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タチアオイ(ホリホック)の発育不良の原因は?
タチアオイを一昨年の秋にまき、今年、ようやく花が咲きました。私の背丈を越えるとても立派なものもありますが、ほとんどが1メートルもない大きさです。タチアオイは肥料がいらないときいていましたが、やはりある程度は必要なのでしょうか?どうしたら、立派な丈の花になるのでしょうか? また、葉の裏に黒いぶつぶつがいっぱいついてしまっているものもあります。これは、どんな病気なのでしょうか?対策も、分かればお教え下さい。
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多年草をタネから育てるのは、とても時間がかかりますので、最初の開花はとても嬉しいですよね。 私も花壇でタチアオイを育てています。 最初は苗をいただいたのですが、開花後、こぼれ種から育った株があります。 やはり開花1年目は、1メートルくらいの高さでした。 翌年には2メートルを超え、翌々年には、更に背が高くなり、二度咲きのように開花時期が長くなりました。茎の本数も最初は3本でしたが、3年目は7本です。 ただし、だんだん「背は高いけれど、間延びしたように花と花の間隔が長くなる」ようです。 ですからまず、「1年目が1メートル」というのは、特に生育不良ではないのではというのが、私の感想です。葉を大事に育てていれば、来年はさらに株が育つのではないかと。 また、「肥料をあげなくても、背は伸びるし枯れないが、花付きは悪くなる」というのが実感です。「多肥は花付きが悪くなる」と書いている本もありますが、適度な肥料は必要だと思います。 さらに、株には寿命があるので、ピークを過ぎると肥料をあげていても、なんとなく弱ってきます。こぼれ種を抜かずに育てて、世代交代をしていくのが理想のようです。 私は花後の茎のうち、1本だけを切らずにおき、タネが落ち、自然に芽を出すのを待っています。(保管して秋まきにしてしまうと、翌年は開花しませんが、自然に芽が出たものは夏蒔きになるのか、翌年から咲きます。) 黒いブツブツはたぶん虫の糞ではないでしょうか。葉がくるっと丸まるようでしたら、ハマキムシがいる可能性が大きいと思います。「対策」や「駆除」などの言葉をつけて検索すると、いろいろと情報があります。土に浸透性の薬をまいておけば、ある程度は予防できますが、経験上、100%の予防は難しく、見つけたら駆除(殺虫剤・割り箸など)しかない感じもあります。 素人の体験談ですが、ご参考になれば幸いです。 http://www.yasashi.info/ta_00011g.htm http://heboen.hp.infoseek.co.jp/tanensou/alcea.html
お礼
大変詳しくありがとうございました。大切に育ててみようと思います!