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住宅ローンの保証人になれる??
どなたかお分かりになる方いらっしゃいますか? 私の父は今年の春定年を迎えたばかりです。 年収は平均で1000万以上あったんですが同時に消費者金融3件に500万の借り入れもありました。これは退職金で一括返済しました。 ギャンブルでつくった借金です。 今後借金をすることがあった場合、また高額を借り入れられることでしょう。なにせ「事故が一度もない完済」なのですから。 そこでレンダースサービスとやらに「この人は借金させないでください」という登録をしようと親戚と話しています。 そこで問題なのが、今後私が夫と住宅を購入する際の保証人です。 母は何年も前に他界し、兄弟はいません。オットも母一人子一人で、その母も亡くなりました。 つまり身内が私の父しかいないのですが、いくら事故情報がないからといって「身内からの借金差し止め情報」のある人を保証人にして住宅ローンは通るのでしょうか?? また家賃が高めの賃貸の保証人にも父はなれないのでしょうか? 通らないのであれば事前に私の夫に、私の父は保証人になれないということを話しておかなくてはなりません。 父にしてみれば娘の婿にそんな情報を知られたくはないと思います。 私たちが父を保証人にするまでそういう手続きをしないでおくべきか、しかし父がまた借金を作ったら意味がない。。。。。 このことでずっと頭を悩ませています。 どなたかご存知のことがあれば教えてください。
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- Domenica
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#2です。 > 保証会社は個人情報公開の承諾書類がなくても全国銀行個人信用情報センターやCICなどに登録されている個人情報もみるのでしょうか? 銀行およびその保証会社等は、個人情報保護法(諸規則、ガイドラインを含む)の点からも、当人の『同意・承諾』なしには、『個人信用情報機関』が保有している『個人信用情報』を照会することはできません。 また、『個人信用情報機関』と銀行・保証会社との契約条項の点からも、例え家族であっても、本人以外の情報を照会することは『してはいけません』。 ただ、『してはいけない』とされていても、しているところはあるようで、このサイトでもそのような回答を見かけたことがあります。 同居予定者全員を調べる、とか、親戚など「それらしき人」たちの分を片っ端から調べる、といった回答が【専門家】と称する方から入っていましたので。 していれば当然に『契約違反』ですから、バレれば契約解除もされかねないことだと思うのですが。 > 購入であればいざ知らず、賃貸で場合は借りる人間の収入や諸々提出する書類(源泉徴収)が判断材料だと聞きました。 賃貸の場合の『保証人』は、別のモノですから、不動産賃貸をされている個人・企業にお勤めの方にたずねるしかないと思いますが、『保証人』になるからには、相応の年収は必要だと思います。 少なくとも、賃借人当人と同程度の資力は必要なのではないでしょうか(それを見るために「収入を証明する書類」の提出が求められるのではないかと)。 なお、先に書きました『個人信用情報機関』は、お金を貸すこと(およびそれに準じること)を『業』としている企業・組織しか加盟することはできません。 ですから、不動産賃貸の会社は、個人信用情報機関の加盟会員にはなれないので、賃借人や保証人の『個人信用情報』を調べることはできません。 > 父はいまの家とは別にアパート(ちょっと高め)も借りることを検討しているようなのですが、やはり保証会社をつかうような物件は無理という事なのでしょうか。 銀行の保証会社と「『保証人代行』を業としている保証会社」では、業務の内容が違いますので…。 ただ、お父さま自身の賃貸契約は無理かもしれませんよ。 現在、賃貸マンション等は、家賃等について、クレジット会社の集金代行のシステムを利用したり、クレジットカード払いにしていることがあります。 これらを利用する際には、クレジット会社が『個人信用情報機関』の情報を照会しますので(クレジット会社は、『個人信用情報機関』の加盟会員になる資格があります)、それでNGになる可能性がないとは言えませんので…。
- Domenica
