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マウスでのPAR-1阻害について何を使ったらいいでしょうか?そしてコントロールは?
マウスの細胞株(RAW264.7)を使ってPAR-1とPAR-4を阻害する実験を考えています。PAR-4阻害剤はtCYNH2を使うのですが、PAR-1阻害剤を何にするか考えています。commercial baseのものとしてはFLLRNを使っているpaperがあるのですが、もともとhumanのものであり、active domainの構造が微妙に違うマウス細胞で使っていいのか疑問です(結果が出ているのでまあ大きな問題はないのでしょうが)。また、その際、コントロールアナログが欲しいのですが、FLLRNはペプチド製剤なのでペプチド配列を変えればいいだけ(もちろん活性がないことを確認することが必要)ですがそういったことをしている報告があまりないのでもしこういったことをご存知のかたがいらっしゃったらどうぞ御教授ください。
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- MIYD
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回答No.1
SCH-79797を使わない理由はなんですか? >commercial baseのものとしては(中略)active domainの構造が微妙に違うマウス細胞で使っていいのか疑問です 結果が出ているのに、マウスで使えないと考える根拠は何ですか? >コントロールアナログが欲しいのですが、(中略)そういったことをしている報告があまりないので あまり無いということは、何報かはあるのですよね。 それを使わない理由は何ですか?
補足
大分お返事が遅れてすみません。SCH79797を使わないのはコントロールアナログがないからです。FLLRN、tCYNH2はどちらもペプチド製剤なのでペプチドの配列を変えればコントロールとなります。ただ、実際には作成が難しいらしく、いくつかコントロールを使った報告はありますが大抵自前で作ったりしています。実際にいくつかの試薬会社をあたりましたが、特にtCYNH2はcommercial baseではコントロールの作成が難しそうです。 ヒトのPAR-1の活性化部位の構造を元に作成されたFLLRNをマウスで使ってPAR阻害を示唆するような結果(血小板凝集阻害など)がでたからといって、そのままマウスのPAR-1阻害薬と考えてつかっていいものなのでしょうか?実際にはマウスとヒトのactive domainの構造は異なるのでちょっと乱暴な気がしますがいかがでしょうか