• 締切済み

人の責任能力と人権のバランス基準が不可解です

暫く責任能力についての質問が減っていますが、精神障害のある人の割合は益々増える傾向にあり多くの方が納得してないように思います。不起訴になる理由は過去にこのコーナーで何度か良回答がされています。 私の質問は現在の法律がなぜ改正されないのかということです。また矛盾を感じながらもなぜその様な世論形成もできないのかが質問です。 私も不起訴になる理由は理解できますが、おそらく”バランス”の取れた形で人間としての権利が制限されてない事です。ルールの理解ができず遵守できない人まで正常な人と殆ど同じ権利を与える必然性はあるのでしょうか。手遅れにならないうちにもっと厳密な対応を取る必要性を強く感じます。      よろしく御回答お願い申し上げます。

みんなの回答

  • un_chan
  • ベストアンサー率60% (219/365)
回答No.2

 これは、簡単に言ってしまえば、誰が犯罪を犯すかは、今の医学では分からないというところにあります。  報道等で、いろいろな病名が流されることがありますが、その病気の人が犯罪を犯す率が、通常の人より非常に高いとかいうことはありません。  むしろ、適切な社会的な支援がもう少しあれば、他の人に害を与えるような状況にはならなかっただろうに、ということが多いと思われます。  法律で、人の権利を制限するためには、きちんとした根拠が必要です。  ここを曖昧にすると、権力者が自分の意に沿わない人を社会的に抹殺する手段として機能してしまう恐れがあるため、慎重に考える必要があります。 >手遅れにならないうちにもっと厳密な対応を取る必要性を強く感じます。  質問者の方は、具体的にどのような方にどのような対応を取るとこが必要だと考えていらっしゃるのでしょうか。

yyz1974
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。全貌を知らない具体例を挙げると誤解を招く恐れがあり、特定の人に御迷惑がかかるかも知れません。敢えて 具体事例を控えさせていただきました。そういう意味では確かに議論に限界があることは承知しております。 >その病気の人が犯罪を犯す率が、通常の人より非常に高いとかいうことはありません。 この御意見には全く賛同いたします。病気が引き金になる犯罪の予測はは不可能です。 >むしろ、適切な社会的な支援がもう少しあれば、他の人に害を与えるような状況にはならなかっただろうに、 このご意見にも完全に同意できます。だからこそ適切といえる社会的 支援を強制的に受けさせる義務を持たせるべきではないのでしょうか。 このことを私は”権利の制限”という言葉に置き換えてしまいました。 間違った表現かも知れません。現状責任能力のない人が犯罪を犯した場合真に適切といえる社会的支援を受けなければならない処置がなされているとは思えないので質問させていただきました。具体的でなくて申し訳ありません。

回答No.1

法律改正に関しての質問となっていますが、このご質問は、改正が必然であるという前提にたってのものですので、その前段階での疑問の解決が必要かと思います。 さかのぼると、ルールの理解ができず、遵守できない人にまで、正常な人とほとんど同じ権利を与える必要があるのか否かという点が、ご質問の要点であると理解しましたが…。 「人間としての権利の制限」という言葉で、何を示しておられるのかが分からないのですが、これは、不起訴になった後のことを言っておられるのでしょうか? それとも、精神障害が疑われる可能性がある人たちには、最初から、権利を制限するべきだということを言っておられるのでしょうか?

yyz1974
質問者

補足

御回答ありがとうございました。解りにくい質問の仕方であったことをお詫びします。決して精神障害のある人をはじめから権利を制限すべきという考えではありません。どのような社会的損失を引き起こすかはあらかじめ判らないからと考えます。私の質問の要旨は回答者様の御理解のとおりです。  不起訴になった後というより不起訴にする条件として権利を制限すべきではないかと思っています。具体的に「人間としての権利の制限」とは何を示しているのかということについては”同様の犯罪の再発を防ぐための適切な処置としか言えません。この”適切な処置”という言葉の替わりに”バランス”という言葉を使わせて頂きました。犯した罪と等価な権利制限という意味です。法律が整っているかどうかは私にはわかりません。 しかしもし適切に法律が作られているなら判決内容は被害者にとって また社会にとって再発防止の観点から不十分のように思います。再度 ご回答またはコメント頂ければ幸いです。

関連するQ&A