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カメラのディストーション把握実験について
いつもこちらでお世話になっております。 今回はレンズを含めたデジタルカメラの測定器としての性能を把握し、 できれば校正することを考えていまして、その際、最も気にしている レンズによるディストーションを始めに評価したいのですが、 計測時のチャートとしては規格化されたメーカ品を用いた方が よいのでしょうか。それとも市販のプリンタで出力したような チャートでも十分見られるのでしょうか。 検出したい歪のレベルは具体的に決まってはいないのですが、 CRT等のディスプレイに生じる歪を人が検知できるか否かといった 測定に使うベースデバイスとなる予定のものでして、 やや厳しめに考えています。 同じような状況を経験された方がいらっしゃいましたら、 ご助言をよろしくお願い致します。 また、メーカ品がよいということならばそちらのご紹介を よろしくお願い致します。
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カメラとチャートの間の位置関係をどのように決めて正しくセッティングするかという所も重要なポイントだと思います。十分大きく引き伸ばしたチャートを離れた距離から撮影するならコピーでもそこそこの評価ができる計算になるでしょうし、マクロモードで撮影するならメーカー品が必要。 身近にあって意外と高精度にできているのが、今見ているLCDディスプレイ。デジカメをうまく設定するとピクセルの格子模様をきれいに写すことができ、模様も自由自在ですね。
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- foobar
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被写体の寸法がA4程度でよいなら、(どの程度の歪曲を問題にするかにもよりますが)プリンタでグリッドを出力しても使えるかと思います。 (紙を使う場合、吸湿による変形が問題になることもあります) もし、ポリエステルなどの吸湿の少ないシートにグリッドが印刷されたシートなどが入手できれば最適かと思います。(かつては、サンハヤトからA4サイズのシートが発売されていました)
お礼
お礼が非常に遅くなり申し訳ありませんでした。 拡大率にもよると思いますが、14インチのテレビを見やすい距離で人が見たときに ディストーションが気になるか否かといったことが精度のラインになります。 (めちゃくちゃあいまいですが) 何より紙のみの場合は吸湿変化が大敵ですね。ちょっと私の装置では無理かもしれません。 「メーカがガラスなどの上に精度よく線を引っ張ってくれたチャート」を探すのが 最良策ですよね。 探してみます。 大変貴重なご意見ありがとうございました。
お礼
お礼が非常に遅くなり申し訳ありませんでした。 やはり紙に印刷というのは比較的精密な測定の場合はアウトのようですね。 今回も拡大レンズを使う予定なので多分仰られている状況に比べて チャートの粗が目立つと思います。 一方LCDは盲点でした。 最近は微細化技術が進んでピクセルも細かい物がありますし、 何より画質にうるさい近年の傾向から配列も仕様に収まる精度があるかもしれません。 一考の余地ありです。 大変貴重なご意見ありがとうございました。