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この時期思うのですが、戦争系のドラマって・・・?
8月になると戦争関係のドラマが多くありますよね。 戦争の悲惨さを忘れることなく、過去の教訓をいつまでも活かさなければなりませんが、いつも疑問に思うことがあります。 各局で放送している戦争を題材にしたドラマは、「戦争被害者としての悲劇」を主にしたものばかりで、日本が周辺各国に与えた影響を無視した内容が多くないですか? 日本は戦争によって多大な悲劇を受けましたが、多大な悲劇迷惑を周辺各国に与えてしまったのも事実です。 そいうったところはドラマにしてもウケないからでしょうか。 所詮商業ベースですから、視聴率を取るために泣ける、感動できるものを作るのでしょうが。。。 しかし、戦争被害者と加害者として両方から先の戦争を捉えないと真に戦争を教訓とすることはできないと思うのですが・・・。
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- macinspire
- ベストアンサー率39% (235/600)
良くも悪くも日本人的発想の意見と思います。 仮に「戦争で被害を与えた、ごめんなさい」的なことをすれば、周辺国へ謝らなければなりません。謝罪するということは税金で賠償金を払うということです。 「国が謝らないなら、私だけでも自腹で賠償金を払う」位の覚悟があるならいいのですが、そうでないなら戦争加害者としての日本について語るのは危険と感じます。 日本でそういう加害者的な立場の放送をすると、国際的にもいろんな問題が生じます。非常に慎重に扱うべき問題と思いますし、それゆえに誰もチャレンジしないのだと思います。また商業的にもうまくいかないと思います。NHKは半国営ですから、なおさら無理でしょう。
- poponponpo
- ベストアンサー率29% (965/3218)
日本軍の海外での行為は事実と嘘が入り混じっており、ドラマ化すると確実にクレームが発生します。 ドラマとして日本を美化することも否定することもできず、視聴率を稼げるつくりにはできないからだと思います。
- hanzo2000
- ベストアンサー率30% (552/1792)
難しい問題ですね。 私は専門家でもなんでもないので、感想にしかなりませんが、 ちょっとだけ書いてみます。 おっしゃるように、商業として成立させるために「お涙頂戴」に なっているという事実もあるでしょう。 それと同時に、戦争を戦争たらしめているのは、被害者の存在だと思うのです。 つまり、いかに指導者が愚かで傲慢で悪意に満ちていても、 それによる被害者がいなければ、表面的には「いい指導者」なのです。 いかにいい指導者に思えても、被害者がいる限り「悪い指導者」です。 あの原爆ですら、開発の現場は純粋に技術的欲求から作っていたりするのです。 被害者がいなければ、その欲求は責められるものではないですが、 被害者がいる限り、その欲求がどれだけ誠実なものであっても、 永遠に責められるべき開発行為です。 善悪を決めているのは、被害者の有無と被害の大小、である以上、 その悪事に焦点を当てるためには、どうしても被害者主導になるのではないでしょうか。 加害者にフォーカスしたドキュメントもありますが、 それもこれも「見る側が被害の事実を認識しえている」という前提があるからこその、 加害側からのアプローチでしかありえないと思います。 と、素人が感想を述べてみました。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
その通りだと思います。 また、ドラマの作り自体が安っぽくとても泣けません。 その点、ケーブルテレビのヒストリーチャンネル毎年この時期に「東京裁判」を長時間放送しています。 何といってもドキュメンタリーです。 とても生々しく、戦争を起こした指導者の魅力のなさと無責任ぶりが浮き彫りにされています。
- mouryou
- ベストアンサー率27% (229/826)
別に日本じゃなくても、時刻が加害者のドラマはあまり作らないと思いますが。戦争への抑止で考えると他国に被害を与えた話より時刻の悲劇をあつかった方が効果があると思いますがね。
- tky-ny
- ベストアンサー率27% (275/1003)
>所詮商業ベースですから、視聴率を取るために泣ける、感動できるものを作るのでしょうが。。。 これに尽きると思いますよ。 南京大虐殺(事実あったかどうかは別として)をドラマにしても数字は取りにくいでしょう。
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