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今の時代と学歴についての質問です。
今の時代、高い偏差値の大学に行くのはどのような意味があるのでしょうか?。というのは今年は大学受験者の90%が大学に入学できたと聞きました。中には小さい頃から大学受験対策をしている人もいると聞きました。そこまでして偏差値の高い入るのが難しい大学に行くのは今どういうメリットがるのでしょうか?
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>>そこまでして偏差値の高い入るのが難しい大学に行くのは今どういうメリットがるのでしょうか? 理系のほうでは、 特に医・歯・薬科大になりますが、これらは資格目的で行く人が殆どです。 他には研究目的です。実験施設などが充実している大学はやはり、偏差値も高くなってしまいます。 文系のほうはよく分かりません。
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- new_hope
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>ああそんな時代なんだなって思いました。そんな時代に高学歴ってあんまり意味ないと思うようになってきました。それよりも何か技術を身につけたほうがよほどいいような気がします。 学歴VS技術という対立で考えてしまっているようですが、学歴もあって中身(技術なども)もあるのが望ましいわけです。 それと、大学は学歴が欲しくて入るわけではありませんよ。勉強したいことがあったり、何か将来なりたい職業に結びつくから入るんです。そのあたりは専門学校となにも変わらないと思いますよ。なんになりたいか定まっていないからそれを探す目的で大学に入る人も多いですけどね。「学歴」というと中身のない肩書きのように思いがちですが、意味があります。 たとえば僕はカメラマンなのですが、大学はまったく関係ない法学部でした。経営や経済、市場原理、人と物とカネの流れやら、著作権問題、表現の自由やらプライバシーやら、小難しいことをだらだらと勉強させられました。中途半端でしたが、おかげで今の仕事でも取引先の企業の事業内容や狙いなどを理解しやすかったり、新しい企画やアイデアを提案しやすかったり、トラブルのときに最低限自力で対処できたりと、なかなか役に立っています。海外の人と仕事をするときなど、カタコトの英語でも受験勉強してよかったなと思います。これがもし写真専門学校で写真の技術しか勉強していなかったとしたら、ほかの業種のお客や取引先の事業内容の知識やルールを知りませんから、いい広告も作れませんし相手の立場に立った企画や提案、会話すらできません。いろいろ困ったことになったと思います。 僕だけではなくて、技術だけでは足りない職種というのもたくさんありまして、やりたいことにあわせて大学に行くんだと思います。質問者さんのいうように、個人レベルでは仕事にすぐ結びつく技術を身につけたほうがよいように思いますが、実際のところ技術者だけで仕事は回りません。たとえばメーカーを例に挙げますと、製品を作る技術者だけでなく、それを売り出す営業、新しい製品を考えるマーケティングや企画部、特許や法律問題に携わる法務、ほかに人事、会計、経営、危機管理など、各部署にそれぞれ違う役割の社員が必要で、求められる資質も技術ばかりではありません。その中である程度人材のつぶしが利く営業職や、まさにフライトアテンダントなど接客・サービス人員が、コスト削減のために非正規雇用になったりバイトで済ませられたりするようになってきたわけです。安いですからね。 今まで特に取り柄がなくてもそういう役職で正社員になれた大卒が、派遣やバイト扱いでしか雇ってもらえなくなったんです。上に書いたように非正規雇用には頼めない総合職というのは変わっていません。全体的に大卒歴が無意味になったわけではないのです。 ただ、僕も質問者さんと同じように、小さいころから受験対策する人なんかはまさに無駄だし時代遅れだと思います。自分の意思とは関係なく子供のころから勉強させられていい大学に行かされても、結局は自分で弁護士になりたいとか何かを勉強したいとかいう目標を持ってないので、ボケっと4年間を過ごして終わりですからね。それこそ質問者さんがおっしゃるような、「いい大学を卒業したけど非正規雇用」な人の多くはそういう人たちです。将来経営者になりたいというわけでもなく、ただ無難だから経営学部に入り、適当に学生時代を過ごしたような「中身のない学歴」が無意味になっています。でも専門学校でも同じですよ。服飾に興味がないのに親に勧められて服飾の専門学校を出ても、本人にやる気がなければ仕事はうまくいかないでしょうしねぇ。
