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交通事故の賠償責任と保険会社の対応
- バイク運転中の事故で起きた賠償責任について解説します。
- 保険会社は修理費用を市場価格までしか出さない場合があります。
- 保険会社の判断に納得がいかない場合、差額の請求を検討することもできます。
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まず、修理価額が時価額を超えた場合、修理価額までしか賠償しなくてもよいというのは事実です(経済的全損)。 ただ、この「経済的全損」を恣意的に解釈して、被害者にきわめて不利な条件で示談を持ちかける保険会社が多いので注意が必要です。 ・購入諸費用は払えない⇒典型的なウソで、車両評価額相当のバイクを購入するのに必要な税金(自動車取得税や消費税)はもちろん、納車費用などの諸費用も請求できます。 ・追加パーツ費用は払えない⇒ウソです。追加パーツについても、前の車についているものが壊れていないならはずして新しい車に付け替えてください。それに要した費用(取り付け費用)は請求できます。追加パーツが壊れていれば、追加パーツを購入し取り付ける費用も請求できます。 このほか、全損になった車の車検期間が相当残っていれば、残存車検費用も請求することができます(還付されるものを除き)。 また、保険会社が提示する「車両時価額」は、保険会社にある中古車価格表を参照して計算されていますが、現実的には実勢価格よりかなり低い価格であることが多いです。このような場合、2~3社の中古車ディーラーで同年式・同走行距離・同グレードの車両の見積もりを取って平均を算出し、それを車両時価額として請求してください。 これらの請求は、綿密なデータを基に書面で行なってください。きっちり請求すれば、保険会社はぐうの音も出ません。口先でゴチャゴチャ言っているだけだと、軽くあしらわれて終わりです。 がんばって、できるだけ実勢の損害に近い賠償額を勝ち取ってください。「こうむった被害より少ないお金しかもらえない」ということが、あってはいけません。 以下のサイトは参考になります。 http://www.jiko110.com/contents/busson/busson/index.php?pid=6065&id=1141204665
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#2です。 >加害者とのやり取りの時(見舞いの挨拶に来たとき) > >私「人身事故にはしなくていいので、バイクだけは修理してください」 >加「それはもちろん分かっています」 > >と、あたかも修理は全てやりますと言っているようなやり取りがあったのですが >このくらいでは有利になりませんか? 加害者が、任意で修理代を全額負担するのは自由です。 また、経済的全損だからといって修理費の負担を求めてはいけないという法はありません。もっとも、保険会社に言ってもまったく取り合ってくれません。 なので、加害者本人に「保険会社は、経済的全損なので○○円しか出さないといっています。(加害者)さんは、以前修理代は全額負担していただけるとおっしゃっていましたよね?差額の△△円はご負担いただけるのでしょうか?」 と、言ってみるくらいならいいんじゃないでしょうかね。 確かに言ったという事実があるなら、相手もむげにはあしらえないでしょう。最終的に相手に負担する気がないなら、結局払ってはもらえないでしょうが、相手の良心に問いかける方式です。 あと、相手の保険で「全損時超過修理費用特約」は使えないでしょうか?(もっとも、この特約は50万円までの修理費しか出ないので、足が出てしまいますが)。現時点で話が出ていないということは、使えないのかもしれませんけど、保険会社によってはこの特約の適用を嫌がることがあるそうなので、追及してみる価値はあるかもしれません。
お礼
今の所、保険会社との話になっていて、特約の話は出ていないので聞いて見ます。 加害者側は業務中と言うこともあり、会社の保険を使うようです、しかし会社側が本人とは話さずに会社の担当と話しかできないと、言っています あくまでも、ぶつかって来たのは加害者なのに会社側が話をさせないという所に納得が行きません・・・・ もう少し、保険会社のほうと話をしてみて加害者と連絡取って貰えないときには、直接話をしてみます。 変な事言って、脅迫と言われないよう気をつけます。 ありがとうございました、まだまだ泣き寝入りする段階ではない様なのでやるだけやってみます。
#2です。 後、アドバイスですが、交渉は粘り強く、あくまで冷静に行なってください。激高したり、加害者につめ寄ったりしては上手くありません。弁護士を立てられ、裁判に移行する恐れがあります。 経済的全損は「加害者が法律的に賠償しなくてよい」という意味です。たとえば、対物保険の上限が5000万で、5000万を越える部分は保険会社は賠償できない、というケースであれば、5000万を越える部分は加害者に直接請求することが可能ですが、経済的全損の場合は加害者自身がそれを賠償する義務がありません。したがって、加害者に直接交渉するのは、よほど人のよい加害者でない限り無意味、もしくは逆効果です。 裁判に移行しても最終的には妥当な賠償を得られるでしょうが、時間も手間もかかりますから、穏便に払ってもらえるに越した事はありません。あくまで理詰めで行ってください。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 あくまで冷静に話し合いを進めて見ます。相手に請求の場合 経済的損害では、支払い義務が無いということもあるので 加害者に直接交渉はなるべくやめておきます。 ありがとうございました。
- Qoo1985
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よくトラブルパターンですね。 古いバイクでも、ただ古いものではなくプレミアム的な価値のある バイクも多いですしね。 私はバイクではありませんが、車でありました。(AE86トレノ) 当時、仕事の関係上、車や部品、修理費を安く上げる事ができたので 実際の見積もりより安く修理する事ができたので、マイナスには なりませんでしたが、100パーセントの修理代はもらえませんでした。 本件ですが交渉次第です。 100パーセントは無理かもしれませんが、30万円を50万円とか… たとえば、部品代金以外で修理工賃を安くしてもらえる業者を 探し、工賃を浮かして部品代に充てる等、考えなければいけません。 旧車はこういった場合にもリスクを伴いますので注意しましょう。
お礼
そうですね、旧車の宿命なのでしょうか・・・・ 70万を55・60とかなら、まだ我慢できますし 修理してくれる所、工賃を安くしてもらえるよう頼んでみるのもありますね・・・ ありがとうございます
お礼
No3の回答お礼を書いた後に書いています。 ふと思い出したのですが、口頭ですが 加害者とのやり取りの時(見舞いの挨拶に来たとき) 私「人身事故にはしなくていいので、バイクだけは修理してください」 加「それはもちろん分かっています」 と、あたかも修理は全てやりますと言っているようなやり取りがあったのですが このくらいでは有利になりませんか? やはり示談書等で、書いていないとダメなんですよね・・・・