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ビオトープ管理士の収入はどのくらい?

はじめまして。 現在環境関連業務への転職を考えています。 その中でビオトープ管理士に興味を持っています。 しかし収入面が気になります。条件によるとは思いますが、実際どのくらいの収入があるのでしょうか。 参考になる意見があれば教えて頂けますでしょうか。 当方は現在34歳。3人家族。 半導体商社の営業をしており、環境関連業界は初めてです。 年齢的なところや家庭があるので、あまり無茶な転職はしないつもりですが、環境関連業界への思い入れも強いです。 家族も無茶な転職でなければ賛成してくれています。 また、他ご推薦の職種があれば参考にさせて頂きます。 宜しくお願い致します。

みんなの回答

回答No.2

1級ビオトープ計画管理士です。  通常、ビオトープ管理士という資格での仕事はまずありません。他の回答にもあるように、この資格を持っている者がいるとその会社が、環境省とか一部自治体のビオトープ関係の入札参加資格を得られるということがある程度です。  どんな分野であれ、その分野の専門家として飯を食えるようになるのに、通常何年かかるものでしょうか?  ビオトープ管理士もそうなんです。資格はともかく、自然環境保全の本当のプロになれば、普通のサラリーマン程度の収入は可能です。しかし、それは本当のプロならば・・・なのです。専門の大学院を出て、実務10年くらいでしょうね。  その程度の実力がなければ、この分野で飯を食うことはまずできません。 ビオトープ管理士は1級と2級があり、2級くらいなら誰でもちょっと勉強すれば取れますが、そんなものはプロとしては相手にされない資格です。  もし、本当に技術者として環境保全の分野に転職することを考えるのであれば、相当な覚悟と勉強が必要になります。生物や生態系についての基礎がないとすると、よほどがんばっても10年くらいはかかるでしょう。  その間、耐え抜けるとうい自信と家族の協力が必要です。そうでないなら、気軽に技術者への転職なんて考えないほうがいいと思います。  ビオトープ関係や環境保全分野の仕事をしている会社の営業などになるのであれば、まあ不可能ではないかと思います。営業という専門職になるのであれば、ビオトープの勉強も有効に活きるでしょう。  ちなみに、私も34歳のとき、環境分野に転職しました。その後、2年間毎日2時間しました。それでも足りず、仕事しながら大学院に行きました。それから約10年たって、やっとそろそろ一人前と言ってもらえるかなあと思っています。  リスクが嫌とか、無茶は嫌、なんていうことを言うのであれば、現状で何とかすることを勧めます。また、その程度の覚悟と気合がないようでは、転職したってうまく行かないと思います。

Spike-0
質問者

お礼

shidashidaさん。大変遅くなりましたが、ご意見有難うございました。 非常に参考になりました。 諸々の事情があり再開するのに丸1年以上も過ぎてしまいました。 この市況下で無謀かもしれませんが、今から本気で環境分野に転職を考えています。 回答に関しまして、私は技術者での転職ではなく、今までの経験を少しでも活かすべく営業職をベースに転職を考えています。その上でビオトープの資格を検討しています。 緑化事業への転進を希望しているので、何としても転職しようと思っています。覚悟と気合はあります。仕事と並行しての勉強も望む処と思っています。 今更ですがもしお答え頂けるなら、緑化事業の営業職として必要と思われる資格、適正、条件等を教えて頂けますでしょうか。 もう後がない、背水の思いでの考えです。宜しくお願い致します。

  • ack-nack
  • ベストアンサー率38% (36/93)
回答No.1

ビオトープ管理士って、職種で34歳から家族を養うのはほぼ不可能ではないかと思います。 考えてみてください。ビオトープ管理の社会のニーズがありますか? 民間の発注者はほぼ存在しないと思います。あとは官公庁ですが、環境保全という観点から管理の発注業務がある可能性はありますが、公共投資を極力減らしている現状、また住民が積極的に利用するフィールドではないので、需要は非常に小さいと考えられます。 もっと言うとビオトープ管理士という単独の職種では実務では必要とされない可能性も高いのではないかと思います。 例えば都市公園の中にある公園管理の一部にビオトープ管理があるとします。発注者が公園管理業者を選ぶ際に金額だけではなく管理業務の提案内容を加味して選ぶとします。その場合にビオトープ管理士がいない業者よりビオトープ管理士がいる業者のほうが有利になるという理屈です。 当然業者はビオトープ管理を選任の管理士に委託するなんてことはほぼ皆無です。なぜなら自社の管理担当者にビオトープ管理士の資格を取得させコストを削減しないと適正な利益を得られないからです。 この例は指定管理者制度を念頭において記載しましたが、ビオトープ管理士だけではなく樹木医なども同様です。外科医や内科医のように樹木医だけの看板で開業し、食っていくことは余程のコネクションがないと不可能です。 環境関連産業で活躍するにはその業界の会社に入社し、会社の要求する資格を取得し、コツコツ会社に貢献することで収入が増えます。 新卒と同じスタートラインで頑張るには余程の覚悟が必要です。

Spike-0
質問者

お礼

早速の回答、ありがとうございます。とても参考になります。 仰る様にビオトープのみで生計を立てるには非常に困難ですね。 関連企業に入社し、会社の要求する、必要とする資格を取得するなどでスキル、収入を増やしていくことが確実なように思われます。 業種は異なりますが営業職で入社し、そこからスキルを上げていく方向も検討しています。