こんにちわ。
なかなかおもしろい質問だと思い、ペンを取りました。
私も生物クラブに所属し野山を蝶を追いかけていましたから・・・・・・
自然界の生き物には、ほとんど、固有の食べ物を取っているという特性があると思います。
パンダの笹の葉、コアラのユーカリの葉と言ったようにです。雑食のものもありますが、結構固有のものしか食べないという種も多いのです。
では、これらの種がどのように葉っぱを見分けれ居るかと言えば、視覚的にですか?嗅覚的にですか?味覚的にですかとなります。
蝶でも同様に食草があります。
アカタテハも、キタテハも、ギフ蝶も、しかりです。
モンシロチョウもはキャベツですよね。
ただ、こうした、食草の区分けは、種の保存と関係があるのではないでしょうか?
競合してしまうと、生存競争で負けてしまい現在の仕分けで細々と種を保っているという事なのでしょう。
ずーっと前にスジグロシロチョウの雄雌の見分け方(蝶同士による)というのもテレビで見ました。
この時は、紫外線を使って視覚的に区別しているとこのとでした。雄か雌かどちらかが真っ黒に見えるという事でした。
さて、実験でということですが、ただ、単純に種ごとに食草があり、それぞれを選んで産卵するという事を見たいのであれば、言われている食草を採ってきて、親蝶を雄雌捕獲して産卵行動をさせれば判ると思います。
どれに産むかという事ですよね。
どうやって、その食草を選んでいるのかという事を視覚的にか、触角的と嗅覚、味覚とかと言った事を調べるには、
食草が持つ、樹液等の成分の分析等、大々的な分析が必要となるでしょうね。
うーむ、むずかしい・・・・・・
お礼
ここに4人へのお礼の言葉をまとめて書いてしまうことお許しください。 ありがとうございました どうやって産卵場所を見分けているかという答えの一部でしかないと思うのですが どうやら植物は産卵誘引物質というものを分泌しているようです おそらく植物によって成分が違うのでしょう。それを蝶はかぎ分けている のだと思います。 皆様の回答参考になりました。