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光市母子殺人事件の弁護団が21人もいるのはなぜですか?
光市母子殺人事件の弁護団が21人もいるそうです。 さほど複雑でもない裁判なのにどうしてこんなにたくさんの弁護士がつくのでしょうか? 実質的には数名が弁護士活動をしていて、残りは名前貸しなのでしょうか? 弁護士費用も膨大なはずです。 また、弁護士にとってなにか得るものがあるのでしょうか? よろしくお願いします。
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この件について売名行為だとおっしゃる方がマスコミも含めて多くいらっしゃいますが、 凶悪犯の弁護は弁護士には何の得にもなりません。 報酬は微々たるものですし、事務所には脅迫や嫌がらせが殺到します。 次の仕事どころか、現在の得意先をも失います。 死刑廃止論の立場にとっても、 遺族の処罰感情の強い強姦殺人事件について 大掛かりに死刑回避の主張をすることは得策ではありません。 こんなことは弁護士にとっては常識ですが、 それでも被告人を弁護するのは、それが弁護士の責務だからです。 弁護団の人数が多い理由ですが、 この事件は決して簡単な事件ではないこと、 それぞれの弁護士が他に仕事をかかえていること、 そして、前述したような嫌がらせを分散させる必要があること、 などがあるようです。
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- SpiralGalaxy
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死刑自体を反対する自称人権派の弁護士っていうのがたくさんいるのは御存知でしょうか? 今回の裁判は全国的に注目されてますから、そこにワッと集まってきた人たちだと思います。「死刑反対」ってことを世間にアピールしたいのだと思います。だから、その人たちは、別にこの事件でなくてもよくて死刑判決が出そうで、なおかつ世間的に注目度の高い裁判に集まったということでしょう。
- toku8
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死刑廃止論者の弁護士が (たぶん無料で) 自発的に弁護活動をしているのだと思います 参画弁護士のメリットとしては ・自分の死刑廃止論を裁判所等へアピールできる ・弁護士としての評価が高くなり、次の仕事につながる
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