を貫く辺り、まともな企業の姿勢とは思えない)。 正規ユーザーが不利益を被り、非正規ユーザー(P2Pによるファイルの不正入手等)は何ら不利益を被っていない。 コピーガードとしては脆弱すぎる、機器の寿命低下に目をつぶれば何の問題もなくPCでコピーできる。 CCCDは技術的保護手段として法的に認められない可能性がある(コピーガードではないからコピーしても合法の可能性がある)。 CDプレイヤーの対応を攻めて、企業としての責任を攻めて、無意味である点を攻めればいいかと。 著作権関連は取り合う必要なし、買った(借りた)CDをコピーしてばらまいたりファイルをP2Pに流すのは個人の問題、そのせいで正規ユーザーが不利益を被るいわれはない(正規ユーザーが不利益を被らないコピーガードを開発すれば良いだけの話)。
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- christophe
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No.4の方がおっしゃるとおり、コピープロテクトはいつか破られるわけで、破られた時点で不正使用目的のユーザーにとってはCCCDだろうと関係なくなってしまうんですよね。DVDのコピープロテクトの場合も然り。それ以前にCCCDの場合にはCDドライブの相性があって、例えば今使っている我が家のダイナブックには普通のCDとして認識されるわけで(当然リッピングもできる)…。やるならちゃんとガードかけろよって感じです。CCCDはユーザーの不正使用を推奨しているとしか思えないですね。結局何のためにプロテクトをかけているのか分からない…。 まあレコード会社も、レンタルしてPCに圧縮音源で保存するというスタイルによってCDの売上が落ちて焦っているんでしょうけど、CCCDに関しては失敗だったと思います。ipodの登場でレンタルの需要が伸びていると思うので(データはないですが)、CDの売上が落ちて苦しいのなら、レンタルやダウンロード販売、中古販売に対しての課金を上げるほうが賢明ですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。参考になりました。
- maniada55
- ベストアンサー率40% (160/398)
CCCD導入前後でCDの売り上げがどのように変わったか調べるとおもしろいかもしれませんね。 日本レコード協会に各種データが掲載されていますので、音楽配信サービス、レンタル、ファイル交換ソフトの影響等々分析すると何か見えるかもしれません。 http://www.riaj.or.jp/index.html
お礼
ご回答ありがとうございます。リンクして頂いたサイトを元に、早速調べて見たいと思います。
- violet430
- ベストアンサー率36% (27472/75001)
CCCDはCDの規格を逸脱しています。 だから再生できないプレーヤが出てきます。 この様な商品はユーザに不便を強いるだけです。 廃止に賛成ですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。賛同していただけてうれしいです。参考になりました。
- boyz3men
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CCCDの出しているジャンルを調べてみましょう。 (それか、レコード会社など) 圧倒的に少ないはずですよ。 それと 「音質」から責めると SACDを出しているS社は、なぜSACDにCCCDをかけないの と言う話にもつながるかと思いますし・・ レンタルSHOPにおけるCCCDの比率など・・ 「なぜJ-POP中心!」って。 メーカーの横暴と思いませんか? ってな感じはどうでしょう
お礼
ご回答ありがとうございます。そうですね。boyz3menさんの意見を中心に攻めて行きたいと思います。
- 121CCagent
- ベストアンサー率52% (15534/29850)
http://homepage3.nifty.com/obu_orche/ongaku/o35.html などを読んでいただくと分かりますがCCCDはCompact Discの規格から外れたものでCDとは呼べないような代物です。CDと似たようなつくりをしたディスクと読んでしまってもいいぐらいです。 今のCDには元々DVDやHD DVD・Blu-rayのような著権保護の為の機能が規定されていません。今のCDに取って代わる音楽収録のディスクにはもしかしたらそのあたりの規定が当初から盛り込まれるかも知れませんね。CDの次のディスクと目されていたDVD-Audioってのもありますがそれが今のCDに取って代わる期待されてましたが殆ど普及してませんね…
お礼
ご回答ありがとうございます。リンクしていただいたサイトを元に、早速調べて見たいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。すごく参考になりました。