• 締切済み

アメリカ株価が下がっても反応薄の上海 なぜ

2007年7月11日ごろ(つまり今週)、アメリカの住宅ローン担保証券への投資に失敗した機関投資家に融資している金融機関のこげつきが問題となった。さらに、住宅需要や家電製品への需要が減少する見通しをホームデポなどが発表した。それで、株価が下落。 為替市場ではスイスとユーロが上昇、ドルやオセアニア通貨は下落。 翌朝は、朝7時半ごろにも 円高はピークに達した。 日本の当日の株価も下落。しかし、上海はあまり反応なかった。 つづくロンドンやドイツの株価も下落。 なぜ上海だけ? 銘柄構成が関係するのか? 非常にめずらしい現象だと思います

みんなの回答

  • Trane37
  • ベストアンサー率51% (460/888)
回答No.2

>NYが いくら下がっても、翌日の上海株価の心配は不要だということにな >るのでしょうか。 そう思います。上海A株市場はほとんど中国国内の要因で動きます。短期でNY市場と連動することはほとんどないと思います。現に同じ銘柄が上場されている香港市場とすら連動していません。ただし中国当局が、アメリカ経済の動向などを勘案し、通貨や税制に関して政策を打ち出すという観測が流れた場合は別です。 2月28日からの世界市場の暴落を上海市場がきっかけだったとするマスコミの報道がありますが、実際は、インド株式市場の低迷や、前日のグリーンスパン発言の影響のほうが大きかったと考えています。

  • Trane37
  • ベストアンサー率51% (460/888)
回答No.1

2つぐらい原因があると思います。 第1は、上海市場と日本、ロンドン、香港などの市場ではプレーヤーが違うためです。上海市場での取引は主に、中国国内の資金でされてています。外国からの投資はQFIIという許可を得た機関にしか開放されていません。他の市場は同じ主体が取引していますから、同じ売買行動をとりやすくなります。 第2は、上海市場は先物市場が発達していないので、ある外部の事件に対して、株価が瞬時に応答せず、ジワジワ動きます。他の市場では株価指数先物がいっせいに売られたり、買われたりして、裁定取引も活発化し、相互に同期した値動きが起こり易いと思います。 上海A株市場に限らず、何らかの規制によって外資が入り込みにくい市場では、概ね独立した値動きをします。

good23
質問者

お礼

中国市場の予備知識がほとんどないので、あまり理解できなかったです。 逆にいうと、NYが いくら下がっても、翌日の上海株価の心配は不要だということになるのでしょうか。 2月末に上海が大きく下げ、怖かった。本当に怖かった。 その記憶があり心配なのです。 先物市場がなければ、余計に現物処分しか方法がないと思うのですが、だから現物が下げるとおもったのです。

関連するQ&A