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赤外光を可視光に変換するLEDについて
赤外光を可視光に変換するLEDの動作原理や材料、構造などを教えてください。 調べても、普通の赤外LEDや、可視光LEDとかしか出てきません・・・ もし、いいwebサイトがあったら教えてください。 よろしくお願いします。
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元LED開発エンジニアです。 LEDは電流を光(赤外~可視~紫外)に変換するもので、光を別の波長の光に変換するものではありません。蛍光体を使った白色LEDの中身は青色LEDで、LEDで発生させた青色光を周囲の蛍光体に照射して、長い波長(赤~緑)の光を発生させ、これと元の青色と混ぜて白色光を作るものです。 結晶の非線形性を利用して波長を半分(例えば赤外を可視)にするものをSHG(second harmonic generation:第二次高調波発生)[1] と言います。これは半導体素子でなく単なる光学結晶です。波長532nmの緑色のレーザは赤外のレーザ光(YAGレーザ)の波長をSHG素子で半分にしたものです。半導体レーザの波長860nmを半分にした青色レーザにもSHGが使われています [2]。「第二次高調波 SHG」で検索すればいろいろ出てきます。 [1] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E9%AB%98%E8%AA%BF%E6%B3%A2%E7%99%BA%E7%94%9F [2] SHGレーザ http://www.ilt.or.jp/sample/laserkagaku/wave/1-76.htm
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- root16
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そもそもそういったものがあるのか分かりませんが、 以下サイトが詳しい。 http://www.cmcbooks.co.jp/webreport/0507.php 波長の変換は吸収バンドがある物質にエネルギーを 与え、蛍光を利用しているケースが多いようなので、 わざわざエネルギーの低い赤外線照射して可視光 でてくるのか個人的には疑問に思う。 LED樹脂自身に紫外線照射→蛍光はよくあるみたいです。 "LED 波長変換"で沢山Hitします。
お礼
どうもありがとうございました。 参考にしてみます。
お礼
貴重な意見ありがとうございます。 是非、参考にさせてもらいます。