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トルコの為替の要因について
勝間和代さんによると、為替の動く要因は 通貨発行量、購買力平価などのようですが、 トルコリラの通貨発行量、購買力平価(日本と比較)や こうした情報が乗っているサイト、本などをご存知の方、 教えてください。
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トルコの通貨供給量まではよく分りません、それから実質実効為替レートでは一般の為替レートとは逆になります。 つまり、数値が大きいほど強く、数値が小さいほど弱くなります。 平均値は79.484です、現在は91.46と平均よりも通貨が強いって事になるのです。 トルコリラは強い通貨だと考えられます。 基本的には平均よりも数値が大きいのか?それとも小さいのか?で判断できます。 なお、急激な経済成長が長期にわたって続く国の実質実効為替レートは強くなっていく傾向にあります、厳密には実質為替レートが強くなっていく傾向です、バラッサ・サミュエルソン効果と呼ばれます。 http://www5.cao.go.jp/j-j/sekai_chouryuu/sh05-01/sh05-02-fuchu.html これは昔の日本でも見られました、逆にアルゼンチンのように破綻した国の実質実効為替レートは急激に下がっています、これは購買力平価だけでは捉えきれない現象なので、そこに注意してください。 為替って面倒なんですね。
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- NEWINN
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購買力平価で見る場合は実質実効為替レートが便利です。 実質実効為替レートではドル、円、ユーロ、ポンドなど、複数通貨のバスケットになっていますから、トルコリラの世界的な強さを確認できます。 http://www.bis.org/statistics/eer/index.htm なお、大雑把な事を書くと、トルコは円に比べて金利が高いので、長期的にはトルコリラは金利が高い分だけ長期的に下落するとみて良いでしょう。 長期的には金利の高い通貨は下落していきます。 最終的な判断は自己責任です、質問者様の方でも考えて慎重にご判断ください。
お礼
回答ありがとうございます。 いいサイトを紹介していただいてうれしいです。 トルコリラは90年代より実効為替レートが安くなっているんですね。 また、トルコの通貨供給量について知ることができる サイトをご存知でしたら教えてください。
お礼
NEWINNさん、ありがとうございます。 見方が為替とは逆ですね。 トルコの実効為替は強いけど、 対円なら数年下げているので 円のほうがもっと強いんですね。