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人生の岐路に立つ友人の相談にどう答えたらいい?

友人が人生の岐路に立っていて、相談を受けたのですが、どう答えたらいいのかわかりません。 彼は大学院生(文系)で、現在課程博士論文を執筆中です。 最近大学関係の就職状況が大変厳しく、博士号取得が就職の最低条件だそうです。 博士号があっても、就職がないことが多く、泣く泣く他の職に行ってしまう人も多いそうです。 論文の進行状況から、今年度内に博士号は取得できそうな見込みだそうです。 先日、偶然持ち込まれた大学の非常勤講師の話があり、条件的にもなんとか論文執筆と並行してできそうだったので、迷った末に、貴重な経験にもなるからと、引き受けることにしたそうです。 すると今度は、諸事情による急募で、10月からの別大学の常勤講師の話が来てしまったのだそうです。 急遽なので、当面博士号はなくても大丈夫だそうです。 彼は、この人生の岐路に非常に悩んでいて、相談を持ちかけてきました。 厳しい就職状況下で、就職話が転がってくることは非常に幸運なことではあるのですが、 非常勤ならともかく、常勤講師は多忙なので、今、論文執筆を途中放棄すると、おそらくいつ提出できるのかわからないという危険性がある。 今、常勤講師をしていても、将来の昇進や異動の際、必ず博士号が必要になるので、 勢いがついている今の内に、論文を提出して取得したいのだそうです。 でも、今、常勤講師の口を断った場合、博士号を取得した時に、うまく就職口があるかどうかはわからず、一生就職口がないままかもしれない。 それなら、論文完成や博士号取得を放棄して、今、常勤講師になった方が良いのかもしれない、と。 そのため、非常勤講師+論文完成 か 論文放棄+常勤講師 の二択で悩んでいるそうです。 よく彼からいろいろな相談を受けるのですが、今回、彼の将来のためにどちらが最適な選択なのか、私は大学院や就職の事がよく分からないので、どのようにアドバイスしたらいいのか、わかりません。 当然、彼の人生ですから、最終的には彼が決めることになりますが、 あれほど悩んで苦しんでいる彼を見ると、何とかよいアドバイスをしてあげられたらと思っていますが、どう言って良いのかわかりません。 将来的に見て、どちらの選択が彼のためになるのでしょうか。 どうぞ、みなさんの御意見をうかがわせて下さい。

みんなの回答

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.7

私事ですが、私が就職活動をしているとき、第一志望の会社ととんとん拍子に面接が進んでいたのですが、他の会社との面接が進まず、心配した母が某大手企業のコネの話を持ってきました。その会社は誰でも知っている業界大手でしたが、業界内でよい評判をあまり聞かないのでとても気が進みませんでした。なにしろコネを使うと「やっぱり第一志望の会社の内定が出ますからそっちに行きます」というのは失礼にも程があるのでそれはできません。 いろんな人にも相談しましたが、結局周りの薦めもあってコネを使うことにしました。その会社には数年間いましたが、結局社風と自分のキャラクターがどうしても合わず、うつ病などにも罹り、心身ともに消耗して退職しました。 今でも、やっぱり、「第一志望の会社に行っていればこんなことにならずに済んだのではないか」と思うことがあります。そして、人生に迷ったときには母親には決して相談しません・苦笑。 今回のケースは、彼の人生にとっても重大な決断の時期なわけです。決断は、本人にまかせるべきですし、どっちの決断が正しかったかなんてことはわかるはずもありません。だって、人生は2回できないですから。彼に「どうすればいいと思う?」と聞かれたら「こっちがいいんじゃないかと俺は思う」と答えればいいんじゃないかと思います。でないと、「こっちにすべきだよ」とアドバイスしてそれが「結果として」失敗だった場合、逆恨みされるとも限らないからです。

