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日中の株価と円安について

日中の株価と円安について おはようございます。 1.21日米国発表の金融機関に対する高リスク投資規制案をきっかけに、米国株価が下がったのはわかるのですが、なぜ日本株まで下がるのでしょうか。むしろ、米国株への投資資金が日本株の購入に回るように思えるのですが。 2.最近の円高要因はなんでしょうか。 3.ここ数日の中国株安は、あまり大きな影響はないと思われていた中国人民銀行の金融引き締め策が、やはり十分に警戒する必要があると再考されたのが主な原因と考えて良いでしょうか。 よろしくご教授ねがいます。

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noname#144293
noname#144293
回答No.3

こんばんは、あくまでも私見としてお答えします。 1. 米国の株価が下がるということは、米国企業の業績に影響します。日本の上場企業の約70%は輸出関連です。その大きな輸出先である米国の企業の業績に不安感が出ると米国の株価が下がり、それにつられて輸出に依存している日本企業の業績にも影響します。そうなる前に日本株に投資をしていた外資系投資家が資金を引き上げますので、日本の株価も下がるという訳です。よく「アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪をひく」というのは、この意味も含んでいるのです。 2. 一昨年のリーマンショック以来、世界的に景気が悪化しています。勿論日本も例外ではなく、大企業の倒産、リストラ 派遣切り、など連日報道されている通りの不景気です。しかし、世界的に見ると円の信頼度は高く安全だと思われているから円が買われるのです。ですから、円高ドル安という対ドルだけではなく、世界の中で円は全面高なのです。これは日本にとって決して好ましいことではありません。 3. 中国は現在バブル経済と言われていますが、バブルなのは不動産だけです。ここ最近の中国の株安は知らないのですが、中国株の約60%は外資が買うことが出来ません。中国の成長株と言われている銘柄の殆どはこの60%の中に入っていますので、個人的には心配はないと思います。何故なら、外資が引き上げることもありませんし、中国のGDPは目覚しく上昇していますので、日本の株と同等に捉えることは出来ません。 あくまでも私見ですので間違いもあろうかと思いますが、質問者様にとって参考になれば幸いです。

OKWave2008
質問者

お礼

わかりやすい回答をくださりありがとうございました。1.は納得です。確かにそうですね。2.ですが、なぜ円が信頼されるのでしょうか、デフレが進行しする製造業主体の日本の円に信頼があるとは思えませんが、そこが唯一私には理解できない点です。3.でうが、中国株を総じて見る当然価格変動があり、中央銀行の金融引き締め策で後の低下は、もう少し様子をみないと何とも言えませんが、サプライズな下げではないようですね。

その他の回答 (3)

  • mrmk
  • ベストアンサー率34% (308/882)
回答No.4

鎖国しているわけでは無いので、個々の事情以上に各国が世界にリンクしています。 永遠と続いている不甲斐ない強欲官僚とダニのような政治のヌッポンでは、自分だけ悪いようには出来るでしょうけれど、自分だけ良いようにはとうてい出来ないかと思います。 まあ、短期なら無いことも無いでしょうけれど、結局収斂していきます。 それに、実現するかどうかは分かりませんけれど、もしそうなったらアメリカの事ですから、他国の企業もそうなっていない企業はアメリカでは営業を出来ないなんて言い始めるでしょうし。 遅ればせながら世界の真似をして大金を使い、統合・合併・吸収を繰り返し、やっと人並みになったのに、今度は分割しなければ成らなくなるかもしれませんねw 勿論各国、個々の事情も大きく寄与することに間違いは有りませんけれど、アメリカが下げれば日本も下げ、アメリカが大きく上げれば日本も少し上げるのですww っで、円が上げればドルベースの日経平均は上げるので、日本株を持っている害国人は10円円高になれば一割以上日経が下げても影響は有りませんからね。

OKWave2008
質問者

お礼

お返事くださりありがとうございます。うーん、難しい話ですね。

  • fwht
  • ベストアンサー率40% (4/10)
回答No.2

1.21日米国発表の金融機関に対する高リスク投資規制案をきっかけに、米国株価が下がったのはわかるのですが、なぜ日本株まで下がるのでしょうか。むしろ、米国株への投資資金が日本株の購入に回るように思えるのですが。 (答え) 米国金融機関の投資資金は、世界中の株式に投資されております。ですから、株価下落は米国だけではすまないんです。それを警戒して、米国以外の投資家も一斉に投資資金を引き揚げたからです。 2.最近の円高要因はなんでしょうか。 (答え) 1.の要因と、世界中の投資家がリスクに敏感になると、比較的安全と思われている日本円(日本株式以外)に投資資金が向かう傾向にあります。今回はまさにこれが主要因です。 3.ここ数日の中国株安は、あまり大きな影響はないと思われていた中国人民銀行の金融引き締め策が、やはり十分に警戒する必要があると再考されたのが主な原因と考えて良いでしょうか。 (答) 今や、中国経済が順調に成長することで景気が今一つよくない欧米の経済がなんとか支えられている状態です。ですから、中国経済が悪化してしまうと、リーマンショック以降、少しずつ回復してきた世界経済が再び悪化しかねないのです。 更に詳しいことは、「サラリーマンの蓄財日記」ってブログで毎週土曜日に為替予想のコラムを書いておりますので、そちらをご覧ください。

OKWave2008
質問者

お礼

ありがとうございます。FXをやってられる方が書かれているのでしょうかね。

noname#185422
noname#185422
回答No.1

はじめまして、よろしくお願い致します。 自分としての考えをお答えします。 1.リーマンショックをはじめ米国の影響が日本にも及ぶということです。お互いに下がるときは下がります。 それでは、その投資金はどこえです。中国、ブラジル、オーストラリアなど資源があるところです。 2.米国の影響です。ドルがこの不況で売られその反動で円が買われるのです。(なにかはわかりませんが、同じ不況でも円は高いですね) すなわち、米国が一番の影響です。 3.中国は、以外と頭が良い国です。バブルなどならないようにかなりの警戒をしています。中国は大国です。そうしないと国をまとめることが困難となります。

OKWave2008
質問者

補足

さっそくの回答ありがとうございます。 1.今回気になったのは、オバマの規制案だけに限ったこの2日間の米国株価の低下です。最近の株高は外国人の買いによる影響が大きいとの記事がありました。彼らがオバマの規制案を嫌って日本株を売ったとありました。おっしゃるように、日米株価が同盟関係を結んでいるからでしょうが、日米株価が連動する主要因はなんでしょうか。 2.円高ですが、菅直人財務大臣が円安歓迎発言で一時円高になりましたね。それ以降しばらく安定していたのにまあた円高に転じ始めた。その短期間の円高移行要因は何なのでしょう。 3.確かに中国の経済運営はクレバーだと思いますね。人民銀行で大活躍した朱鎔基さんを、あの脂ののった時期に世代交代させたのには驚きました。次の時代を先取ることができる優秀な若手が多いのでしょう。ただ、ここ数日中国の株価株価が下落した原因がわかりません。中国人民銀行の金融引き締め策の株価低下への影響はないだろうという話だったのに。サプライズは低下はないという意味だったのでしょうか。

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