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「しょうがない発言」何がいけないの?
「しょうがない発言」何がいけないの? 久間防衛相の反省のない辞任という幕引きに終わるようですが、報道当初から疑問なのは 「仕方がなかった」という米への肯定的な発言のどこが問題は分からない点です。 詳しくはありませんがその理由を書いておきます。 当時の日本政府は ・米の降伏勧告を無視 ・特攻・沖縄人民を時間稼ぎに利用する等国民の人命軽視 ・中国への侵略 ・731部隊の人体実験 ・東アジアでの出兵でも食料強制現地収集により現地住民を餓死させる ・日本兵による殺害被害者2100万人(非戦闘員含む) ・日本兵死者300万人のうちが死者が200(100?)万人が餓死者 ・思想弾圧による国家的殺人 ・ナチスドイツとの同盟 と原爆よりも多大な国内外の人民を犠牲にした当時の日本政府は本土決戦を行うつもりでした。 当然本土での戦闘となれば 日本・アメリカ共により多くの国民が犠牲になったでしょう。 また、過程はどうであれ当時の日本政府を選出したのは国民であり、 民主主義的観点から見て政府の行いは最終的には国民に責任があると思います。 その意味で当時選挙権のあった国民は非戦闘員であっても、 戦争責任は皆無とは言えないのではないでしょうか? 非人道兵器の使用を考慮しても 結果的に双方の犠牲者が少なくて済んだことは明白ではないのでしょうか? 仮に当時の日米の立場が逆だったら、日本政府は原爆の米本土への投下をしなかったでしょうか? 戦勝国となった日本国民が「しょうがない」発言にそれほど腹を立てるのでしょうか? どんな意見でも結構ですので書き込みを頂けたらと思います。 まとめてレスいただける方は主な疑問点は下記のようになります。 1.結果的に双方の犠牲者が少なくて済んだのではないか? 2.当時の日米の立場が逆で、米本土へ原爆投下した場合 戦勝国となった日本国民が「しょうがない」発言にそれほど腹を立てるのでしょうか? 3.当時選挙権のあった日本国民は戦争責任はないのか? お断り:当質問は非人道兵器・侵略・虐殺・戦争等を肯定するものではなく、 太平洋戦争前の歴史及び、現在の日本での戦争認識を知る事が目的です。
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1それは誰にも分らないです。 2どれを取ってもハリボテだった当時の日本の力では ありえなかった様に思います。 3選挙権はあっても、操作された選挙権なら意味は 無かったのではと思います。 結局、何がいけないってそれだけの地位の人間が 認めてはいけない事なのではないでしょうか? それに、実際に被爆体験をした方や身内を亡くした方、 現在に至っても保障されずに苦しむ老人を知っていて 仕方ないとは情けないじゃありませんか。 戦争の事は詳しく分りませんが、あの発言に対する国民の 怒りは歴史がどうのこうのではなくもっと泥臭い物です。 心底苦しんだ底辺の人間を侮辱して尚緩んだオエライの 薄ら笑いは見るに耐えないです。 そんな配慮も出来ない人は上に立つものとして相応しくないと 言う事ですよね。 でも、そんな事よりどちらがどうだから悪い・・ではなく 戦争自体が、人を傷つけ殺す事自体が仕方ないでは済まない 事だと思います。 的を得てなかったらスミマセン。
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- chirubou
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確かにそういうスタンスから見ると、今回の騒動の本質は見えないと思います。 日本への原爆投下は、まさに米国の新兵器の実験です。これで戦争が早く終結し、戦死者が減ったというのは後付け(に近い)理由です。原爆開発に関わった科学者には、反対を唱えた人もいましたが、これは少数意見でしたし、受け入れられませんでした。 というよりも、あの時点では、日本の敗戦は確実でしたので、戦後の米ソ関係をより有利にすることが重要でした。米国は、早期に終戦させることで、ソ連の北海道へ侵攻させる時間を与えないことに成功しましたし、原爆の威力をソ連に見せつけることができました。 