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医療ミスについて。

患者さんに薬を間違えて飲ました、点滴を間違えてした。などでも、医療ミスになりますか?もし、間違いが分かって患者さんに何の支障もない場合は、家族には連絡しますか?テレビとかで報道されるのは、患者さんが死亡した場合だけですか? どのような状態(状況)から、医療ミスとして処理されますか?

みんなの回答

  • futukayoi
  • ベストアンサー率58% (151/256)
回答No.4

回答履歴や質問をみるとhoshikuzuさんは看護師の方の様ですね? それならば薬や点滴の間違いも日常的に医療ミスとして始末書を書いたりミスに至らなくても間違えそうになったものもヒヤリハット報告書みたいなものを書いているでしょう。最近はどこでもリスクマネージメントを重視しているのでやっていない所は殆ど無いと思います。 たとえ患者さんに害の無い間違いであっても本人には謝りますし御家族がそばにいればやはり謝るのが普通だと思います。 ではその場にいない家族に電話をしてまで連絡するか?というと医学的に害がある可能性が全く無さそうな場合(間違って整腸剤を飲ませたとか全く同じ内容の殆ど水の様な点滴で他の人の名前が書いてあるものを繋いだなど・・・)は連絡まではしない方が多いと思います。面会にきた時に謝っておく程度でしょう。 ただしこういう単純なミスは職場の責任感の欠如やシステム自体の問題からくる事が多いので内部では厳しく議論されるべき問題だと思います。 さて、ミスが単純で無い場合、例えば先の回答者の方の腹膜炎の場合触診を怠って虫垂炎を見落としたのでミスがはっきりしていますが触診をして圧痛もはっきりしないような場合でカルテにもきちんと所見が記してあったらどうでしょう?白血球もそれ程上昇していなくて・・・。それでも急激に腹膜炎になる方も実際はおられます。厳密には誤診であり医療ミスと言えなくも無いですがある意味不可抗力(全ての疾患は初期の症状だけで診断をつけるのは難しいという意味)であり誰が診たとしても避けられないような場合もある訳です。そう言った場合虫垂炎の可能性について説明していたか?などとちょっと複雑になってきます。 次にどの程度から報道されるか?はマスコミになんかに知り合いもいないので自信は無いですが報道をみるとちょっと複雑なケースの場合死亡事故が疑われるなど大きな障害の場合はすぐ報道したりする様ですが障害がそれほどで無いような者は裁判所に訴状が提出された時点でその内容を報じている事が多い様です。 この訴状というのは曲者で被害者と称する人の言い分だけですから専門科から見ると殆ど言い掛かりに近いような者まで報道されていますよ。新聞社によっては殆ど専門科の意見も何もなしに訴状の内容だけで批判的な記事を大々的に掲載する所(みなさんすぐおわかりと思いますが)もありますし・・・。 訴状は報道してもその裁判の判決なんか全然報道しないですし・・・。 また、国公立の病院は正式に訴状が提出されて裁判の形を一回とらないと示談金が出せない仕組みになっているので結果的によく報道されて私立の病院の方が安心だと思っている方もおられますが実際は訴状を出す前に示談に持っていってしまう事のできる私立の病院の方が本当の意味での医療ミスは多いかも知れ無いですね。 最後に・・・医療ミスに刑事罰の可能性があるようでは再発の防止に向けた根本的な話し合いなんかできませんよね。刑事事件の場合は容疑者には黙秘権があって自分に不利な証言はしなくて良い訳ですから・・・。 ちょっと回答というより個人的な見解になってきたのでそろそろ止めます。 がんばってミスの少ない職場になるように努力して下さい。 それでは。

hoshikuzu
質問者

お礼

futukayoiさんは、医療関係のお仕事をされてるのですか? ご指摘ありがとうございます。でも、これは、私のミスではありませんので・・・ ただ、医療ミスはどのくらい多いのかと思いまして。あなたもイヤな思いをされた事があるみたいですね。ありがとうございました。

