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購買力平価とビッグマック指数
購買力平価とビッグマック指数を、 なるだけ分かり易く、高卒レベルで教えてもらえませんか? コーラとスタバと比べると、ビッグマックの方が指標として精度が高いのですか? 購買力平価の方がいまひとつイメージがつかめません。
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- shintaro-2
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回答No.1
ビッグマック指数は、その名の通りビッグマックの値段を比較します。 ビッグマックの価格には、パン、牛肉、野菜、人権費、運送費など様々な費用が含まれますので、物価を反映しているといえます。算出方法が単純な割に指数に意味があるということです。 それに対して購買力平価は、ビッグマックより多くの商品、サービスを含めますので、より指数として適当であろうということです。もちろん算出するのにコストと手間がかかります。 コーラ指数を作ったとしても、原液と水とを混ぜたものですから、牛肉や野菜の値段は入りません。従って精度は低くなります。 またスタバ指数も、コーヒーだけだとコーラと同じことになります。ミラノサンド(ドトール?)や他の商品で比較すれば、ビッグマックと同じことになるのでしょうが、マクドナルドと比べ国際展開していないので、国際指標としては有用性が低いでしょう。 人件費、運送費
お礼
ご回答ありがとうございます。平易に書いて下さり助かります。 この間、ビッグマック買い食いしました。定価290円だけど、サービス期間中で200円でした。ビッグマックだけ紙包みじゃなく、箱入りでパッケージが少し丈夫なんですよね。 そうか、ビッグマックは、飲料に比べ、部品が多いから波及効果も広いし、精度が高いのですね。 そういえば、自動車の部品は3万点くらいだけど、住宅一軒で10万点の部品があるとききました。だからトヨタが頑張るより、フラット35もっと頑張れ!て思いました。 ビッグマック指数は、購買力平価の手軽な具体例というところでしょうか。普通のマクドナルドハンバーガー 80円だと、ビッグマック290円に比べ、値が小さすぎるので、標準化補正?偏差値化しにくいから、あえてビッグマックなのかなあ。と思いました。ビッグマックって大きすぎて、途中から、中の具材がはみでて食べにくいから、あまり売れないのでは?とか思ってたんですが。