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なぜこんなにもいんちきな「占い」に付き合う人が多いのか?
これは、たとえば「なぜ日本競馬会が儲かることがわかっているのに馬券を買い続けるのか」とかそういうギャンブルをやめないかという問題にもひっかっかると思いますが、ちょっと雰囲気は違うのではないでしょうか。ギャンブルなら有無を言わさずもうかることはあります。しかし「占い」は詐欺まがいの言辞に惑わされるだけで、完全に担がれています。たとえば「あなたは優しい性格です」とか「一年以内に人間関係が向上してくる」とか「無駄遣いをせずなるべく家でおとなしく過ごすのが吉」とか、あたりまえなことや考え方によってどうにでも取れる答えで金を払うというお人よしもいい加減にというものです。私自身2、3回やってしまいましたが、ろくでもない答えでした。 これがもし、「この宝くじ売り場で5回買えば100万円が一回はあたる」とか「一年以内に痔疾患になやまされることになる」とか「今は金運が非常にいいのですすんでギャンブルに出かけるのが吉」とかディープな答えが出てくるとしたら、これは買いますね。しかし、実際にはろくでもない回答しか出さない。 それはそれ商売でいいでしょう。しかしなぜ付き合って、占い産業などというものに加担しなくてはいけないのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
あなたは、強制的に占いに参加させられているのでしょうか? 質問文の最後に「付き合って、占い産業などというものに加担しなくてはいけないのでしょうか」と記してありますが・・・??? 「占い」は、【興味の有る人】【信じている人】が、自分の意思で参加するものです。 あなたのように、誰かから強く勧められ、いやいや付き合いで出かけていくものではないのです。 そして、このような姿勢で参加した人の多くが、自分に取ってあまり都合の良いことを言われなかったことを理由に、占いはいんちきだと吹聴し、占いを敵対視するようになるのです。 「当るも八卦、当らぬも八卦」 全面的に信じるのではなく、良く出たら有頂天にならずに気を引き締め、悪く出たらそうならないように注意する、この程度の遊びを持って付き合える人でないと占いには近づけません。 信じる中にも自制心を、信じないとはいえ耳を傾ける、このような心に幅のある人でないと、どちらに転んでも被害者となってしまう危険性があります。 あなたのように占いをいんちきと決め付ける人は、占いに近づく必要はないのです。 占い=易占の多くは統計的な考え方の延長線上にあります。 言ってみれば「天気予報」的なものと考えてみては如何でしょうか。科学と統計に裏打ちされた「お天気占い」ですが、まさに当るも八卦、当らぬも八卦です。 自分がいやなら遠ざけてよいのが「占い産業」です。 自分の意思に反して占い師の言う通りに行動を取らされたり、占い師の言葉を他人に伝えさせられたりしているのであれば、あなたの「付き合い・加担発言」にも頷けるところがあります。 しかし、自分の気持、意思をしっかりと持っていれば、占いに付き合わされたり、加担させられたりはしなものです。
お礼
天気予報なら「今日は台風になるでしょう」と非常事実を公正に伝えるのですが、占いの言動たるや「まともなことをまともにやっていればまともなことになる」というナンセンスのきわみのようなものばかりです。「脂っこいものを控えて体調管理に気をつけましょう」とかなんとか。「いっぱい脂っこいものを食べて一時的に体脂肪をアップさせてドット運動してリフレッシュしましょう」とか気の利いたことは何も言わない。この姿勢がものすごく嫌いなんですよ。これは何とかならないのか、なぜこんな触るも触らぬもたたりなしみたいなことに紙面を費やすのか、疑問千万です。 近づかないのは勝手ですが、社会にこういう風潮があるのはどうかと考えてしまいます。