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エコノミークラス症候群について

エコノミークラス症候群に詳しい病院、人、医療関係の人教えてください!! 以下のことを知りたいです。 ・飛行機でよくなるといわれるエコノミークラス症候群は、インターネットカフェでは起こりえるのか?起こるとしたら、どんな態勢が一番起こりえるか? ・インターネットカフェでうずくまって寝る態勢では、エコノミークラス症候群にはなりえるか? などなど。ちょっと専門家の人の意見を聞いてみたいです。詳しい方、小さくても詳しそうな病院しりませんか?

みんなの回答

  • laulun
  • ベストアンサー率49% (215/434)
回答No.2

エコノミークラス症候群は医学的には「下肢深部静脈血栓症」で足の静脈で出来た血栓が心臓を経由して肺の血管をつまらせ「肺血栓塞栓症(肺梗塞)」を起こすこと言います。 血液は流れが悪くなったり、同じ場所にとどまると固まってしまう性質があります。椅子にすわって長時間からだを動かさないとします。すると体内の血液は重力にしたがって下の方(足の方)にやや偏り、そこで滞留しがちになります。その結果足の静脈に血栓ができます。(下肢深部静脈血栓症)そして長時間同じ姿勢を取っていた状態から立ち上がるとします。すると体内の血液の分布も変わるので、その拍子で足の血栓が血液の流れに乗って、下大静脈→右心房→右心室→肺動脈と流れていきます。肺動脈は先へ行けば行くほど細くなるので、血栓はいずれ肺動脈の途中で詰まります。 肺動脈の途中がつまると肺への血流が悪くなり、換気状態が悪くなるので呼吸困難が起こり、胸の痛みも生じます。これが肺梗塞です。 ですから、エコノミークラス症候群と言えども、長時間同じ姿勢で座っていれば起こ得るので、ビジネスクラスであろうとファーストクラスであろうと、グリーン車であろうと起こり得ます。この辺は誤解しないでください。時々足を組んだり組み替えたりするだけで大分変わります。 私は最近よく見かけるようになった夜行の格安ツアーバスは危険だと思っています。普通の高速バスと違って座席も狭く、足も組めないですし。 2004年の新潟中越地震では、家屋が倒壊してしまったために車の中で寝泊りをされる方が多くいらっしゃいました。その方々の中にこの「エコノミークラス症候群」が頻発したというエピソードがあります。 という訳で、ネットカフェで椅子に座ってうずくまっていても起こる可能性があります。一番起こりやすいのは、普通に座ったまま寝てしまうことでしょう。普通に横になれるのならば大丈夫です。横になって寝ていれば勝手に寝返りを打ちますから。 ちなみに病院の手術室では、患者さんは麻酔をかけられて長時間ピクリとも動かなくなるので、血栓防止の為に足に空気圧でマッサージする装置(フロートロン)を装着します。 また予防方法としては時々姿勢を変えたりして同じ姿勢を長時間とらないようにすることですが、血は濃縮されると固まりやすくなるので、水分補給をしておくことです。

  • Uginx
  • ベストアンサー率35% (98/280)
回答No.1

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