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うつ病と診断されている身内について
とても身近で大切な人が、うつ病で3年近く苦しんでいます。 当初は、何もやる気がでない、眠れない、異常な食欲があるなどの症状で、専門の精神科医に診てもらっていましたが、ここ1年弱は、大きく変化がありました。 とても他人に対して、攻撃的になってしまったのです。 めったに外出もできずにいますが、たまに外出すると、そこで出会う人(店員さん、駅員さん、運転手さんなど)に、クレイマーのような難癖をつけて、暴言をはきます。 また、もっとも憎むべき相手が、とても悲しいことに私自身になってしまいました。 もちろん、人は自分で気づかないうちに、他人を傷つけたり不快な思いをさせたりしてしまうこともありますから、私が知らないうちに彼が私に対する怒りを蓄積させていたのかもしれません。 でも、今までの関係からして、ちょっと信じられないほどに攻撃的なメールを一方的に送ってきて以来、完全に関係を絶つという意思表示をしてきました。 冒頭にも書きましたが、とても大切で身近な相手です。 時間がいくらかかっても、とにかくこの病気から開放されることを心から祈っています。 私の存在が、彼のうつ病を悪化させると彼は思っています。 今の私にできることは、いったいどんなことでしょう? やはり、彼に私の存在がわからないように、影を潜めていくのがベストでしょうか。 それとも、「気に入らないところは、可能な限り治すから。」と言って、彼の怒りの原因をきちんと話してもらい、徹底的に謝ることをしてしまって大丈夫でしょうか? 本当に困っています。 そして、うつ病の患者が、これほどまでに他者を憎み攻撃する意欲があるというのは、かなり症状が重いということなのでしょうか? 薬の副作用で、とんでもないことになってしまっているのでしょうか? どうか、アドバイスをお願いします。
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躁うつや双極性、不安障害の可能性は否定できませんが、それよりとりあえず疑うべきは薬ですね。他の回答者さんもおっしゃってますが。 僕も実際に経験しました。完全には特定できていませんが、パキシルを止めてからかなり改善されたので、パキシルではないか?と思っています。実際そういう報告もここ最近、異常行動として厚生労働省からあがり注意喚起されましたね。いままで散々飲ませておきながら・・・ ほかのお薬でもそういう報告があるようなのでまずはお薬を疑うべきでしょう。特にSSIR、SNRIについては少し怪しいと思ったほうがいいと思いますので、一度その方に何のお薬を飲まれてるか確認されたほうがいいですよ。 また、睡眠時無呼吸の症状がある場合、同様に短気になったりします。抗うつ剤を飲んでいるとさらに悪化しますのでこのあたりも一度ご確認いただいたほうがいいと思います。 薬の副作用+治り始めの頃に起こるのでは?とも推測していますが、医学の世界でも検証されたわけでもないので、あくまで経験談ですが、なんとか薬の変更などで落ち着かれるといいですね。治りかけは思わぬ行動をしたり、突発的な行動をすることが多いという報告もあるようなので、しっかり支えてあげてください。 彼の味方である・・・ということをしっかり彼にわかってもらってください。 参考になれば幸いです。 ※薬による異常行動については医者は認めないと思うので、合わないから変えてほしい・・・という風に言ったほうがいいですよ。僕もそんな報告はない、そんな副作用は載ってない・・・と否定され、さらに落ち込んだことがありますので要注意です。
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- pontamana
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#5です。 すいません、僕の書き方がおかしかったです。 双極性は躁うつ状態の極とうつ状態の極を両方の極を持ち合わせていることを示し、病名を躁うつ病といいます。つまり同意でいいはずです。 ”躁うつ状態や双極性障害”と書かなければいけませんでした。 北杜夫氏を例に出されていますが、双極性障害であったといわれています。 不安障害は不安が強くて行動に異常を生じる事を指します。かなり広い意味です。不安障害の方はちょっと偏った見方かも知れませんが時に攻撃性を持って自分の不安を打ち消そうとします。友人にいるのですが、俺なんて死ねばいいんだ・・・と言ったことに対してなにか答えると、結局君は俺のことなんかどうでもいいんだね、もう近寄るな・・・と攻撃してきます。