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賃貸住宅におけるカビ発生時の修繕について
現在賃貸住宅に住んでいますが、以下のように黒カビが発生して大変困っています。原因の特定と根本的な対処をしたいと考えていますが、資金的な余裕もないため、管理会社へは相談(クレーム?)していない状況です。良いお知恵を是非貸してください。 ○発生状況 1.昨年10月より入居、入居時は特に異変はなし。ただし、入居時から洗面所で軽い異臭がしていたが、目視した限り異臭の原因が分からなかったため、放置。 2.今年4月に洗面所よりカビが発生しているのに気づく。 3.発生場所は洗面台(TOTOの備え付け)の下側の合板でできた収納庫の内部(底面)、洗濯用洗剤等を収納していたが、新しい洗剤を取り出したところ、箱の底面にびっしり泥のようなものがついていたため、驚いて収納庫の物を全て出したところ底面一帯に黒カビが発生。 4.その後収納庫のカビを全てふき取り、物を置かず空の状態にするとともに、ドライペット(湿気取り)を設置&バクテリアで除菌、消臭する小型のBOXを設置。 5.その後、洗面台の配管による漏水を疑ったため、洗面台での水道利用をやめ、定期的に収納庫内部を確認。しばらくはカビ発生せず。 6.ところが、6月に入り、梅雨の到来とたまたま水道に利用をしたことが重なった時期に、内部を見たところまた黒カビが発生。 7.その後、通販で買った業務用のカビ除菌剤とカビ防止剤を併用するも、またカビが発生(ただし、他人が水道利用した可能性があるため原因が分からない)。 8.現在収納庫の底面は、合板の塗装(白)がカビによりひび割れを起こし、一部ははがれてしまっている状態。今後カビが繰り返し発生すれば、全て塗装がはがれて、合板が腐ってくるのではないかと思われる状況。 ○住宅の状況 ・築10年目、RC造(鉄筋コンクリート)のマンションで1階 地下は駐車場 ・洗面台は独立したスペースとなっており、洗面台をはさんでそれぞれ風呂とトイレになっている。 ・他の水周り(風呂、トイレ、台所)および寝室、クローゼット等他の場所では一切カビの発生なし。 ・洗面台をはさんだ壁のクロスがちょうど洗面台に隠れるあたりからはがれており、カビによる剥離と思われる。 ・発生箇所(洗面台収納庫)には水道の配管(アルミ)と配水管(プラスチック)が通っており、当然のことながら配管は床下に通っているため、内部の状況は確認不可能。ただし、見える部分での漏水は無い状態。 ・最近の状況として、他人が水道を利用してカビが生えてきたのと同時に、洗面台手前の床面が、洗面台に沿って濡れている状況を発見(これまでになかった状況)。 ・当初は地下が駐車場で、若干傾斜地のため、地下の湿気によるものと考えていたが、多少住宅設備に携わる知人に相談したところ、洗面台の配水管は床下で風呂やトイレの配水管と合体しているので、それらの配水管で漏水している可能性もあるのではないかとのこと。さらにそれで放置していると、洗面所の床(ビニールクロス)も湿気でぶよぶよになってくるのではないかとのこと。(床のクロスは今のところ異常なし) ○管理会社への対応について ・カビ発生時にすぐに相談を考えたが、入居の規約や契約書を読んだところ、結露やカビに対しての修繕については入居者負担である旨が明記されていること、構造躯体のような入居者に責任がないと思われるような部分については貸し主の負担は記載されているものの、グレーな部分については、入居からの経過時間を元に負担側を規定しており、そのルールに照らすと入居者側負担と思われる(東京都のガイドラインを元に規定している模様)。 ・物件自体の大家は個人ではなく、法人の所有であるが、不動産会社がサブリースのような形態で物件を管理しているため、貸し主は所有者ではなく不動産会社。 このような状況であるため、不動産会社へ連絡してもこちらの負担で修繕を求められた場合、洗面台を撤去して配管を調べて修理やらクロス張替え等大掛かりな工事になったことを考えると、修理代の想像もつかないし、そのような金銭的な余裕はないため、現在はカビ取りで済ませている状態です。 しかし段々ひどくなるため、何とか管理会社の負担で修繕させる方法はないものでしょうか? 夏場で24時間除湿しており、カビの発生箇所も限定していることや、発生状況を考慮すると自分の責任とされることには納得できません。カビの臭いや発生状況を毎日気にすることも精神的に苦痛であるため、むしろ管理会社に全面的に修繕補償してもらいたいと考えていますが、交渉の仕方も分かりません。 不動産会社や法的な問題に詳しい方、さらに住宅設備(水周り)や防カビ工事等に関係されている方から助言いただけると幸いです。 (もちろん類似の経験をされた方からでも大歓迎です)
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お礼
ご回答ありがとうございました。 現実的にはそれしかないとは思っていますが、費用がいくらになるか分からないところが懸念される点です。