某政令指定都市で不動産賃貸業をやっている者です。
(1) そうですねぇ、「誠実な不動産業者」なんて言っても分からないでしょうし (^_^; 、・・・ はっきり言って、海千山千の人たちです。彼らの保証で物件を買ったら、雨漏りは直してない(直したと言った)、面積は足りない(大丈夫と言った)、などなど、たくさんのウソがあとになってわかって、組合の苦情処理機関に苦情を申し立てたら、例えば面積については、「業者がなんと言おうと、測らない貴方が悪い」と言われました。
まるで「仲介業者の言葉を信じたオマエが悪い」みたいな言いぐさだったので、「仲介業者の言葉を信じたのが悪いのか」と言ったら、「信じてたのなら、一生測らなければよかった」と言われましたからね。
ですから「どういう業者がいい」などとは言えませんが、やはり物件をたくさん抱えた業者が、とりあえずは安心なのではないでしょうか。
トラブル解決の経験も豊富でしょうし、大家に嫌われていないということでしょうから。
で、頼むかどうか決めるときに、疑問に思っていることを全部聞いてみることですね。めんどくさそうにしたら、つきあいは止めたほうがよさそうです。
管理費などは、どこまで仕事を頼むかによります。つまり、交渉して決めます。そもそも仲介業者が管理してくれるとは限りませんので、自分で管理する気がないなら、依頼するときに「管理はしているのか」尋ねる必要がありますよ。
(2) いろいろリスクはあるでしょうが、やはり、契約がいいかげんになるということでしょうね。当然決めておくべきことが決まってなかったり、なぁなぁになって、「規定は規定だけど、ま、カタイことは言わないだろう」みたいな印象を与えたり。
例えば、家賃の額や支払い期日を決めるのは当然ですが、支払わない場合にどうするのか、を決めてない契約なんて意味ないんだそうです。「~してはならない」と決めるだけ決めても、「やったらどうするのか」決めてない契約なんて意味ないんだそうです。裁判で争った相手方弁護士がそう言いました。
基本的に「不信感をもって」契約することが重要なんですが、相手が知り合いの場合これができない。で、何年後かに「こんなつもりではなかった」「どうしたらいいでしょうか?」などという質問をこのサイトに書き込んだりして (^_^;\(^O^ )ペチッ!
やはり、お金はかかっても、まったくの素人を自認されるなら、プロに任せたほうがいいんじゃないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 地元の不動産屋さん何社か相談に行ってきます。 「やったらどうするか」決めていない契約なんて意味がない・・・ と言うところはとても参考になりました。ありがとうございます。