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ツツジが葉ばかりで花が咲かない

1.5m程の背丈のミツバツツジ(だと思います)が、花を3-4個つけるだけで、葉ばかり茂っています。今年は諦めるとして、花後の剪定と言うのは、花が殆ど咲かなくてもやるべきなのでしょうか?ちなみに昨年も咲きませんでしたので、5月末頃に5cm程度バリカンで刈り込み、油粕を施肥しました。

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noname#115647
noname#115647
回答No.3

剪定時期も特に問題ないようだし、あたり前に考えれば日照不足という事になろうかとも思われます。 日当たりは多ければ多いほど良いと言うことにはなりますが、せめて1日数時間以上の直射日光は欲しいところです。まわりの樹木が日当たりを遮っているようならば、樹木を適期において少し剪定して、日当たりを良くしてやるなどの配慮も必要でしょう。 今の状態でも剪定可能のようだから、もう少し早めに剪定してやっても良いでしょう。また剪定はマメツゲやカイズカイブキでもあるまいし、バリカンなどは使わずに、植木屋がよく使う剪定バサミを使って丁寧に行うべきです。 肥料については、まあ山あたりに自生しているぐらいですから、特に多くは必要としません。油粕単体よりは骨粉も混ぜた方が良いので、「骨粉入り(生)油粕」を使われた方が良いでしょう。腐葉土あるいはバーク堆肥などと半々に混ぜ、2月あたりで株元周辺に所謂「寒肥」として土中に施します。 注意すべきは大量に施さない事です。大量に施すと葉ばかり茂り、肝心の花つきが悪くなります。ちょっと少ないかな?、と思うぐらいでちょうどよろしい。 「お礼肥」も特に必要ではないけれど、花後あたりの時期に「速効性(粒状)化成肥料、N:P:K=8:8:8」あたりを一握り株元周辺にばら撒いてやるぐらいで良いでしょう。お礼肥は速効性のものの方が良いでしょう。 なおツツジ科植物は酸性土を好むので、石灰類は施さないようにします。 山などでは斜面によく自生しています。これは排水性の良い所を好む事を意味しています。従って株元周辺に水溜りができたり、土がいつもジメジメ湿った状態は好ましくありません。表土は少し乾き気味の方がよろしい。水遣りもそのように心掛けます。 最後に、同じツツジ科のサツキなどを例にとると、テングス病(と思われる)あたりに罹ると花つきが悪くなります。 病気の疑いはないかも知れないけれど、落葉した冬期に「石灰硫黄合剤」の10倍希釈液を散布してみられる事をお勧めします。幹枝にまんべんなく散布します。もしかすると花つきが良くなるかもしれません。 (葉のある内は薬害を起こしますから散布はできません。なおサツキなどの場合は冬葉が付いていますから、20倍に希釈して冬期に散布します。)

toshy1218
質問者

お礼

日当たりは、隣にあるキンモクセイの陰になっていますので 早めに剪定をしてみようと思います。 肥料にて付いて詳細ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • sbsb3636
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回答No.4

これはミツバツツジ(地方によっては別名、岩ツツジ)ではありません。 おそらくではありますが、オオムラサキツツジだと思います。 しかし、ツツジの種類はここではあまり問題ではないでしょう。 一番知りたいのは、以前は咲いていたのかどうかです。 数年前まではよく咲いたけれども、ここ1~2年花が咲かないということなのでしょうか。 葉も元気そうだし、選定時期にも問題はないと思います。 考えられる原因としては、すでに他の方々が申されているように多肥(肥料のあげ過ぎ)がありますので少しだけあげてください。 日当たりも金木犀の陰になるということですので、金木犀を強めに剪定してみてはいかがでしょう。 金木犀が大きくなってきて日当たりが悪くなったことも考えられます。 ツツジの選定ですが葉がけっこう茂っているようですので、長さはともかく葉が今の2~3割ぐらい残るぐらいまで刈り取ってしまったほうが良いでしょう。 また、おそらく根元から箸のようなひこばえや、幹からようじのような余分な枝がたくさん出ていると思いますので、それらをきれいに取り去り本体だけにします。 余分な小枝が出ているとそちらに養分を取られてしまい、花が少ないということもあるようです。これはあまりやらないと思いますが効果があります。 http://www.hana300.com/tutuji2.html http://hazukijp.huu.cc/sub326.htm http://esearch.rakuten.co.jp/rms/sd/esearch/vc?sv=2&v=3&e=0&s=6&sub=0&k=0&oid=000&sitem=%A5%DF%A5%C4%A5%D0+%A5%C4%A5%C4%A5%B8&f=A&sf=1&nitem=&g=100005&min=&max=&p=0&scid=s_kwa&c=1842

toshy1218
質問者

お礼

日当たり、肥料をよく検討してみようと思います。ご指摘いただいた方法でそろそろ剪定もやるようにします。ありがとうございました。

  • cactus48
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回答No.2

剪定時期は基本的には5月下旬から6月中旬ですが、開花終了後に直ぐ に行うようにします。画像を見る限りでは全く開花しないようでは無い ので、数個の花が終わった時を目安に剪定をされて下さい。 画像を見ると樹形が整っているようには見えませんから、5cmと言わず にもう少し強めに剪定されて構わないと思います。 開花しない原因は剪定ではなく、油粕を単位で使用して施した事による と思います。油粕は粉状の遅効性肥料で、窒素分が多いので窒素肥料と 呼ばれています。肥料の3要素の一つの窒素分は別名で葉肥えと呼ばれ ていて、葉を茂らせたり根の生育を促進させるために重要な要素です。 開花に必要な要素はリン酸で、窒素分が多くなると窒素過多になり葉だ けが生い茂って開花しにくくなります。 油粕は単体で使用する事は少なく、骨粉などと混ぜて使用します。油粕 は発酵しないと植物に吸収されない難点があり、また発酵熱や有毒ガス が発生し根を傷めます。ガスは土中で発生し土中に留まるので、人体に は影響はありません。ただ発酵熱と有毒ガスから根を守るため、施す時 は根に直接触れないように施す必要があります。 最近では発酵油粕が市販されていて、これには窒素とリン酸とカリ分の 肥料の3要素が含まれているので、与えるのなら発酵油粕を使用された 方が安全と思います。 開花しない主な原因は、油粕を単体で与えた事による窒素過多ですね。 施肥時期は6月下旬に1回と、8月下旬の1回だけです。

toshy1218
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 油粕は思い当たる節がありますので、 次回は気をつけたいと思います。 剪定時期も確認できてよかったです。

  • zorro
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回答No.1
toshy1218
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 今年は、わずかに咲いた花を目安に、早めに 剪定するようにします。