noname#33850
質問者

お礼

御意見ありがとうございます。 御自分のつらかった体験談もお聞かせ下さって、ありがとうございます。 「人間だけが後悔できる生き物だ」と聞きますが、何が最も適しているか、誰にもわからないと分かっているけれど、それでも何とか良い方に行きたいと思うからなんでしょうね。 自分が何に価値を置くかによって、人生の岐路において選択の結果が異なるとは思いますか、心の惹かれる方には、打算的なものではない、何かしらの縁があるのかもしれませんね。 逆恨みは怖いですね。自分が彼の人生の責任を取れる立場にあるわけではありませんし、あくまでアドバイスに留めることしかできませんね。

noname#99696
noname#99696
回答No.6

常勤講師をしながら、論文を書いている人などたくさんいると思いますよ。 というより、講師になってから一本も書かない人など、いるんでしょうか? 平行してできないようでは、大学の教授(講師)になどなれないと思うんですけど・・・

noname#33850
質問者

お礼

御意見ありがとうございます。 ちゃんと先生をしながら、論文を量産されている方も、当然大勢いらっしゃるようです。 最初の数年は仕事に慣れるので精一杯らしいので、初めて勤務することになるぶきっちょな彼は、 やっとペースにのってきた執筆が中断され、提出がまた遅れるかもしれないと、 今まで論文執筆が順調ではなかった分、よけいに不安が大きくなっているのかもしれません。 世間から見れば、彼の悩みは贅沢なものなのでしょうね。 彼には、何かを得たいならとにかく努力あるのみ!と言ってみます。

noname#79650
noname#79650
回答No.5

「論文完成+常勤講師」じゃないですか。 非常勤講師では、正直「先の保障」もなにもあったものではないでしょうし、 論文を完成して博士号を取得したところで、これまた就職が保障されるわけでもないようですし。 >あれほど悩んで苦しんでいる彼を見ると、 「悩んでるヒマがあったら動け」って、言ってやってください。 突き放すのも友人の役割ですよ。

noname#33850
質問者

お礼

御意見ありがとうございます。 聞き役としてはけ口になるのも友人ですが、おっしゃるように、突き放せるのも友人ですよね。 悩んでいるヒマに、論文が1文字でも書けちゃいますよね(笑)。 一つの事を終わらせて、新たに次に取り組むというタイプの彼なので、 中途状態で、別のものに手を出すことになるのを、困惑している状態でもあります。 いろいろ頭で考えすぎるのもよくないのかもしれませんね。

  • imuzac810
  • ベストアンサー率26% (5/19)
回答No.4

私は大学の就職状況の厳しさの度合いがわかりませんのであまりいい意見になるかどうかはわかりませんが、一般的な意見としては今はしっかり博士号を取得することに専念したほうが良いと思います。非常勤講師+論文完成が将来的にもいいのではないかと。少し時間はかかってしまうかもしれませんが、土台をしっかり作ることは何をする上でも必要です。 但し、これは私の勝手な意見なのですが、常勤講師は多忙なのでいつ論文が提出できるかわからないというのはどうかと・・・・。本人のやる気次第でそれは可能になるのではないかと思います。常勤講師をしながら論文を仕上げるという過酷な選択こそが身を結ぶ。私の本音はここにあります。夢を叶えたいなら不可能を可能にしていくくらいのバイタリティが必要なのかと思います。どれだけ常勤講師が多忙かをわからず言っているのでご容赦ください。

noname#33850
質問者

お礼

御意見ありがとうございます。 一度に一つのことしかできないタイプの彼は、これまで博士論文が後回しになることばかりさせられてきたので、 提出締切が迫りつつあるなか、やっと専念できる時間が持てた幸福感を失いたくないのだと思います。 苦境下でもがんばることで、はじめて物事はやり遂げられるものですよね。 それが両立できて、はじめて大人なのかもしれませんね。 彼が急に器用な性格になるのは無理ですが、地道コツコツしていく方法もあると言ってみます。

