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20代後半の航空機免許取得とその後

こんにちは。20代後半の男性です。 航空機免許を取得したいと思ってます。空に飛べて運転できれば何でも良いです。 でも、僕はそんなに裕福ではないので、ライセンス取って自家用のセスナを買おうなんてできそうにありません。趣味で乗れれば良いでしょうけど、ライセンス取るだけでも結構かかるし・・・。 そこで職業にできるチャンスはあるのでしょうか?防衛大学にも航空大学にも年齢制限があり、入れないようですので・・・。べつにセスナとかでも良いんです。 なにか良い手だてがあれば教えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

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  • ki61
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回答No.1

パイロットを目指す人はみんな、そう考えます。 かくいう私もそうでした。 結論から言って、よほどお金と時間がないと不可能です。 それと就職はほとんどの場合「運頼み」になるでしょう。 私も日本のヘリの自家用と、米国のヘリ事業用を持っています。 教官を目指しましたが、金銭的な面とテロでその計画は一次休止中です。 ヘリは米国では極端な話、一種類しか免許がないため、 取得するとわずかの完熟訓練でほとんどのヘリに乗ることができます。 対してセスナなどのいわゆる固定翼は、単発陸上・水上、多発陸上、水上、 ハイパフォーマンス、コンプレックス、尾輪式、またエンジンがレシプロケイテッドかジェットか等でさまざまな免許があり、最低でも 多発陸上+計器飛行+コンプレックスの免許がないとアメリカでも 就職できません。 これは私と同期の飛行学生が言っていました。 日本はほとんどの場合航空大学校か、自衛隊からの転出、 また自社養成のパイロットがほとんどで、 セスナ(陸上単発レシプロ)のみでの就職は不可能といってよいでしょう。 また費用ですが、日本国内は米国の4~6倍程度の費用がかかります。 一番安いセスナなら米国で100万円程度あれば取れるでしょう。 もちろん就職を目指すなら、その数倍の費用を覚悟しなくてはいけません。 ヘリコプターはその2~3倍。滞在費等はもちろん含みません。 航空機という点で安いのはグライダーです。 これなら北海道でも一時間6000円程度のところもあります。 しかしエンジンはないので、その点は物足りないかもしれません。 それでも自家用を取るというのならそれなりのお金はかかります。 ただ免許を取るという点に関しては、米国のほうが取りやすいです。 米国は受からせる試験、日本は落とす試験なのです。 日本の試験は異常に厳しい (厳しいワリにはしょっちゅう墜落してるのですが)ですし、 試験も半ばいじめみたいなものです。 やっとの思いで貯めた数百万~数千万にものぼるお金と労力を、 そんな試験官のためにムダにする必要もありません。 私が受けた試験官も、「極限状態でどういう判断をするか見る」 とか言って罵詈雑言の嵐でした。そこからしてかなり異常です。 「客に対する心構え」とか(^^;) 自衛隊出身で客商売をしたこともないようなヤツに偉そうに そんなこといわれたくはないですね。 私がお勧めする一番の方法は・・・ ふざけてるわけじゃないですよ。 お金のない場合、 まず調理師の資格を取得→アメリカに調理師(寿司職人)として渡る (合法な労働ビザが出る可能性大)→稼ぎながら地道に飛行訓練→ 寿司職人の間に永住権ゲット(寿司職人は比較的取りやすい)→ そうこうしてるうちに飛行訓練終了→ 永住権があるのでパイロットとしての就職活動ができる かなり遠大な計画になってしまいますが(^^;) 私はそれをするために今勉強中です。 もういちど戻れれば戻りたいですからね。 何かあればまたどうぞ。

xj-r
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 現実の厳しさというものを感じました。やはり生半可な覚悟では・・・、というところですね。でも空飛べたら、気持ちいいですよね。 ki61さん、パイロット目指してがんばって下さい。応援してます。

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