横道にそれますが、広島、長崎があったからこそ、核兵器が「持っていることが大事で、使う事は許されないという矛盾した兵器」として世界中に認識されたのではないでしょうか。 さて、もし日本がドイツより先に降伏していたとすると、はたして米国はドイツに原爆を落としたでしょうか?日本に原爆を落としたのは、西欧人でない日本人に対してなら、そういうことが許されるというような気持ちが、少なからずあったのではないか? 原爆を落とすという事実の背景にはいろんな事柄が絡んでいます。その中で一点「日本人だから原爆を落としても構わない」と思ったのではないか、この点が問題の核心だと私は考えています。
補足
回答ありがとうございます。 >「日本人だから原爆を落としても構わない」と思ったのではないか アメリカは決して公に認めることは無いでしょうが、何度も耳にしました。人種差別による選択というのは確かに事実かもしれませんね。 久間防衛相の発言は首相のコメント通りまさしく 米の見解を語った物に近い訳ですね。 だからと言って、日本の大臣が発言して良いものではないというのは、あまりにも米寄り過ぎ、 日本政府の立場と異なるからということでしょうか。 ここまでは理解できるのです。 ただそれよりも国民感情とのギャップが無ければここまでの 騒ぎにはならないと思います。 一体どんな国民感情を刺激したのでしょうか? そこが分からないのです。
- Antithese
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>1.結果的に双方の犠牲者が少なくて済んだのではないか? これは明らかな詭弁です。そもそも戦争というのは本来軍と軍、兵士と兵士が戦うものです。戦争中とは言え、民間人を殺すのは立派な犯罪です。戦争と言えどお互い一定のルールの下で戦っているのです。 仮に戦争が長引いた場合、日本側の犠牲者は兵士だけにとどまらなかったでしょう。これは米国兵が悪いとかどうとかではなく、沖縄の例からしても民間人が戦闘に参加させられる可能性が極めて高いからです。しかし米国側の被害者はほぼ兵士に限られます。当然民間人はわざわざ日本に殺されに来ないでしょうから。 つまり原爆投下→終戦によって減った犠牲者というのは米兵の犠牲者のことなのです。兵士の被害を減らすために(原爆投下で)民間人を虐殺するというのは重大な戦争犯罪に他なりません。 >2.当時の日米の立場が逆で、米本土へ原爆投下した場合 戦勝国となった日本国民が「しょうがない」発言にそれほど腹を立てるのでしょうか? 戦勝国にとってみれば、過去の戦争犯罪を被害者が「しょうがない」と許してくれれば胸をなでおろして安堵することでしょう。腹を立てることではありません。 >3.当時選挙権のあった日本国民は戦争責任はないのか? あります。国のやったことの責任は大なり小なり国民に帰します。国民は何も知らされず、騙されていたと主張する人もいますが、多くの国民は何が行われているかうすうす気づいていたようです。 確かに日本でも情報統制されていましたが、戦後のGHQによる情報統制ほど徹底していませんでしたし、ナチスドイツのような独裁国家でもありませんでした。
補足
回答ありがとうございます。 >兵士の被害を減らすために(原爆投下で)民間人を虐殺するというのは重大な戦争犯罪に他なりません。 この点については東アジアでの食料強制収集・中国での人体実験いずれも当時の日本政府が民間人に対して行った物が含まれています。 だからと言って、仰るとおりアメリカの戦争犯罪が許されるわけではなく追及し非難する権利が日本国民にはあるとは思います。 ただ、先に非人道的な戦争犯罪行為を行ったのが日本軍である以上。 どうアメリカの責任を追求して行くことが戦争を繰り返さない為に建設的とお考えでしょうか? 宜しければお聞かせ下さい。 >後のGHQによる情報統制ほど徹底していませんでしたし、ナチスドイツのような独裁国家でもありませんでした。 成程。この辺が今興味があるところです。 ある新聞なども、言論弾圧前から戦争賛美の記事を載せていたという 事実があるようです。理由は部数が伸び、売れるからだそうですが、 買う国民もそうだし、売れるから作ると言うのは 当時のジャーナリズムの成熟度の低さを考慮しても なんとも心許ないです。 この点についてしっかりと反省し、二度と戦争の道を歩まないよう努力を重ねる必要性を感じています。