  • kesyouita
  • ベストアンサー率22% (233/1053)
回答No.3

私だったら、後悔の無い人生を歩いてください、と言います。 頭で考えるのではなく、直感で進みたい道を選ぶ。 悩み事で共通していることは、自分が変わっていく怖さにあるのです。 自分の心に打ち勝つ人が、人生を切り開いていけるのではないでしょうか? 最適な選択なんて他人には分かりません。 むしろ自分にも分からないかも。 悩み多い人生は、きっと素敵なものです。 頭の中をクリアにします。真っ白にとでも言うのでしょうか。 何も考えず、ちょっとの間、悩みから離れること。 その後に、両方をイメージしてみる。 すると、フッと心が踊る方が見えてくるんです。 「嬉しい」「楽しい」「喜ぶ」「踊る」といった前向きな心です。 そこが見えたら、突き進むのみですね。 絶対、間違いないですよ。 決めるのは、自分です。 先のことを頭で考えたってしょうがないですね。 私も思い描いたような人生ではけしてありませんでした。 むしろ、楽しい方を選択しつづけていたら、 想像以上の幸せが手に入りました。 そこは、お金や地位や名誉ではありませんでした。 暖かい人間関係だったように思います。

noname#33850
質問者

お礼

御意見ありがとうございます。 彼が「あの時、あっちを選んでいれば…」と思わない人生が送れたらいいなと、老婆心から、何か手助けできればと思っていました。 もしかしたら、彼の中で気持ちがどちらかに傾いているのかもしれませんが、 不安が大きいので、誰かに背中を押して欲しいのかもしれません。 まだまだ若輩者で、本格的な人生の岐路にはぶつかったことのない年代なので、 とまどいが大きいこともあると思います。 「楽しい」「嬉しい」という前向きな心は大事ですよね。そういう観点からも、彼にアドバイスしてみます。

  • tky-ny
  • ベストアンサー率27% (275/1003)
回答No.2

やりたいことと生活、永遠の問題ですよね。 でも、先のことなんて彼も貴方も含め、誰にも分りません。 よって、アドバイスのしようなんてないのです。 その時の選択の良否が分るのは、5年後、10年後の話だと思います。 言い方を変えると、その選択が良かったと思えるように、その後臨機応変に生きていこうと考えておけばいいのではないでしょうか。 さて、ご友人に対して、私なら「決められないなら両方しろ」と言います。 人間、人生に2度や3度は死に物狂いで努力する時期が来ます。論文の完成、非常勤講師の業務、どれだけの時間がかかるか分りませんが、 「迷ったら苦しい方を選べ」という言葉を実践できる人こそが何かを成し遂げられるのではないかと考えます。

noname#33850
質問者

お礼

「決められないなら両方しろ」「迷ったら苦しい方を選べ」ということばに、思わず頷きました。 人生は保守するより攻めるほうがいいと、私も思っています。 行動を起こす前から考えるより、起こしてみなければわかりませんし、 できるように最大限努力することは大事ですよね。 先程の2つのことば、彼に言ってみます。 御意見、ありがとうございました。

  • process9
  • ベストアンサー率29% (81/271)
回答No.1

努力で可能なら、論文完成+常勤講師でしょう。 どちらかを選ぶというより、死ぬ気でがんばる時期ではないかと 思います。

noname#33850
質問者

お礼

早速御意見ありがとうございます。 彼は、複数のことを同時にできるタイプではなく、これまで無理して複数のことをこなしてきて、どうしても論文が後回しになっていたようです。 今年度に入って、やっと論文に専念できる時間が持てたようで、 絶対に仕上げてやる!と意気込んで取り組んでいた矢先、降って湧いたような話が来たので、 また論文が後回しになってしまうのではとの不安が大きいようです。 確かに、いい意味で、人生において欲張りになって、死ぬ気でがんばることは必要ですよね。 彼を叱咤激励してみます。ありがとうございました。

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