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新聞広告のデータ入稿ルールについて

新聞広告などを制作し、入稿する場合、媒体によっては「全体のサイズを104%に拡大」してから入稿する‥‥といったルールを何度か見たことがあるのですが、理由を知りません。いったい何の為に104%に拡大するのでしょう。

質問者が選んだベストアンサー

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  • digitaljj
  • ベストアンサー率54% (85/157)
回答No.3

新聞広告を送稿する時の原稿サイズには、刷寸と組寸があります。組寸とは新聞が活版で印刷されていた時の名残で、活字を組んだ版に、広告面などを組み合わせるため、タテヨコの比率を変えて輪転印刷機にかけていました。そのため、組寸サイズは刷寸サイズよりやや大きめです。その後、オフセット印刷に変わり、カラー広告が主流になり、縮小するとアミ点がつぶれたり、モアレが起きたりするため、実際の掲載寸法(刷寸)で印刷するようになりました。データで送稿するようになってからは、モノクロ・カラーとも同一サイズで受付ける新聞社がほとんどですが、各新聞社の編集システムを構築するときの設定によって、刷寸送稿・組寸送稿とサイズはまちまちです。各新聞社の制作マニュアルにしたがった送稿が要求されます。

p2626
質問者

お礼

詳しい回答をありがとうございます。 おかげさまで、よーくわかりました。

その他の回答 (2)

  • mattu007
  • ベストアンサー率18% (10/53)
回答No.2

新聞広告は、印刷された新聞紙面のサイズが広告入稿のサイズではありません。だいたい一回り程度大きいのが通常です。 また、新聞社によりサイズもまちまちですので注意が必要です。 正確な所は分かりませんが、凸版印刷時代に、やや大きく版を組んで、それで亜鉛凸版を作る際に縮小されていたものが今に至っているものと思います。 少々正確さを欠く文章です。正確な事を知っている方がいましたら訂正願います。

p2626
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「>正確さを欠く」とおっしゃっていますが、その分わかりやすく参考になりました。

noname#56774
noname#56774
回答No.1

それっていつ頃の話ですか?(笑)。 もうずっと昔の、 紙の版下で搬入して鋳型の刷版を組み合せていた時代に確かにありました。 30年近く昔の話です。今はもう聞きません。 私の地元の新聞社だけの話だと思っていたんですが、そうではなかったんですね。 確かめた訳ではありませんので「回答」ではありませんが 金属の伸縮があるとか、 鋳型を固定する際の締め付けの誤差だとか聞いた覚えがあります。 同じ広告代理店の仲間内の話ですからアテにはなりませんけど そう言われればそれで納得できてしまういい時代でした(笑)。 実際はどうなんでしょうね? 回答がつくといいですが、その頃の人が生きているかどうか(汗)。

p2626
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 データ入稿となった今でも、たま~に見かけるのですよ、2年に1回ぐらい。担当者に「この104%って何ですか?」と聞いても「あ、それ、気にしないでください、無視していいです」というような回答しかなく気になっていたのです。