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レンブラントの「トゥルプ博士の解剖学講義」の間違い

レンブラントの『トゥルプ博士の解剖学講義』 http://stephan.mods.jp/kabegami/rembrandt/Anatomy1024.jpg に解剖学的間違いがあるらしいんですが、どこなんでしょうか? 一時間以上考えてるけどさっぱりわかりません。 浅指屈筋の腱がかなり上で4本に分かれているように見えるのが間違いですか? それとも、指の先のほうで、浅指屈筋腱が2またに分かれて、深指屈筋腱を包んでいるように見えないのが間違いですか? それか、筋の橈骨からの起始がないように見えるところですか?尺骨から起こっているところが橈骨についているように見えるからですか?? さっぱりわかりません。 見れば見るほどあやしいところがたくさん出てきます。 すごく気になるので誰か知っている人がいたら教えてください。

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回答No.2

はじめまして 浅指屈筋より表層がないのでは?  長掌筋(手掌腱膜)や屈筋支帯がない。尺側のFCU、円回内筋もなさそう。  また何より橈側より起こるのはFCRなど少数です。浅指屈筋は尺側から起こるのではないでしょうか?  血管や神経もありませんね。

measure2m
質問者

お礼

 そうですね。浅層の筋はまったくないですね。神経や血管も全然見えないのはおかしいですね…。  浅指屈筋は橈骨、尺骨、上腕骨から起こっていますが、橈骨からの起始は骨の中間くらいから起こるはずなので、やっぱりそこがおかしいんだと思います!  それが答えだと確信を持っていいような気がします。ありがとうございました!

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  • 16april
  • ベストアンサー率76% (13/17)
回答No.1

手から解剖を始めているところです。 当時は、解剖をする機会が滅多に得られなかったので、腐りやすい内臓器を後回しにして、手から解剖を始めるというのがあり得ないのです。

measure2m
質問者

お礼

ありがとうございました。 その見解は、自分で調べて他のホームページなどでも見たのですが、『肉単』という本には、 「さて、帰宅して『臨床解剖学入門』を開いたところ、「観察力の鋭い人はハタと困惑するであろう。…レンブラントの犯した大きな解剖学的誤りに気付かれるであろう」とだけ記されていて、結局その疑問には答えていないのである。そこで20年振りに、この絵を見直してみた。この絵のトゥルプ博士は、鉗子で前腕の筋をつまみ上げている。掌側が上で、表層にあること、腱交叉もあることから、この筋は「浅指屈筋」である(本書p.63参照。そのページの解剖図は右手、レンブラントの絵で解剖されているのは左手であることに注意しつつ比較するように)。というところで、私もようやくその誤りに気付いた。お陰で「疑問氷解の喜び」のため3時間程、小躍りすることができた。」 http://www.nts-book.co.jp/item/detail/review/bio/20040930_33.html とあるので、浅指屈筋自体の間違いがあると思うのですが…。 いまだに全然何が間違っているのか分かりません。 浅指屈筋は間違っていないんでしょうか?謎です。

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