VLOOKUPでエラーになる可能性
VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)
検索の型を省略することができますが、この場合は必ず昇順でソートして
おく必要があります。昇順でソートしてないと#N/Aと表示される場合が
あります。
※検索の型をFALSEとすれば、ソートしてなくてもエラーとはなりません。
エラーとしない様に、検索の型を省略せずFALSEを入れましょう。
(使用目的によりますが・・・)
VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)
検索の型がFALSEであり、且つ検索値が範囲の中に無い場合は、#N/Aと表示
されます。この場合検索の型が省略されていると、近似値が表示される為、
エラーとはなりません。
因みに、件数は65,536件まで処理可能ですが、どんなスペックの高いPCでも、
20,000件以内にしておきましょう。それ以上は効率が悪くなります。
よって、データ件数が1,000件程度であれば快適に処理できます。
これ以外で#N/Aが表示される場合は、キーがTextである場合の設定不備しか思い
あたりません。
Textを貼り付けると、一見すると”数字”に見えても、実際は”文字”の場合も
あります。本当に数字になっているか確認してみてください。
<HELPより引用>
範囲の左端の列にある文字列を検索する場合は、範囲の左端の列にあるデータ
の先頭または末尾にスペースがなく、左右とも同じ向きの引用符 (' または ")
や左右で違う向きの引用符 (’ または ”)、印刷されない文字が矛盾なく使
用されていることを確認してください。これらの文字の使用に矛盾があると、
VLOOKUP によって誤った値や予期しない値が返されます。文字列を整理するた
めの関数については、「文字列データ関数」を参照してください。
数値や日付型の値を検索する場合は、範囲の左端の列にあるデータが文字列と
して保存されていないことを確認してください。これらのデータが文字列とし
て保存されていると、VLOOKUP によって誤った値や予期しない値が返されます。
詳細については、「文字列として保存されている数値を数値形式に変換する」
を参照してください。
また、関数としてエラーとなるのはしかたがないが、#N/Aと表示されるのが鬱陶
しい場合は、
=IFISERROR(VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)),0,VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)
この様にしておけば、エラーとなると 0(ゼロ)と表示されます。
お礼
ありがとうございます。解決しました。