非常に対処が難しいです。冷静になると通常に戻ります。 躁うつ状態については非常に難しいのですが、僕が読んだ本などの内容を簡単に言葉で表すと”元気”ではなく”ハイ”な状態と感じ取れました。僕自身は躁うつではないので、完全には理解いたしかねますが、”ハイ”であるが故にやさしさとかやわらかい感情は持ち合わせていなくて高い位置に感情がある・・・その中には攻撃性も含まれると理解しています。 こんな説明でよろしかったでしょうか? なにぶん素人ですので、できる限り正確に・・・とは思っておりますが至らない部分もあり申しわけありません。また、実際にこのような病気をわずらっている方に対して失礼な表現があるかもしれません。ご了承ください。
お礼
大変ご丁寧にありがとうございました。 ひと口に「うつ病」といっても、きっと症状や患者さんの思いは千差万別で、いくら身近な関係であっても、そう簡単にわかるものではないのでしょうね…。 何もしてあげられないもどかしさ、苦しんでいる彼を見る苦しさ、そして攻撃を受けてしまうときの悔しさ・切なさ… なんて、苦しい病気なんでしょうね。 いつか、この苦しい日々も、「あのときがあったからこそ、今がこんなに幸せなんだ。」と思える日に変わることを心から祈っています。 「あの時、あなたは私にこんなことを言って攻撃してきたんだよ。」と笑い会える日が来ることを信じます。 本当に、みなさまご丁寧であたたかいアドバイスありがとうございました。
- 007_taro
- ベストアンサー率29% (540/1831)
No.2です。 >「擬態うつ病」 これは、現代的なうつ病と言われてるものですよね。ご質問者様の場合は、攻撃性だけを考えると、他の方が可能性として言われている「躁鬱病」なのかな?と思ったのです。ただ、私はうつ病の方だったので、躁鬱病の攻撃性がどこまでなのかが分からなくて、「別のもの」と書いてしまいました。 躁鬱病とは、典型的な例が、さっきまであれだけ楽しそうに騒いでハイになっていたのに、今は落ち込んでしまって死にたいと言っている。そんな感じですよね。躁鬱と双極性は同じですよ。 躁鬱病の参考サイト http://www.seri.sakura.ne.jp/~lisa/ ただ、ここにある攻撃性が、実は私もイマイチ分かりません。その方が実際に、実際にありそうもないことを信じて(株で大もうけができる秘密が分かったとか)、実行しそうな勢い(もしくは実行してしまう)まであるのかどうか。また、うつ病のように、人によっては睡眠不足に陥る人もいれば、過剰睡眠になる人もいるなど、様々な症状が出ると思うので、一概にそうは言えなかったり。実際、服用するお薬でも、攻撃性が出る恐れのあるお薬を私は飲んでいますが、イライラする副作用がでないのです。 今は、ご質問の内容からすると、ご本人から聞かれたであろう「うつ病」の方で考えられる方が、自然かもしれないと言う気がしています。 なお、不安障害は一般的な名称で、中は実に多くの分類がされているようです。 http://www.e-chiken.com/shikkan/gad.htm
お礼
何度もアドバイスありがとうございます。 私の大切な人も、今回いろいろとアドバイスをくださった方たちのように、いつか温かくアドバイスをしたりすることができるように戻ってくれることを祈ります。 皆様のアドバイスの内容にもいろいろと励まされましたが、何より、そのような体験をされた方が、今こうやって温かい書き込みをしてくださるほどまでに回復されているのだという事実に、本当に元気付けられました。 今、私にできることは何もないけれど、とにかく彼を大切に思っていること、元気になるまでいつまでも見守っていること、必ず治ると信じていること、この3点を忘れずにいたいと思います。 本当にありがとうございました。
- yakushimas
- ベストアンサー率9% (36/398)
・私も「うつ病」経験者ですが同様な時期がありました。私の友人、先輩も同様の時期がりました。(多少 そううつの気もあるのかもしれませんし、うつで閉じ込めていた感情が噴出した反動かもしれません。)家族等はその時期は大変と思います。離婚するご家庭もあります。それはパートナーの精神力、愛情、運命でかわるのでしょう。ちなみに私の友人 先輩ともその大変な時期をのりこえ大変 人間性豊かで生活力ある人物に苦難の末今なっています。私も攻撃的な時期はすぎさり、今家内も自由にハッピーにやっております。(そう思いますが・・・)ただ乗り越えるのは大変でしたし、苦労の末です。ご参考まで。家族等の見守りも大切ですが、本人の反省 気付きも大切です!お大事に!