Q1.結果的に双方の犠牲者が少なくて済んだのではないか? A1、ノー。 マッカーサーが回顧録でも述べているように、「原爆投下は必要のない行為」でした。 米国の時の前線司令官が言明しているので、これ以上に確かなことはないでしょう。 日本が無条件降伏の腹を固めたのを知って慌てたのはトルーマン一派。 戦後世界の覇権を握る上で、「スターリンに原爆の威力を知らしめることが肝要」。 この辺りの原爆投下に至る内幕は、今では、周知の事実かと思いますよ。 「広島・長崎の犠牲者は、アメリカの戦後世界戦略の人柱だった」が真相。 よって、断じて「ノー」です。 Q2、当時の日米の立場が逆で・・・。 質問の主旨が理解できませんでした。 Q3、当時選挙権のあった日本国民は戦争責任はないのか? 日本国民もまた戦争の犠牲者です。戦争責任はありません。 それに、命を掛けて戦争に反対した国民も少なからずいます。
補足
回答ありがとうございます。 >アメリカの戦後世界戦略の人柱だった そうですね・・・・。想像するだけでも胸が痛くなりますが、 今度は、では何故投下前に降伏できなかったのかという 責任問題になります。 投下した米側の非人道的行為の責任が軽くなる訳ではありませんが、 同じ負けるなら国力を残して負ける。引き際が肝心だったのではないでしょうか? そのタイミングは、少なくとも沖縄上陸前であったのではないですか? >当時の日米の立場が逆で・・・。 日本がアメリカを降伏直前まで追い込み、核を開発し、米本土に 核を落とした場合、その後の日本政府の大臣が「米への原爆投下は仕方なかった」と発言したら問題になるかと言う意味です。 非核の立場と、被爆国としての遺恨は切っても切り離せませんが それゆえに盲目になってしまっているのではと危惧しています。 感情を抑え、非被爆国の気持ちになって 非核を訴えねば真に理解につながらないと 考える趣旨からの質問です。 >日本国民もまた戦争の犠牲者です。戦争責任はありません。 当時被害を受けた方に、どれだけ戦争を止める力があったかを 調べてみると、あまりの弾圧・情報操作振りに絶望・絶句してしまいます。 しかし、政府のそのような暴走を止められなかった責任は(その当時の)国民には本当に無いのでしょうか? 当時の識字率等から見られる教育レベルの問題になってくるかとは思いますが、少なくとも当時の大卒(高卒も入るんでしょうか)の選挙権保有者は責任があったのではないでしょうか?
- tetsumyi
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アメリカは地球人類を何十回も滅ぼすことができる核爆弾を持って他国に脅威を与えて平和を保つことができると言う主張です。 日本は核爆弾の攻撃を2回受けた地上唯一の被爆国です。 日本は地上から核兵器を無くして初めて世界の平和が実現できて安心して生活ができると言うことを訴えてきました。 その日本が場合によっては核兵器の使用が仕方が無かったと言う主張は、場合によっては(近隣の国が核ミサイルを日本に打ち込む用意をすれば)日本も核兵器武装をする可能性を表すことになります。 日本の技術は最近の新しい核兵器武装国に持ち込まれてウランとプルトニウム濃縮に利用されているように、日本が核兵器を作ることは簡単です。 そのようなことになれば誰が核兵器の廃絶を推進できるでしょうか? まさに世界絶滅を推し進めることになります。 愚かな日本の政治家は核武装を考えるようになっています。
補足
回答ありがとうございます。 >日本も核兵器武装をする可能性を表すことになります。 なるほど。 この点を憂慮されて問題視されている方が多いのですね。 考えが足りませんでした。 確かにそういった意味に取られかねない発言でありました。 ありがとうございます。
- process9
