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冷陰極管ランプの発熱
冷陰極管ランプを低温下(マイナス5℃)で12V(ランプ電流は2.4.Aに設定)の バッテリーにつないだところ、半分程度しか灯りがつかない状態になりました。そして なかなか、明るくなりません。このような場合でも、ランプから熱は発生しているのでしょうか?
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noname#11476
回答No.1
発光媒質がなんであるかわかりませんけど、一般に放電ランプはその中に放電により光を発光する物質が蒸気として封入されています。 この蒸気圧と発光量は一定の関係にあり、大抵最大となる蒸気圧が存在します。 蒸気圧は温度で変化しますので、温度をコントロールすることが必要で、通常室温で熱平衝に達するときに最適な温度になるようにしています。 つまりランプの消費電力がほぼ発生する熱量ですから、室温で使用し、この熱量が投入されたときにちょうどよい温度になるように電極の座金部分などが設計されています。 なので低温下では放熱してしまう熱量が設計値を上回りますのでご指摘の状態となります。 対策としては簡易的には座金部分(主に金属部分が内部の蒸気圧を決定しています)などを保温材(発泡スチロールなど)で覆い、温度の低下を防止することで改善できます。