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ランベールの法則
先ほどランベール・ベールの法則について 筆者自身,定理の内容は聞いた気がするのですが名称は知らなかったので 「紫外線吸収に関する」...と答えてしまったのですが, http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=313800 おそらく法則の内容からすると,紫外線だけでなく電磁波一般についての定理であると思われ,その時紹介した参考URL http://www.yokogawa.co.jp/ANALYZER/UVMETER/uv400g/UV400G.htm もそういう書き方にはなってはいるのですが, 『ランベールの法則』と呼ばれる法則の適用範囲について,詳しい方の説明をいただければ幸いです.
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分光分析によって、定量する場合に一般的に利用されます。 学生の理化学実験(研究ではなく、実習)で、定量するときに、私の時代に教えられたのが、可視部の吸光光度法でした。紫外部は、機械が高かったことと、セルが高くて、ほとんどやらせてもらえませんでした。今では、ブラスチック製のものがでてるので、壊されても平気ですが。 原子吸光で、金属の濃度を測定するのにも利用されます。初期には、感度をあげる為に90cmの長さのセルで測定した、という苦労話を聞いたことがあります。
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- rei00
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「ランベールの法則」とお書きですが,通常は「ランベルトの法則(Lambert's law)」と言います。 「化学辞典」(東京化学同人)によると,『光が均質な物質層を透過するときの光の吸収に関する法則』で,『吸光度(入射光強度 I0 と透過光強度 I の比の対数)が吸収層の厚さ l に比例する』というものです。 log_e(I0/I) = a・l(a:吸収係数) これでお判りのように,紫外線(UV)に限ったものではありません。実際,UV 以外にも可視光や赤外線(IR)での定量でも利用します。
お礼
ご教示ありがとうございます. 一般的表記の例から言っても,おっしゃる通りだと思います. 筆者は名前は記憶になかったので,最初のご質問の方の単語を手がかりに検索したところ,大学の講義内容の説明なども出てきたので,表現の幅の範囲と思って疑わずに使ってしまったのですが,以後気をつけたいと思います.ありがとうございました.
お礼
早速のご回答ありがとうございます. 筆者自身は化学系でも実験系でもなく,法則の内容そのものを学生実験で聞いたぐらいなものなので,一般的な内容にはうなずけてもそれ以上は自信なかったので,きちんとした方のご説明をいただけて幸いです.ありがとうございました.
補足
蛇足ですが質問文で「法則」と書くべきところを一部「定理」と書き間違っていますが,この質問と前後して「その他(理系の学問)」でナイキストの定理に関して質問をする必要があって,混乱していたようで,失礼しました.