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筋肉痛の時
筋肉痛の時って、なんだか体が非常にだるいですよね? そして、ジーパンやパンツが何故かきつく感じたりするのはどうしてでしょう? そう感じるのって普通ですか?もしかして自分だけ? また、筋肉痛の時って体重増えるのでしょうか? 今日もかなりの筋肉痛だったのですが、体重計にのったら1kg程増えていました ・・・たまたまでしょうか?
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mi--na さん、こんにちわ。スポーツトレーナーです。 1、体がだるいのは、 a, 筋グリコーゲンが枯渇しエネルギー源が無い為に、だるく感じます。 b, 遅発性筋肉痛が発生しているのであれば、炎症を起こしている訳ですから、疲れを感じるのでしょう。 2、ジーンズがきつくなる、このような場合は3通り考えられます。 a, 運動後の化学的な反応としては、運動により筋グリコーゲンが減り、その後の栄養補給を正しく行わないと、筋を分解して栄養を補給するうごきとなります(筋の異化作用と呼びます)。この際は細胞膜が壊れカリウムが細胞外へ流出し、それを浸透圧で保とうとする為に水が呼び込まれます。そのように細胞外の水分が増えると水ぶくれのようになりジーンズなどはきつくなります。 これは運動の翌日から数日間続く遅発性筋肉痛と呼ばれる状態で、あまり良い筋肉痛とはいえません。上にも書きましたが、筋肉が炎症を起こしている状態です。 b、運動で物理的に筋が破断され細胞外に体液が溜まり、それが循環されにくい状態となる為です。これもカリウム分などの流出を伴います。 これも遅発性筋肉痛と呼ばれる状態です。 c、運動で乳酸が溜まりそれで一時的に筋肉痛となり、それで筋肉がパンパンになる事があります。これはパンプアップ(ポンプアップ)という現象です。筋肉痛が出る場合もありますが、1両日以内と比較的短く、良質な筋肉痛です。 3、体重の増加ですが、このような状態になるとミネラルや浸透圧のバランス、体温の上昇などがからんで、水を欲します。そのため水の摂取などが思ったより増える場合があります。そのため体重も一時的に増加する場合があります。 こういうのは運動の正しい知識で防げます。 運動後の故障や異常の大抵は栄養補給に問題があります。きちんと炭水化物を摂って使った筋グリコーゲンを補給して、筋分解を防ぐようにしましょう。 また、減量するにも同様に炭水化物を摂って使った筋グリコーゲンを補給して、筋分解を防ぐようにしましょう。ダイエット専門家を名乗る人には生理学迄聞いて正しく言えるかどうか確認しましょう。大抵のページはアフィリエイターさんのものを売りたいが為の記事ですからね、、、。
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- hisajp
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mi--na さん、こんにちわ。 2~3日で消えるような遅発性筋肉痛の場合は問題ないです。 遅発性筋肉痛を全くなくすのはよほど上手くプログラム(トレーニング強度や質や方法、栄養、休養など)を組まないと難しいです。 そのため、トレーニングの効いた場所やその強度の判断の為に、遅発性筋肉痛を判断基準とする場合が多いです。 そして遅発性筋肉痛が3日を超えて続くような場合は、プログラムの組み方が悪かったと考えてください。
お礼
すごく参考になりました。 有り難うございます!!
お礼
丁寧なご指導、有り難うございます。 良いor悪い筋肉痛かを見分けるのは、筋肉痛の続く期間によるのでしょうか? 普段、筋肉痛になった時は、だいたい2日間程痛くて階段を下りたりするのが一番きつく感じ、 3日目くらいからは楽になっていつの間にか消えてしまいます。 こういう筋肉痛は、どのタイプの筋肉痛なんでしょうね? もしまたお時間ありましたら教えて下さい。