  • til
  • ベストアンサー率15% (7/45)
回答No.3

薬を間違えて内服させてしまった、点滴の間違い、すべて医療ミスだと思います。どんな内容であれ間違いは間違いなのだから! その薬がただ生命に影響がなかったからよかった~というのはちょっと違うと思います。厳重に受け止め、今後そのようなことがないようしていくべきだと思います。もちろん本人にも、そのことを伝えるべきだとも思います。 私の勤めている病院では、インシデントレポートというものがあり、ヒヤリ・ハット・アクシデントというように分類があります。ヒヤリ・ハットでは患者さんにそれを行わなかった場合で、行ってしまう前で発見された物、アクシデントは行ってしまったものに(影響を及ぼす、及ぼさない関係なし)わけられ、報告書を提出し、それらについて、どのように今後していくけば、そのようなことがおこらないか、を追求し対策を考えるようになっています。

hoshikuzu
質問者

お礼

tilさんは、看護師さんなのですね。 私の勤めてる所は、5段階で評価しています。今後の対策についての話し合いは、行っています。ありがとうございました。

  • puccini
  • ベストアンサー率38% (126/330)
回答No.2

私も以前医療ミスに有ったことがあります。今から10年前、腹痛、下痢、嘔吐があったため大学病院に行き何かで見てもらってよいか分からないので看護婦さんに事情を話して何処の科で診て貰ったら良いか聴いたところ内科で大丈夫でしょうといわれたので内科で診察してもらいました。単なる医師は話を聞いただけで触診もせずに食あたりと決め付けられました。とりあえず医師の言葉を信用し帰宅しました。夕食後S処方された薬を飲んで寝た所朝方4時ごろ腹痛と嘔吐が激しくなり我慢が出来ずに救急車を呼び昼間見てもらった病院に搬送してもらいました。その病院は高度救命救急センターなんですが、たまたま診てくれた先生が外科の先生で、お腹を触るなり腹膜炎破裂と言われ、直ぐに緊急手術が行われました。当然昼間診察した教授が外科担当の先生に手術室に呼ばれ叱られていました。触診をすれば盲腸だと直ぐ分かるはずなのに何故触診しなかったのか攻められていました。当然手術チームは第一外科チームが担当してくれることになりましたが、手術時間は8時間以上かかりました。腹膜破裂のため膿が体中に回っていたためかき出すのに時間がかかってしまったそうです。通常でしたら直ぐに病棟へ戻していただけるんですが、大変重い病気で後1時間遅ければ命の補償は無いだろうと言われ唖然としました。手術後1週間はICUから一歩も外に出ず24時間点滴だけで暮らしていました。当然食事もさせてもらえませんでした。ICUから一般病棟へ移ったのは9日目からでした。一般病棟に移ってから初めて内科で診察した教授が来て誤ったが納得がいかず病院長が中に入り医療ミスであることを認めると同時に、最初の段階で手術をしていれば3~4日で済むところ、3週間も入院させられましたので費用を全額病院側で負担してもらえるように話したところ、院長が了承してくれたのでとりあえずは示談で済みましたが、事故は事故として後日 査問委員会が開かれたそうです。その後の結果については聞いておりませんが、もし私がマスコミに話すと病院長に話したら今頃どうなっていたんでしょうか。 点滴を間違えただけでも医療ミスとして扱わなければいけないんです。それが表に出ようと出まいと関係なしにミスとして取り扱います。

hoshikuzu
質問者

お礼

たいへんな思いをされたようですね。今はよろしいのですか? ありがとうございました。

  • ka23
  • ベストアンサー率0% (0/13)
回答No.1

医師が書き間違えた・・・医者の責任 薬剤師が処方箋を見落とし間違えた薬を渡した・・・薬剤師の責任 重篤な副作用が無くとも連絡はするべきでしょうね。医療の本質上病気を作る行為は許されるものではないはずですから。飲むのを中止してもらい、正しい薬を渡す事が重要です。また、薬剤師が薬を間違えて渡した調剤薬局のニュースは報道されていましたよね?特に患者さんには影響無かったようですが、間違えた薬剤師は自殺してしまったという悲しい結末になったので記憶に有ります。 病院で働く人は病気を治そうと一生懸命勉強して仕事をしています。医療ミスは許される行為では無いかもしれませんが、故意に行われたもので無い限り誠心誠意尽くしていれば、わかってもらえるものだと思います。 この前の心臓手術における麻酔科の医師による事実の隠蔽工作など度を越えた悪質な行為は許されるものではありません。

hoshikuzu
質問者

お礼

確かに、隠蔽工作は悪質ですね。ありがとうございました。

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