- 49aruku
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他の回答者の方へのコメントを拝見して、おそらく質問者さんが一番求めているであろう 「非正規雇用が半分な現状における高学歴者が進路を選んだ目的」 を考えてみます。 学歴が決まるのは概ね大学入学の瞬間ですから高校3年、18歳の入試の日ですよね。偏差値の高い、大学に入るには多くの場合高校入試によって勉強が得意な高校に入学するか中学受験によって勉強が得意な中高一貫校に入学する事になります。 つまり15歳の高校受験の日、もしくは12歳の中学受験の日、です。 勉強が得意な学校に入ってしまうと、商業高校や高専、専門学校、あるいは中卒・高卒で現業(土木やライン工)に就くことが非常に難しくなります。 環境的に周囲の学友と全く違う進路を選ぶのは勇気がいるし、勉学が得意であればもっと学びたいと思ったりするものです。また、親が子供の尻を叩いて勉強させるのも、選択肢を広げるためというよりは、選択肢の下限を固定してある程度収入の見込める階層に行って欲しいと願うからです。 大体12歳や15歳で厳密に自力で将来を絞れるものではないでしょう。向上心のぶつけどころを勉学に設定しただけの話であって、高学歴はついてきたおまけのようなものです。 非正規雇用が半分と言うのは、昔は専業主婦という階層が少なからずいた(大卒後家事手伝いで働かずに結婚し、その後も子育てや介護で社会で働かずに過ごす)のに対し、現在は女性も就職するのが一般的になった結果、結婚などのきっかけで非正規雇用に切り替える人が増えた、という背景もあります。 現在の雇用状況は大卒の求人が非常に多いですが、今から4年以上前になると就職氷河期+団塊世代退職前の採用控え(退職金に備えてぎりぎりまで人件費を削減)で労働市場からあぶれてしまった人がいて、現在の好景気に乗って正規雇用にありつきたくても年齢的に厳しい、なんて人もいます。 まさか12歳や15歳のときにそんな未来が待っているとは思わなかった事でしょう。 いい就職にありつけなかった人にとっては高学歴は自分の現在の立ち位置とのギャップから、非常に厄介なものになります。○○大卒なのになんでコンビニ店員とバーテンの掛け持ちなんてしてるの?みたいな。 で、質問文に対する答えですが、入るのが難しい大学に行くと、 ー成長期に自分にとって大切な何かを犠牲にして勉強した人が多いので話が合います(がり勉の過去があっても浮かない)。 ーエントリーシートで切られることがなくなります。 ー周りの努力に置いていかれない様に頑張ります。 ーそれなりに豊かな階層に知り合いが増えます。 ー努力して運もよければ自分も仲間入りできます。
- m_inoue222
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>難しい大学に行くのは今どういうメリットがるのでしょうか? 将来就職などで選択肢が拡がるでしょう ハッキリした「学閥」は名簿があるわけでも有りませんが一般社会では間違いなく残っています ○○大学卒業でないと就職できない・出世が出来ない...。 大企業、銀行、官公庁などでは強力にそう言った現実が有ります 「大卒」ではなく「○○大学卒」が重要になります そう言った大学は「人気が高い=偏差値が高い」のも一般的です 昔は「大卒」だけで値打ちがありましたが今は大卒も差別化が進んでいます 教員採用試験でも「国立大学教育学部」と「女子大学国文科」で同等に扱われると思われますか? 同じ教員免許を持っているとしてです
- machidakai
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偏差値の高い大学に入ると人生の選択肢とその機会が概ね好ましい方向に少しだけ増えます。 まあ市営バスの運転手にはなれないですけど。
お礼
少しだけですか・・・。それは努力に見合ったものでしょうか?具体的にどういったところで有利になるんでしょうか?大企業に入りやすいとかでしょうか?でも今は約半数が非正規雇用。その枠は狭いです。 まあ未だに結婚相談所なんかでは学歴が低い人はお断りという人も沢山いるようですしね。そういった意識も時代と共に変わって欲しいです。低学歴の私のショボイ願いです。
- new_hope
- ベストアンサー率49% (513/1032)
