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どうじても自分を改善できない
社会人2年目の男です。 以前の勤務先で、同じようなミスを何度も繰り返してしまい、現場の上司から何度も怒られていました。具体的には「自分以外への意識が足りない」「集中力が足りない」などです。 そのたびに「2度とやらないように気をつけよう」と思い、しかられたことをノートにまとめて読み返すなどの努力を続けたのですが、何度も同じミスをを繰り返して怒られていました。 そのうち「自分はどんなに努力しても自分を改善できないのではないだろうか」という思いに駆られるようになり、会社に行くこと自体がかなり鬱な状態になっていきました。いつの間にか注意されたことを書いたノートは何ページにもおよび、常に注意するには多すぎる量になっていました。これ以上、何をどう努力してよいのかもわかりませんでした。 現場が変わった現在では気持ちは以前に比べ安定しています。それにつれ、「自分を改善できない」という考え方ももしかしたら一種の甘えだったのだろうか、と思うようになりました。しかし一方で「あれだけやってだめだったのだからやはり自分はこのままではないのか」とも思います。 こんな自分ですが、自身を改善する方法はあるでしょうか。 同じような経験氏をした皆様、教えてください。
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- 大空 二千翔(@oozora2000)
- ベストアンサー率48% (296/616)
銀行に長年務めた者ですが、私も銀行員の生命線である「注意力」に乏しく、ずっと苦労しました。色々克服しようと努力しましたが(あなたがやってるように失敗した点とその改善案などをノートに書いたりもしました。)しかし、結局は克服できたとは言えず、何ら報われることはありませんでした。その過程を通じ、「いくら努力してもだめなものはだめ」ということが私の信念となり、心を閉ざし、強いトラウマと傷を残したことは否めません。 7年前思いを断ち切って25年勤続をシオに退職しましたが、未だにあの25年間は何だったのだろうという深い疑念は抜けきれないでいます。それでも、最近漸く本来の自分に戻り、立ち直ったと思える時もあります。あの頃のことを客観的に振り返ることもできるようになったような気がします。 このような私ですから、あなたの苦しみを共有することは出来ますが、有効なアドバイスは出来るかどうかわかりません。しかし、この問題は私の人生の問題とも言えますから、有効かどうかはともかく、多少あなたの今の負担を軽くするように、以下考えてみました。 1.仕事の種類にもよりますが、例えば定型的なデスクワークの場合、一に正確さ、二に迅速さが要求されるのであって、決してその逆ではありません。ですから、「先ず一つ一つ確認しながら仕事を進めること」、「あせらず、気を落ち着けて着実にこなすこと」・・・これは基本中の基本です。 2.仕事の優先順位、軽重を考えること:仕事には、上記のように、(1)定型的で正確に数をこなす仕事と (2)非定型で高度の判断と分析能力が必要な仕事があると思います。経験年数が増えるに従い、当然(2)の比率が高まるわけですが、1日の中でも、(1)の仕事と(2)の仕事が混在し、又色々違った種類の仕事があると思います。そこで、1日、1週間、1ヶ月などの単位でどう色々な仕事を割り振るかという計画性が重要になってきます。例えば、1日でいえば午前中の頭がさえている時には、頭を使う仕事をし、(寝起きの悪い人は少し変える) 昼食前や終業近くにはルーティンの定型的な仕事をするとか、自分のリズムを考えて計画するとよいと思います。 ですから、ずべての仕事に100点を取ろうと思わないこと、定型的な仕事は正確さの次に数をこなすことも大切ですから、80点位のできなら、よしとし、次に移るという割り切りも必要と思います。 私の失敗の原因を分析すると、たとえ定型的な仕事でも、まだ正確に出来ない内から、もっと有効な、或いは創造的なやり方があるのではないか、などと色気を出したり、次にやることに目移りがし、進行中の仕事に集中力を欠いていたために、ミスを起こすことが多かったのではないかと思います。 3.うまくいかなくても言い訳したり、悲観したりせず、アドバイスを求めること:これが一番大事だと思います。いくら失敗しても命を取られるわけではありません。又、上司から叱られるかもしれませんが、素直に謝り、自分で解決がつかなければ、(言い訳ではなく)自分が苦しんでいる実情を素直に話し、どんどんアドバイスを求めればよいのです。