お礼
アドバイスありがとうございました。 yasushimasさまも、攻撃的になってしまった時期がおありだったんですね。 でも、今はそれを克服され、元気にお過ごしなんですね。 本当にうれしい体験談をお伺いでき、とても幸せな気持ちになりました。 ありがとうございました。 「本人の反省・気づきも大切」という、経験者からのメッセージ、ありがたく拝見しました。 結局、反省したり気づいたりできるようになること=うつ病の治癒、ということなのかもしれませんが、やはり、ここはむやみに私が謝ってしまうことは避けて、今しばらく様子を見てみたいと思います。 yakushimas様の奥さまのような、パワーが私にも備わっていることを祈っています。 ありがとうございました。
- akira-45
- ベストアンサー率15% (539/3495)
#1の方と同じです。父は年齢からくるうつ、私はショックでうつと診断され通院しています。気にはならない程度ですが妙なイライラ感や不安感に襲われることがありますが、他人に当たることは以前に比べたら無くなりました。あなた様が謝ったところで解決できないと思いますので、暫らく様子を見られた方がいいと思います。
お礼
ご自身も、おつらい状況であるのに、アドバイスいただき本当にありがとうございます。 妙なイライラ感や不安感に襲われたりもするのですね。 そんなときに、幸せに暮らしている、いちばん身近な身内がものすごく疎ましく感じられたのかもしれません。 私が「謝ったところで解決できない」、とのお言葉に、はっとさせられました。 あと数ヶ月で、彼がこの状態になってから1年が経ちますので、それまでは様子を見てみようかと思っています。 ありがとうございました。
- 007_taro
- ベストアンサー率29% (540/1831)
No.1の方の書かれていることは、「うつ病 薬 副作用 攻撃」で検索できました。そう言えば、そういう話を聞いたことがあった程度なのですが、ここまで深刻なようですね。 http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2006/04/post_8f30.html http://miepong.blog81.fc2.com/blog-entry-22.html お薬のせいだとすると、本人が申告しない限り、変更することは難しいですよね。関係を絶つことを言ってきているのであれば、説得が難しいのかもしれません。ただ、私としては、まず何か傷付けたことがあれば謝罪したいと言うことを一番に伝え、うつ病で苦しい思いをしている大切な人をそのままにしておけないこと、特にここ一年くらい苦しんでいるような印象を受けるから医師とお薬について話し合って欲しいと思っていること、などを伝えてみてはどうでしょうか。 あるいは返事が来なくなってしまうかもしれませんが、そういう状態が続けば、本人の病状が変わらない限り難しいと思いますので、時々、具合はどう?と聞く程度の、返事をしなくても無理のないものを送って、支えになりたいと思っていることを、端々で伝えるしかないかと思います。 とても大切な人と書いてある以上、こんなことで切り離されてしまうのは辛いと思いますが、「私が悪かった。悪いところは直す。」とむやみに言ってしまうのは、あまり良くないと思います。お互いに何かしらで傷付けることは過去にあっても、一気に噴出すのはやはり異常な状態ですし、今では全部、ご質問者様が悪いことになってしまいます。病気とは言え、間違った情報をインプット(案外、神経が弱っているときの経験は、刷り込まれやすいです)しては、本人がご自分の異常な状態に気付くことを遅らせることにもなります。 他の可能性としては、一般的なうつ病とは別のものがあるのかもしれません。 http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/psyqa0581.html
お礼
温かいメッセージありがとうございました。 最初の二つの記事は、本当にショックであるとともに、ある意味なるほどな…と納得する部分が多かったです。 そうなんです。薬の変更を他人がすることはできないんです。 彼は、現在の主治医を大変信頼しているので、うかつに薬を変えたほうがいいのでは…などと言ってしまっては、主治医の診断を否定するような意味にとられてしまい、火に油を注ぐようなことになりかねませんし、そもそも今は、私が彼とコンタクトを取ることすら非常に難しい状況なのです。 おそらく、手紙を書いても読んではもらえないだろうと思います。 007_taro様の、「お互いに何かしらで傷付けることは過去にあっても、一気に噴出すのはやはり異常な状態ですし、今では全部、ご質問者様が悪いことになってしまいます。病気とは言え、間違った情報をインプット(案外、神経が弱っているときの経験は、刷り込まれやすいです)しては、本人がご自分の異常な状態に気付くことを遅らせることにもなります」 というアドバイス、本当にそのとおりだと思いました。 今、ここで私がうろたえて、すべて私が悪いということにしてしまうのは、治癒後のことを考えてもよくないですよね。 一般的なうつ病と別なもの…、林公一先生の「擬態うつ病」ですよね。私も、実はずっとこちらの可能性を考えておりました。 でも、だからと言って、何もできないというのが現実です。 今はしばらく、このまま遠くから見守っているしかないのかな…と思いました。 本当にありがとうございました。
- harepanda
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坑うつ剤の副作用で、攻撃的な人格になることがあります。一緒に医師を訪れ、別の坑うつ剤に切り替えるべきか、相談したほうがいいでしょう。
お礼
さっそくの回答、ありがとうございました。 うつ病の症状というよりは、薬の副作用と考えられるということですね。 一緒に受診できれば、本当にいろいろと聞きたいことがたくさんあるのですが、今の状態では、とても彼が私の同伴を認めてはくれないので、とても難しいです。 でも、とても参考になりました。 ありがとうございました。
お礼
薬の詳しいことはわからないのですが、やはり副作用の可能性がある、ということですね。 他の身内の者に、確認してみたいと思います。 たいへんあつかましいお願いですが、pontamanaさまからのメッセージにある、「躁うつ」と「双極性」「不安障害」について、もう少し詳しく教えていただけませんでしょうか? 特に、「躁うつ」と「双極性」とは、同じものという認識だったのですが、違いがあるのでしょうか? 「躁うつ」の言葉から受けるイメージとして(作家の北杜夫氏のことなどからも想像し)、とても落ち込むときと、とても元気なときがあるのだと思っていましたが、元気=攻撃的、という解釈もできるのでしょうか? 薬を変えてもらうときの言い方のアドバイスもありがとうございました。薬の副作用は、説明書に載っているものだけとは限らないということですね。 とても、参考になるアドバイス、ありがとうございました。