入学する意味がある大学とどうでもいい大学というのがありまして、大抵はどうでもいい大学です。もちろんどんな大学に入ったからといって本人次第だと言いたいところですが、同じ能力で同じ向学心を持った人が入る場合どうでしょう?よりよい教授がいてよい授業を受けられ、設備が整っており、よいライバルが集まる大学のほうが当然勉強もプライベートも充実する可能性が高いわけですね。おっしゃるように現在は少子高齢化の影響で受験者が減って、底辺の大学は入りやすくなってます。だからこそ、ただの大卒という肩書きはたいした意味がなくなっていて、むしろ「よい大学」を出ているかどうかが昔より重要になっています。全結局のところ「難関大学」の志望者はほとんど減っていません。 おっしゃるように確かに難関大学を出たところで一生安泰などということはありませんが、今の時代にランクが下の大学だったらさらに目も当てられない状況にもなります。それならば将来の意識をしっかり持って、就職に密接に結びつく専門学校のほうが懸命です。あえて大学を志望するなら資格を取れる大学や、有名難関大学を目指すべきだという風潮は昔より高くなっています。 ちなみに学歴と雇用についてですが、学歴が無意味になったわけじゃなくて、もっと高いものを求められるようになったんです。学歴+αですね。昔は卒業さえすれば評価されたようですが、今は何をやってきたかもちゃんと見られます。勉強や部活やバイトで何か評価されるような経験を積んできたか、資格はあるかなどですね。「英語を勉強してきました」でよかったのが、「英語を話せます」でなければいけなくなりました。 有名大学に入ってもダラダラ学生時代をすごして何もやってこなかった人や、学生気分が抜けずなかなか活動をしなかった人が就職難になったり、やりたいことが定まらずまだ試行錯誤したいという人が非正規雇用に甘んじているわけですよ。現在大学を卒業して定職に就けずにフラフラしている人の大半は自己責任です。大学に入ったけれど、何もしてこなかった。または選り好みし過ぎて「まず就職しなければ」という自立心がなかった、というところでしょう。みんな裕福で苦学を経験していないので危機感がないのだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 >やりたいことが定まらずまだ試行錯誤したいという人が非正規雇用に甘んじているわけですよ 就職に関して言えば約半数が非正規雇用という現状を考えると就職したくてもできなかった人というのが沢山居ると思いますね。身近な例ではあの日本航空。日本航空のスチュワーデスさんは全員が派遣社員だそうです。しかもそれだけじゃなくて新聞で読みましたが49歳以上の次長課長級以上の1000人の希望退職者を募っているそうです。ああそんな時代なんだなって思いました。そんな時代に高学歴ってあんまり意味ないと思うようになってきました。それよりも何か技術を身につけたほうがよほどいいような気がします。
- madmax4
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今は少子化ですので定員割れを考えると よっぽどの人意外は入学させるのではないでしょうかね?
お礼
おはようございます。さっそく回答ありがとうございました。 今の時代の会社って非正規雇用者が約半数近いそうなんですが、その非正規雇用者の中にも偏差値の高い大学卒の高学歴者はいますよね。その人たちってどんな目的でそんな難しい大学に行ったのか気になります。というのはちょっと前までは大企業に行っていい給料もらっていい生活して一生を保障され安泰で過ごすために皆有名大学に行っていたんですが今それはちょっと状況的に無理がでてきてるわけですよね?それでも競って頑張って有名大学へ・・。うーんわからないです。私は専門卒の低学歴なのでコンプレックスがあったんですが今回全入ということでその意識も変わりそうです。
お礼
早速回答ありがとうございました。医学歯学薬学系以外はどうなんでしょうか?あと研究目的といっても全員が研究者になれるわけではないですよね?大半は普通のサラリーマンになると思うのですが今日本の会社って半分近くが非正規雇用ですよね?。その非正規雇用の方の中にはやはり高学歴の人もいるのですが彼ら彼女らはどういう目的で大学に行ったのか知りたいです。会社がこういう状態ですから前のように大企業にいっていい給料をもらっていい生活して一生を過ごすという目的って今達成できるのでしょうか?個人的には今はちょっと無理なような気がするのですが・・・。そんな中で無理して高い偏差値の大学に行くのってどんなメリットがあるんだろうって疑問なんです。