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レンタルお姉さん(お兄さん)について
はじめまして。 先日のNHKの番組「大人の引きこもり」ではじめて「レンタルお姉さん」なる奇妙な存在を知りました。 私の率直な印象は「偽善」「自己満足」「欺瞞」・・・ 引きこもりの人たちにとって、このような「自称」「お節介なお姉さん・お兄さん」の存在は脅威だとさえ思いました。 彼らのHPを見、彼らのコメントを読み、 「es」という映画を思い出しました。 「同じ人間」であるのに、置かれた立場によって、人は平気で弱者を見下す眼差しを獲得してしまい、その自覚すら失ってしまう。 NPOといいながら見学会1万円とは・・・ 私にはどうしても彼らの存在が人助けでも非営利でもないと思えます。 そして私は2ちゃんねるはほとんど閲覧しませんが以下の掲示板に共鳴します。 皆さんのお考えお聞かせ頂ければと思います。 http://www.heiwaboke.com/2007/04/post_821.html
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質問者が選んだベストアンサー
高いですネ。 非営利ということは「レンタルお兄さん・お姉さん」はボラなのでしょうか? それとも高給なほどの資格取得者で治療をする専任スタッフということでしょうか?(臨床心理士や精神心理学を勉強して主に医師等と同等の資格取得者) それ以外では「高い」設定ですネ。 それでも金を出してまで治療して欲しいと思う親が多い。考えれば「金儲け」の為のNPO法人かもしれません。 ちなみに厚生労働省がそろそろニートの方を検体(言い方に問題があるかも)として募集されるようですね。そちらでの治療のほうが安いと思います。
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- eroero1919
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難しいですネ。 確かに偽善かもしれませんが、一番いけないことは「見ないふりして放っておく」ことなんじゃないですかね。あくまで個人的意見ですが、「偽善でも、見捨てるよりマシ」と思っています。 引きこもり対策には精神科医を始め専門家による研究が不可欠ですが、あんまり人の悪口いってはいけませんが日本の精神科のお医者さんて研究をぜーんぜんやんないですからね。やることといったら海外の研究の後追いをするくらいですから。だから、真面目にやってる人には悪いんですが「素人の民間治療」がまかり通るという次第です。それが民間治療でも何らかの根拠に基づけばいいんですけど、そういうのもあまりないしなあ。 ものすごーく乱暴な意見ですが、引きこもりに一番効果があるのは「軍隊生活」なんじゃないかと思います。軍隊みたいな強制的な集団生活が最も手早く引きこもりから脱出させるんじゃないかと思います。もっとも、長期間引きこもりをやっていたものを短期間でなんとかしようってんだから荒っぽくなるのは仕方ありませんが。
お礼
ありがとうございます。 前半正論 後半暴論といった印象を持ちました。 ただ、無謀な策は見捨てることと大差ないどころか 却って最悪の事態を招く可能性もあると思います。 引きこもり当人に「生きたいという」意志(本能)があるか? 他人(この場合レンタル○○)に生かしてもらうか? 前者なら私が親なら「見放す」と思います。
- dulatour
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NHKの報道の仕方に問題があると思いますね。 引き小森の問題に対する解決策の一例であるのは確かですが、それを讃美するような取扱いは、公共放送としての態度ではありません。 民放のバラエティ番組の方が罪がないと思います。
お礼
以前からこの手の「引きこもり」や「ニート」に関するNHKのスタンスって 何か違和感を感じます。 そもそも「レンタルお姉さん」なるものをわざわざゲストに迎える神経が分かりません。 ついでに言うと、「元」引きこもりの人たちの「サクセスストーリー」というか「生還者」たちのお言葉も無意味に感じられます。 「元」はあくまで「元」 現在苦しんでいる人と同じ目線に立てるということではないと思っています。 >民放のバラエティ番組の方が罪がないと思います。 確かに。もっと繊細な配慮を持った番組作りを望みます。 回答ありがとうございます。
お礼
お返事ありがとうございます。 確かに仰る通りなんです。 ちゃんとした(?)知識を備えたスタッフであるわけではないのですね。 つまりご指摘の「臨床心理士」や大学などで「心理学」や「精神医学」またはそれに隣接した過程をちゃんと終了した人などが「レンタル」で訪問しているわけではないのです。 別に個人的な恨みがあるわけではありませんが、 なんだか弱者を食い物にして甘い汁吸ってる商売のように感じられてなりません。