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英仏米の代表は、なぜ広島原爆犠牲者追悼にやってきたのか?

英仏米の代表は、なぜ広島原爆犠牲者追悼にやってきたのか? 今日は8月6日、広島に原爆が投下された日です。 今年2010年、初めて戦勝国である英仏米の代表が犠牲者追悼にやってきました。 なぜでしょう? 貴方のご意見をお聞かせ下さい。

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  • lions-123
  • ベストアンサー率41% (4360/10497)
回答No.1

>英仏米の代表は、なぜ広島原爆犠牲者追悼にやってきたのか?    ↓ ◇オバマ大統領のチェコ・プラハでの核廃絶への演説にて核兵器のない世界へのアメリカの決意を語って以降、核兵器による「第2次世界大戦の早期終結・共産圏の脅威への抑止力」効果を国是の如く振りかざしていた超大国アメリカへの遠慮・くびきが取れた。 ◇世界全体・国連での核廃絶への機運が高まり、そのシンボルともいえる広島・長崎に、世界が注視・注目が集まっている。 ◇人類滅亡の兵器であり、その存在が全ての国・国民に対する大きな脅威に成っている。 それは、テロの拡散、非保有国での開発や技術移転疑惑があり、使わないだけでなく、使えない、使わせない事であり・・・さらには、持たない、持たせない、廃棄する方向に米ロが主導して漸く歩み始めた。 ◇国連での取り上げ、関心から、世界で注目が集まり、国連事務総長が訪問する等の核廃絶運動のメッカ・原点と成って来ており、参加しない場合の核廃絶への不誠実・不熱心と誤解されたくないから。 「参考記事:オバマ大統領のプラハ演説」 http://www.asahi.com/special/plus/TKY200904050209.html

ikishi_ukkishi
質問者

お礼

おっしゃっていることを、私が分かるように平たく解釈いたしますと、 ◇アメリカの態度が柔らかくなった。 (そう見せかけることに米国は成功した。) ◇アメリカの発言によって、世界が「核を持っていたらいけないよね」という意見を強く持つようになった。 (アメリカがならず者国家呼ばわりする国に対して、間接的に、牽制をかけることに成功した。) ◇アメリカ、ロシアが核を廃棄することのお手本を世界に見せている。 (使えなくなった核兵器を、米ロは体裁良く処分している。) ◇上に書いた括弧の部分を、諸外国に伝わらないように、核廃絶の象徴であるヒロシマを訪れることにより、一定の誠意を世界に見せつけた。 (核を持ってはいけないのはならず者国家だけであることを世界に知らしめ、アメリカは密かに新しい核兵器に更新する。) ということになるでしょうか。

ikishi_ukkishi
質問者

補足

※入力を間違えました。No.2お礼への補足は、No.1のお礼への補足でした。 アメリカは、ヒロシマに原爆を落とされた日本が、「まさか、そんな国が核を持つはずないよね。」と、日本に対しても牽制をかけているようにも見えます。

その他の回答 (4)

  • gamajah
  • ベストアンサー率18% (27/143)
回答No.5

NO.4様。 そうなんだ~。 不勉強でした。 ご指摘、ありがとうございます。

ikishi_ukkishi
質問者

お礼

こちらも勉強になりました。

  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.4

国連事務総長が米国人だったことは一度もないんだがな~。

ikishi_ukkishi
質問者

お礼

国連事務総長には、敢えて比較的発言力のない国の国籍を持つ人に任せることで、常任理事国の意志を反映させやすくする、ということでしょうか。

  • gamajah
  • ベストアンサー率18% (27/143)
回答No.3

国連事務総長が、米国人じゃないから。 というのもちょっと位は関係あるんかな? 生粋の白人のアメリカ人が国連事務総長だったら、いくらオバマ大統領の意向があったとしても 来ないか、来たとしても、もっとアッサリした演説なりコメントしか出てこないような気がするのは、 気のせいかな~。 考えすぎ?

ikishi_ukkishi
質問者

お礼

国連事務総長は、常任理事国の意志で動く駒にすぎないのではないか、と私は思っています。

  • wiz0621
  • ベストアンサー率42% (182/430)
回答No.2

2005年から日本側も招待状を出しているようですが なんで今年からきたの?というと。 今年から核不拡散の機運が劇的に高まったため、でしょう。 2010年5月3日から28日にかけて行われた国連会議 "The NPT Review Conference"(NPT再検討会議)によって 核不拡散・核軍縮・核エネルギー平和利用の3点が再確認・承認され、 世界的に、核軍縮について合意が形成されたのです。 これは"10年ぶりに成功した国際会議"なんて呼ばれたりもしています。 これに基づいて、各国の防衛計画(日本風に言えば防衛白書)は これまた数年ぶりに核軍縮の項目に大幅な進展が起こりました。 今までの扱いは"コメントアウト"、つまり意図的に記載していなかった 核戦略について、イギリス・フランス・アメリカ政府は弾頭数の 開示と削減を表明し、世界的に軍縮へ向けた正しい情報の共有が始まっています そういった中で、被爆国である日本から他国へ招待状が発行されたわけですから、 各国としても断る理由が無いのではないでしょうか。 土台が整い、世界は、ようやく動き出したわけです。 参加者としてもまさか招待国の首相がよりによって当日に 『核抑止が必要』なんて発言をするとは夢にも思って無かったでしょうしねー。

ikishi_ukkishi
質問者

お礼

私の意見では、イランがイスラエルの核所有疑惑問題を取り上げ、アメリカの二枚舌外交を突っついてきて、うまく立ち振舞うことができないアメリカは、広島を利用し、古くなって使えなくなった核を体裁よく処分し、同時にイランなど、いわゆる”ならず者国家”を牽制していると思います。 また、アメリカは日本に核を持ってほしくないから、ヒロシマを逆手にとっているのだと思います。 イギリス・フランスも新しい核兵器に更新するために、アメリカの戦法に上手く乗っかったのでしょう。

ikishi_ukkishi
質問者

補足

補足です。 アメリカは、ヒロシマに原爆を落とされた日本が、「まさか、そんな国が核を持つはずないよね。」と、日本に対しても牽制をかけているようにも見えます。