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石灰乾燥剤の利用法及び危険性
海苔を買ったところ石灰乾燥剤が入ってました。 もうのりは食べ終わったので石灰乾燥剤だけ残りましたが、 まだ使えるなら使いたいと思います。 どのような状態になったらもう使えないと判断できるのでしょうか? また,見ずにぬらすとどのような危険があるのでしょうか? 爆発したりするのですか? よろしくおねがいします。
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質問者が選んだベストアンサー
乾燥剤が入っている袋がパンパンに膨らんだらアウトです。もう効力はありません。 効力があるときは小石のような粒が入っていますがこの状態で見ず(水だよねえ?)につけると発熱します。やけどに注意するくらいです。 この原理を応用したものに、 今あるかどうか知りませんが紐を引くだけで燗酒が出来るという商品がありましたがこれには石灰乾燥剤の主成分であるところの酸化カルシウムと水が入っていてこの2つが混ざることによって発熱し酒をあっためる構造になっていました。 効力のないパンパンになったものを水にぬらしてもまったく問題ありません。 元の状態に戻すには加熱(数百度)するだけで戻ります。
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- nozomi500
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6の回答の参考URLをたどってみましたが、 70633さん、20ポイントもらっていますが、回答、間違っていますよ!! 「消石灰」は乾燥剤でなく、「生石灰」が乾燥剤。水分を吸って効力がなくなったのが消石灰。 生石灰はCaO。消石灰はCa(OH)2 H2Oを足し算すると、うまく合うでしょ。 ちなみに、パンパンに膨らむかどうかは、条件で異なります(袋自体は水も空気も通すものだから)ので、あまり信じないで、「粒」か「粉」で判断した方が賢明です。
- 70633
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以前に同じような質問に答えましたので、 紹介しておきます。 質問の前に「質問検索」で検索すると、自分の疑問と同じような 過去の質問に出くわすことがあります。 ぜひ活用しましょう。 「石灰 乾燥剤」で、全カテゴリーで検索すると 結構の数がヒットします。
- nozomi500
- ベストアンサー率15% (594/3954)
乾燥剤としての効力があるのは「生石灰」です。 これは水と化学反応で「消石灰」になります。(シリカゲルや塩化カルシウムが「物理反応」で水を吸うのに比べて、化学的なぶん、パワフル。)反応熱で熱くなります。 生石灰の状態では、「粒」状ですので、「粉」になれば、消石灰で、発熱も吸水もしなくなります。 化学反応ですので、シリカゲルみたいにレンジでチンしても吸水力は回復しません。 (生石灰は、炭酸カルシウムを加熱して作ります。消石灰=水酸化カルシウムの加熱ではない。) ※「生石灰」で検索すると、いくつか引っかかるはずです。私も何回か回答した経験があります。
- 38endoh
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> どのような状態になったらもう使えないと判断できるのでしょうか? 振ってみて「塊」がなくなったら,もう使用済みです。 http://www.home-tv.co.jp/gimon/01030/index2.htm > 見ずにぬらすとどのような危険があるのでしょうか? 発熱はしますが,爆発はありません。しかし,かつて発火する事故は起こっております。 http://www.toolsk.com/danger/kansouzai.htm
- nitto3
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密閉した容器内では長く効果がありますが外に出せばあっという間に 湿気を吸って除湿効果は無くなります。外観では判断がし難いです。 水を掛けても少し熱くなる程度で大きな危険は無いでしょう。 袋が焦げない温度で乾燥すればまた使えます。
袋が膨らんできたら、除湿機能はなくなっています。 水に濡らすと、発熱することがあるので注意が必要です。
補足
皆さんありがとうございました。 URLまで紹介していただきとても勉強になりました。