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住宅ローン審査経験者です。 住宅ローンの連帯保証人は1種類ではありません。 #1さんがおっしゃっているのは『人的担保』としての連帯保証人ですが、現在は、個人の連帯保証人を立てることは少なく、金融機関が指定する『保証会社』に『保証料』を払って『保証』をしてもらいます。 というよりも、『保証会社』に『保証』を引受けてもらえなければ、住宅ローン自体を借りることができない可能性が高いです。 ただ、『保証会社』に『保証料』を払って『保証』をしてもらっても、『保証会社』が不安を感じるような場合には、「別途、連帯保証人を立ててください。」ということがあります。 物的担保の価値が不足する場合や、債務者の返済能力に懸念がある場合には、『保証会社保証』+『連帯保証人』となります。 『人的担保』で、『保証会社保証』なしで『連帯保証人』のみ…ということは、殆どないと思っていただいていいです。 中には、「高い保証料を保証会社に払うのがもったいない。親族に連帯保証人になってもらうからそれで人的担保を認めて欲しい。」という方もいらっしゃいますが、認められることは殆どないと思っていただいていいです。 この『人的担保』の連帯保証人とは別にの意味で、連帯保証人になって『貰わなければならない』こともあります。 ・住宅ローンの対象物件について『持分』を持っている方 ・収入合算者となる方 などです。 例えば、ご質問者さまのお父さまが所有している土地に家を建てる場合や、ご質問者さまのお父さまに住宅取得のための資金を出してもらったので贈与税の対策のためにお父さまに持分を持ってもらう場合には、ご質問者さまのお父さまは連帯保証人にならなければなりません。 また、ご質問者さまのお父さまがご質問者さまたちと同居され、ご主人の年収だけでは返済能力に不安があるので、ご質問者さまのお父さまの収入を合算する…という場合にも、ご質問者さまのお父さまは連帯保証人にならなければなりません。 「レンダースサービスとやら」というものが何かは存じませんが、「全ての金融機関等からの借金ができないようにする」方法は、現在は、『成年後見制度』しかないと思います。 銀行や保証会社は、それぞれ『個人信用情報機関』に登録されている『信用情報』を、融資審査や保証審査の参考に使うのですが、その『個人信用情報機関』に「身内からの借金差し止め」の情報登録の制度がなければ、どうしようもありません。 例えば、銀行が加盟している『全国銀行個人信用情報センター』でも、保証会社の多くが加盟している『CIC』でも、「本人からの申告に基づいてコメントを登録できる」という制度はありますが、『身内』が本人に代わってコメントを登録することはできません。 もし、本人が『全国銀行個人信用情報センター』や『CIC』に、「○○名義の借金の申込みや保証契約があった場合は要注意」といった情報を登録していれば、その人を連帯保証人にしての住宅ローンは通らないと思います。 それから…。 これは、銀行や保証会社によって対応が異なるのですが、消費者金融の利用を嫌うところは徹底的に嫌います。 例え「事故が一度もない完済」であっても、「消費者金融を利用した履歴」を見つけると、それだけで『NG』とするところもあります。 ご質問者さまの場合、ご質問者さまのお父さまを、物件・資金・住宅ローンのいずれにも係わらせないようにしなければ、住宅ローンは「ダメかもしれない。」と思っていただけばいいです。 例えお父さまが「資金を出してやる」と言っても「NO!」と言い、例え資金が足りなくてお金を出してもらいたくてもグッとこらえれば、あとは債務者次第になります。
お礼
suzumenoさま Domenicaさま ご回答ありがとうございます。 たとえ、『成年後見制度』を実施させなくとも父を収入合算にと考えたりするのはやめたほうがよいという事がよく分かりました。 ところで保証会社は個人情報公開の承諾書類がなくても全国銀行個人信用情報センターやCICなどに登録されている個人情報もみるのでしょうか? 購入であればいざ知らず、賃貸で場合は借りる人間の収入や諸々提出する書類(源泉徴収)が判断材料だと聞きました。 父はいまの家とは別にアパート(ちょっと高め)も借りることを検討しているようなのですが、やはり保証会社をつかうような物件は無理という事なのでしょうか。
よく理解できない点がありますが? 住宅ローンの保証人は通常個人の保証人は立てません。 保証協会の特約生命保険に入ることになり、保険料は ローン返済額に加算されます。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございました。 >不動産賃貸の会社は、個人信用情報機関の加盟会員にはなれないので、賃借人や保証人の『個人信用情報』を調べることはできません。 >銀行の保証会社と「『保証人代行』を業としている保証会社」では、業務の内容が違いますので…。 なるほど。クレジット払いではない家賃の払い方であれば、保証会社の審査には通るかもしれないですね。 勉強になりました。お忙しいところ本当にありがとうございます。