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暇なんで・・・ >1.結果的に双方の犠牲者が少なくて済んだのではないか? 仮定の話ですね。意味がありません。 原爆つかわずとももっと少なく終わる方法が あったかもしれません。(これも仮定の話/意味ないでしょ?) 2.当時の日米の立場が逆で、米本土へ原爆投下した場合 戦勝国となった日本国民が「しょうがない」発言にそれほど腹を立てるのでしょうか? これも仮定の話ですね。意味がありません。 腹立てるかもしれない。(これも仮定の話/意味ないでしょ?) 3.当時選挙権のあった日本国民は戦争責任はないのか? 極論をすればあるでしょう。それを言えば、第2次世界大戦 に参加した全ての国に責任があるのでは? 原爆を落とすことの肯定理由に全く関係ない話だと思われます。 日本としては、戦争だからといって相手に対して何してもいい! なんて意思を表明しているわけではない。それを代表である 大臣がいったことが問題になっているのでは? 一介の学生などが言う分には問題ない発言でしょうが。
お礼
>日本としては戦争だからといって相手に対して何してもいい! なんて意思を表明しているわけではない。 勿論そうですが、かといってその他の非人道兵器 (対人地雷。クラスター爆弾・劣化ウラン弾)等の使用禁止の運動の 旗手が日本で無いのは何故なんでしょうか? 大臣発言よりもこちらの方が矛盾している気がします。
補足
回答ありがとうございます。 >仮定の話で意味が無い とのご指摘ですね。 確かに原爆を使わないでより 少ない犠牲で終戦することも可能だったでしょう。 当時の米として対ソ・対社会主義への布石として 原爆投下のデータと軍事力を示す機会が欲しかったというのは 間違いないと思います。 ただ、歴史と言うのは、様々な仮定の上に選択された 結果による積み重ねであり、 当時の仮定(にどんなものがあったのか)を知らなければ 真実は見えてこないと思われます。 >参加した全ての国に責任があるのでは? 戦勝・敗戦関係なくということですね。 まさしくそのような意味合いでの責任です。 どんなかたちであれ加担した者には責任があると思います。 >原爆を落とすことの肯定理由に全く関係ない話だと思われます。 この点は追加説明を、 核と言う恐ろしいまでの生物破壊兵器を使用しないとしても 犠牲者が出て、戦争に敗北するのは、元々参戦するからです。 核使用だけではなく、軍国主義の台頭を防げなかった責任の所在を 核問題に集約し、 米の責任問題にすりかえられている気がしてなりません。
- kukineko
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戦後生まれで何の知識も無い一般人なのであくまでも個人的な感想程度の意見ですが 1~3については質問者様の意見にかなり賛同できます。が、嘘か誠か当時の軍部は戦争を続ける力が無く第3国に降伏を打診していたと言う説もあります。 つまり、アメリカが原爆を使わなくても結果は変わらなかった可能性もあると言うことです。(そしてその可能性を当時のアメリカも認識していたらしい) となると降伏させる条件を良くする為だけに使われた原爆にどれだけ意味があったのでしょうか? 私も質問者様と同じで、決して非人道兵器・侵略・虐殺・戦争等を肯定する訳ではないですが、戦時中という異常事態に発生した事に対し引責とか処分とかをとやかく言うのは間違いだと思います。しかし、逆に戦時中に起こった悪しきことはすべて否定されるべきであり容認されてはいけないとも考えます。 だから、今回の発言は問題になって当然とは思います。しかも彼らは国の運営を自ら進んで担っている有識者なのです。 かなり、的外れな回答となっていますが、ご容赦ください。
補足
回答ありがとうございます。 >当時の軍部は戦争を続ける力が無く第3国に降伏を打診していた 私も乏しい知識ではありますがそのような動きもあったと思います。 (ソ連が参戦する為降伏を認めなかった云々ではないでしょうか?) これは当時の軍部が自分たちの戦争責任追及や領土割譲等を恐れ 条件付降伏を打診したと認識しております。 文中での降伏とは無条件降伏と認識下さい。 >戦時中に起こった悪しきことはすべて否定されるべきであり容認されてはいけない 仰るとおりかと思います。 ただこの場合の悪しきこととは より多くの犠牲者が出ることとは考えられないでしょうか? 本土決戦や、そこまで至った日本の経緯を否定すべきであり 原爆投下を否定することはその後ではないでしょうか。 的外れなどとんでもない考えさせられる意見でした。
- goold-man
