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合衆国と連邦国とEU

合衆国制と連邦制の特徴、違いを何でも教えてください。 また、EUは今、どんな感じで共同体を形成しているのか、 その中身を何でも教えてください。

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  • netcatme
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回答No.2

合衆国制と連邦制は、その定義自体が曖昧で、全部連邦制でもかまわない。ニュアンスとしては連邦制のほうが独立性が高いかな。 EUは連邦になるのを目指して走っている感じ。 政治以外の経済の自由化(通貨統合、通行の自由、流通の自由)を進めてはいるけれど、政治の統合に進もうとして躓いている状態。 イギリスは邪魔するだろうね。通貨統合にも加わっていないし、アメリカに急接近しているしね。大陸の統一ヨーロッパなんてヒトラーやナポレオンの悪夢、今まで統一ヨーロッパが誕生しようとしたらイギリスはどんな犠牲を払っても阻止してきた。戦争も覚悟しているかも。あと小国も飲み込まれる恐怖があって不安だろうね。

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  • edoduki
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回答No.1

まず第一に通貨統合ユーロですが、これがすべてであると思っても間違いではないです。これにともなって何が起こったか、何が必要となっていったかを書きます。 まず第一に通貨統合とは、ザックリ言ってしまえば経済統合です。通貨統合と言いながらただ通貨という紙を印刷しても意味がありません。 なのでまずEU内で商売を自由に行えるようにしました。同一通貨であれば、誰もが自由に、安い品物を求め、国境を越えて買い出しに行ったり、売りに行ったりするようになります。換金などの手間もありません。しかし、このままでは換金の手間はなくても、入国管理の許可や税関、持ち物検査、などの多くの手間が残り、商売などの大きな弊害になります。 そこでEU内でのパスポートを無くしました。パスポートを無くしたため、誰もが自由に 入国管理の許可、税関、持ち物検査、通貨換金、などの手間がなく、EU内のどこの国へも自由に行く事が可能になりました。なので、国境沿いに住む人などは、夕食の材料を買いに隣の国へ行くなんて事が当然のように行われるようになりました。また、これによっての最も大きなメリットは物流が活発になった事で劇的に経済を活性化した事でしょう。 税関もなく、通貨換金もなく、どこでも自由に売り買いができるようになった事で、今まで以上に活発な経済活動が可能になり、これに際し国家をまたいで自由な活動も可能になりました。 EUは約4億の人口を抱えます。例えばその1/10の人に100ユーロの物を売ったら、40億ユーロです。ですのでアメリカンドリームならぬ、EUドリームという夢も誕生したといえるでしょう。同時に大きな市場が誕生した事でその通貨自体の価値が高くなるので、今までより安く諸外国から物が買えるようになりました。 そして、このような経済活動は当然、人と人との結びつきをもたらします。これによって国家間の戦争リスクもごく小さなものになって行きました。

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