- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Lassaigne(ラセーニュ)法について)
Lassaigne(ラセーニュ)法について
このQ&Aのポイント
- 有機化合物中の窒素の検出には、ソーダライムと加熱する方法とLassaigne(ラセーニュ)法があります。
- ソーダライムと加熱する方法は理解できましたが、Lassaigne(ラセーニュ)法が理解できません。
- Lassaigne(ラセーニュ)法は有機化合物中の窒素の検出に使用される方法です。具体的な原理や手順については不明です。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
Lassaigne法という、この名前は知りませんでした。 金属ナトリウム有機化合物と一緒に加熱すると炭素鎖がずたずたに切れて炭化してしまいます。(おそらく金属ナトリウム非常に強力な一電子還元剤なので水素を還元して水素分子として追い出しているのだと思います) 一方でC-N結合のある部分は二トリルイオン(N≡C^-)になるため、溶液中にシアン化ナトリウムが生じます。 残ったナトリウムをつぶして、ろ過して炭化したものを除き、硫酸鉄(II)を加えると鉄とニトリルイオンが錯イオン[Fe(CN)6]^4- を形成し、これが青色呈することで窒素の確認が出来ます。 この方法のポイントは 溶液が塩基性だとFe(OH)2が沈殿してくるので溶液は酸性にします Nの含有量が多ければ青白色のFe2[Fe(CN)6]が沈殿してきます。 Nの含有量が少ないとFe2[Fe(CN)6]は溶液に溶けたままで、青色の溶液になります。 Nが全く無ければFe^2+の黄色溶液になります。
お礼
回答ありがとうございました。 今日も朝から図書館に調べに行ったのですが、わかりませんでした。 『Lassaigne法』と言う言葉はマイナーのようです。 回答していただいた答えは、非常にわかりやすく理解ができました。 本当にありがとうございました。 またわからないことがあったりしたら投稿するので、アドバイスの方よろしくお願いします。