- ベストアンサー率37% (8364/22179)
>当時の日本政府を選出したのは国民であり、民主主義的観点から見て政府の行いは最終的には国民に責任があると思います。 その意味で当時選挙権のあった国民は非戦闘員であっても、戦争責任は皆無とは言えないのではないでしょうか? >3.当時選挙権のあった日本国民は戦争責任はないのか? 民主主義は戦後からであり、当時は帝国主義・軍国主義であった。 一般国民に政府(内閣)を選出する選挙権はなく、責任はなかった。 特高警察による一種の恐怖政治であった。(自由に発言することはできなかった)
補足
回答ありがとうございます。 >当時は帝国主義・軍国主義であった。 明治政府発足当初からであればそうかと思いますが、 歴史では徐々に傾倒・躍進していったと認識しております。 よって、帝国主義・軍国主義による言論弾圧が全国に及ぶ 前の参政権を持つ国民の責任についてと認識頂ければ幸いです。
- rinring
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国民が選んだ政治家が判断した事だから「しょうがない」という解釈で宜しいでしょうか? もしそうだとするなら、先の大戦以前、女性には選挙権は与えられていなかったと思います。 その女性が「しょうがない」発言に怒り感情があっても構わないでしょうか? 当時選挙権のあった方が戦争に対してどういう感情を持っておられるかわかりません。 私の母方の祖父は徴兵されてビルマで終戦間際に戦死しました。一個人の感情として「しょうがない」と言われるとやりきれない思いがします。
補足
回答ありがとうございます。 >女性は選挙権がなかった 点について文中の通りであり、 参政権の無い方の責任まで 追求することは酷であると思います。 ただ厳密には、自ら進んで戦争に協力した方は 罪の意識があってしかるべきだとは思います。 この辺は積極的か受動的か線引きが難しいです。 少なくとも戦争に協力させられた方が怒りの感情 があるのは当然かと存じます。 >祖父が戦死された その方がどの程度当時の政治に関与できていたのかは知りませんが 情報操作等をされていたとは言え、戦争を見抜き、止められなかった 当時の参政権を持つ人全てに大小はあれ責任が あったのはぬぐえません。 少なくとも私はそう考えることで、現在の自分を戒め、 世界の情勢を注意深く見る義務があると考えております。 祖父さんはどういった立場で参戦されたのでしょうか? また、その親御さんは息子さんの戦死に責任は全く無いのでしょうか? むごい話しですが、望まずとも加害者になってしまう、 止められなくとも責任が問われてしまう面はあると思います。 (但し当時大人の日本国民として生活していたと言う範囲を超える 責任があるとは申しておりません)
- yoshi170
- ベストアンサー率36% (1071/2934)
1.それはそのとおり。 2.アメリカ側が発言したとしてですよね。腹は立てないでしょう。自分たちの行為が正当化されたともとれる発言ですから。 3.軍部の暴走がありましたから、国民に戦争責任を突きつけるのは無理があるのではないでしょうか。 犠牲が少なくなったのだから核兵器を使われても仕方がないという考え方は、時と場合によっては核兵器使用を認めるということになります。 日本は反核のスタンスですから、そのような発言は認められません。久間発言は過去へのコメントとしてもさることながら、未来に対する核使用是認ともとれるため問題なのです。
補足
回答ありがとうございます。 >時と場合によっては核兵器使用を認めることと反核の立場が 矛盾していることが問題視されているのですね。 将来も含めてということでよく分かりました。
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補足
回答ありがとうございます。 >戦争自体が、人を傷つけ殺す事自体が仕方ないでは済まない 確かに仰るとおりです。 ここの国民感情というか人間の感覚が拒否をする発言と 言うことですね。 おかげで何が問題なのか大分理解出来ました。 現在も人類史上地球で戦争が無い日は一日たりとも無く、 過去の戦争をどうこう言うよりやるべき事があると 思う面もありますが、歴史から学ぶ物は多いです。