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ワーキングシェアとは?
- 昨今の企業での能力制による評価や仕事量の増加、さらに雇用形態の多様化により、ワーキングプアや不安定な生活を強いられる人が増えている
- ワーキングシェアは、この問題に取り組むための概念であり、具体的には労働時間の柔軟性やタスクの分散、仕事の共有などを意味する
- 競争原理が行き過ぎると破滅を招く可能性があるため、ワーキングシェアは持続的な労働環境を実現するための解決策として注目されている
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どこまで至れば「行き過ぎ」た競争原理になるのかは分かりませんが、それを完全にやめてしまうと昔の中国やソ連のような共産主義になり、誰もまじめに働こうとしなくなります。その最極端が北朝鮮でしょうね。 で、共産主義でみんなが幸せになったかといえば、2:8の原理ではないけれども、上層にいる官僚が威張って庶民はみんなプアになります。結局、2:8のように層別れすると思います。人間は、そういう性(さが)を背負った社会動物なのでしょう。 競争原理では、出来る人間はそれだけ裕福になり、ある意味での格差が出来ます。その競争原理の「行き過ぎ」を抑えようと日本で何らかの規制がかかれば、日本は国際競争に負けて没落していくことでしょう。競争原理はいまや国際的な視点で見ないと、日本だけブレーキをかけるわけにはいかないと思うのです。世界で同じ歩調をとらないと、日本だけ効率の悪いワーキングシェアをると、日本だけワーキングプアになります。 世界レベルで格差を少なくし全地球人が平均的な幸せを達成するためにどうすればよいか、その答えを見つけるのに、人類はまだ発展途上にあるように思います。
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- dai-ym
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ワーキングシェアとは 「1日100の仕事を1日10処理できる人10人でやっている。でも5以上処理できる人が10人居るから1日一人5の処理にして20人雇って。その代わり報酬も半分にして。」 という考えです。 これは雇う方としては人数が増えると保険などの問題、管理の問題からコスト高になるのにその点をぜんぜん考慮してなく机上の空論にもなっていなくて、 働く方にもスキルのある人、今までがんばってきた人の給料を下げる行為です。 いったい誰のためにこんなことを考えているのかわかりません。 ワーキングシェアを政策としてうたってた某政党が自分たちは出来ないで党員を解雇して訴えられたのは有名な話です。 ワーキングプアの問題も本当に苦労されている方も居ますが、楽な仕事、責任のない仕事を求めて薄給の仕事を選んでいる人も多く居ます。 この問題はマスコミや政治家が言っているほど単純では無い、労働者の意欲の問題でもあります。
ワーキングシェアは少し前に言われたことですが、今では誰も本気でそんなことをしようとは思っていません。 現実的に(わかったような理屈をいろいろ言う人がいますが)ワーキングシェアは「有能な社員が稼ぐ金を更にバカ社員に回すというだけになってしまう」ということを企業がわかり始めたからです。 多くの会社や公務員では、同じ給料をもらっていながら「2割の人が8割の量の仕事をしている」状態です(2:8の原理)。これだけでもバカバカしい現実なのに、更にワーキングシェアによって2割の人が8割のバカ社員と更に働かない人のために、仕事を分け合わなければならない、など到底ナンセンスです。日本全体から見てもそうです。「2割の企業が8割のお金を稼いで」います。それでやっとやっとです。 外国人は言います「ワーキングプアはプアでも労働者であって乞食じゃない。乞食や餓死者があふれている外国の現実よりは日本はまだまだお金持ちだね。」