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LAN配線
よくLAN配線をする時に、”配線は100mを超えないように!”と言われます。でも、誰に聞いてもきちんとした根拠がありません。根拠(数式)を教えてください。
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数式で出てきますよ。 計算部分を簡単に書いておきます。 伝送速度 / 最小パケット長=衝突ウインドウ時間 となり、衝突ウインドウ時間 に進める距離×2が理論的限界となります。 最少パケットが、512bitで、伝送速度が10M(100M)なので、衝突ウインドウ時間は、51.2μsec(100Mなら5.12μsec)となります。 ですから、理論的には、10BASEでは、5000m、100BASEでは、500mを超えられません。 実際には、ケーブルの間に、ハブやリピーターなどが入る(ここで遅延が起こる)事を考えて、実際には、100m以下となっていたはずです。 詳しく説明しているページがあればよかったんですが、見つかりませんでした。 概略だけでよければ、以下のページなどが参考になります。 http://nnw.nikkeibp.co.jp/nnw/quiz/010126.shtml http://www.atmarkit.co.jp/fpc/special/lan_selection/ethernet02.html http://www2.odn.ne.jp/minagane/code/code_netspcl.html LANの専門書を見たほうが良いと思います。そちらのほうがよくわかります。 100mを超えてもつながるのは上の話から見るとまっとうなことです。しかしながら、あまりにも長くなると、例えケーブルの品質が十分よくても、おかしなパケットがあふれてきて、通信速度はかなり遅くなります。
その他の回答 (5)
#4の回答に対するものなんですが、 自作ケーブルの場合、CAT5のケーブルを使っていても出来上がったものが規格を満たしていないことが多いです。ですから、長い距離ではパケットが壊れてしまって、通信できなかったのだと思われます。しかし、間にハブを入れたことで、壊れてしまったパケットの修復や、破棄が行われたため、通信できたのだと思われます。 TIA/EIA 568のUTPケーブル規格の一部を載せておきます。 http://www.anixter.com/techlib/standard/cabling/d0502p10.htm
- hajime40
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これまでお答えになった人たちのいう通り、10/100BASE-Tの規格なので、数式が・・・ということをいうことは難しいと思いますよ。 LANケーブルの中を電流が流れるわけですが、電流・電圧ともに小さなものなので、実際にやってみると100M以上になるとケーブル内銅線の抵抗によって端まで正しく流れないということではないでしょうか? 実際やったことがある自分としましては、たしかに100M以上はなれてLANケーブルでつないだPC同士はネットすることができませんでした。(途中にバブを入れるとちゃんとつながりましたが・・・) これって、経験則的なところがあるんじゃないかな?って思いますよ。 参考になさってみてください。
CSMA/CDという形式を採用しているので、ある程度の長さを超えると信号が伝わるのにかかる時間が長くなりすぎて、コリジョンの判定がおかしくなります。 ですから、品質にかかわりなく、最大長はこれによって規定されてしまいます。 計算はわすれちゃったし、説明しだすと結構長くなるので、どっかのホームページででも、CSMA/CD((Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)について勉強してください。 そうすれば、1kmなんかのケーブルを使うとまともな通信ができなくなるわけがわかりますよ。
- sando
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おそらく10Base-Tか100Base-Tでの配線の話だと思いますが、配線が100メートルというのは規格です。したがって根拠はそれ以上長いと規格上保証されないということです。 参考になるページを探してみました
- marimo_cx
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数式もクソもありません、10/100BASE-Tの規格です。 10BASE-Tならカテゴリ3以上、100BASE-Tならカテゴリ5以上のケーブルを使えば伝送距離100mが保証されると言うだけです。高級なケーブルをつかったりすれば、それを超える伝送距離が得られるかもしれませんが、規格外=保証外というだけのことです。実際やればある程度出来ないことはありません。