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既約多項式の証明
p:素数 Zp=Z/(p)とする. 多項式f(x)=a0+a1x+・・adx^d∈Z[x]に対して、 f ̄(x)=a0 ̄+a1 ̄x+・・ad ̄x^d∈Zp[x]として、(a ̄∈Zpは整数aの剰余項) 最高次の項の係数がpで割れない原始多項式f(x)∈Z[x]について、f ̄(x)がZp[x]の既約元であれば、f(x)はZ[x]の既約元である ということを示したいのですが、f(x)が既約元でなくf=ghとおいて示そうとしてるのですが、ごちゃごちゃになっていまいちできません。どのような解法が適切でしょうか。
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方針は良いと思います。f ̄が既約としてあるのでg ̄かh ̄のどちらかが1でたとえばh ̄を1としましょう。そうするともとのhは定数項以外すべてpの倍数を係数に持つのでfの最高次係数はpの倍数、これはfの仮定と矛盾です。
お礼
h ̄の元が0ってことはpで割り切れるということですね。 ありがとうございました。