甘えるのはいけませんが、ひとりで悩んでも解決できない時は助けを求めるべきです。誠意とやる気が上司に伝わればきっと助けてくれると思います。(私は、自暴自棄になり心を閉ざしてしまうことが多かったのですが・・・) 4.残業を少なく、仕事もほどほどに、人生を楽しむこと:これは逆説的ですが、仕事に打ち込むあまり、真面目に考えすぎると、益々ミスを犯し、それが改善できないと落ち込む、だから益々真面目に考えすぎる・・・という連鎖にはまってしまい。傷を深くすることになると思います。極力定時に退社し、気分転換をし、家族や同僚や友人ともうさばらしをし、早寝早起きして体調を整え、翌日新たな気持ちで仕事に就くことで、新境地が開けてくると思います。 5.「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」と思うこと:これは中国のことわざで、「人生では何が幸いするか予測がつかない」という意味のことわざです。 今の会社に勤めること、ましてや仕事に生きることばかりが人生ではありません。とことん努力してもうまくいかなかったら、おさらばすればよいのです。今は「終身雇用」の時代ではありません。仕事だって色々なのがあり、ひょっとしたらもっとあなたに向くのがあるかもしれません。ただ、最近は 3日、3週間、3ヶ月、3年などで辞める若者が多いという話も聞きますので、あなたにはせめてあと1~2年勤続をお勧めします。その間思い切り苦しみ、もだえ抜いて、解決法を自分で見つけることは、決してあなたの人生にとって無駄ではないと思います。(私はもっと早く見切りをつければよかったと後悔していますが。) 私の恥をさらしたようですが、あなたの幸運のために参考になればと思い、敢えて記しました。
ノートの活用方法を少し間違えているようにも思います・・。 ノートにメモをとるのは大切なことです。が、 何でもノートに書けばいいというものではありません。 厳しい言い方ですが、叱られたことを読み返すのは努力のうちに入らないと思うのです。 本来はノートって、翌日に自分がやらなければいけないこととか、直ぐには覚えられないような数字なんかをメモするものだと思うんです。 叱られたことっていうのはノートに書いて読み返すまでもなく、その都度頭に叩き込むものだと思っています。 ノートを読み返すっていうことは、頭にちゃんと叩きこまれていないから読み返すわけですよね? ノートを見ないと忘れてしまうような状態では失敗するのも当たり前だと思うんです。 ちゃんと頭に叩きこまれないうちに次の失敗をしてしまう・・。 その繰り返しでは何一つちゃんと頭に入らないまま終わってしまいます。 本来は1番最初に注意された時点で頭に叩きこんでおいて、その他のことで注意されたらその都度 頭にしっかり入れていくのが正しい覚え方だと思います。 どうしても難しければ、ノートに 翌日自分がすべきことを可能な限り詳しく書いておくといいと思います。 その際に、注意しなければいけないことも一緒に書いておきます。 当日はこまめにノートをチェックしながら仕事を進めていく。 それだけでもけっこう仕事をスムーズにこなせるようになると思います。 これは私が新人の頃にやっていました。 前日にいちいち書いておくのは面倒くさいですが、こういう時にはコレを確認!とか毎日書きこんでいると、いつの間にか自然と覚えられますよ。
お礼
現場の上司が体育会系というか、こわもてで迫力のある人だったので、注意の内容をよく理解できないままうなづいていたのかもしれません。 ご意見ありがとうございました。
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
車の運転を考えてみてください。もちろん前方を見ていなければなりません。しかしちゃんと速度計も見てスピードが出すぎてないか確認も必要です。バックミラーに注意も必要ですし、左右の確認も怠っていると巻き込み事故を起こしてしまいます。 しかし目ン玉は2個しかありませんし、人間はカメレオンみたいに両目を別々に使うことは出来ません。結局見ているところは「常に一箇所」なわけですよ。 で、kanagawa_uさんがどうしてノートにまとめてまでいたのに同じミスをやらかしてしまったかというと、たぶん「全部完璧に同時にやろうとした」からじゃないですか。同時に前見て速度計見てバックミラー見て左右を見ることはできませんよ。 仕事っつうのは優先順位があります。それを順番立てて順々にこなしていけば理論上はミスは発生しない「はず」です。 例えばさっきの車の運転に例えると、道なりに前の車に続いて走っているなら一番重要なのは前の車との車間距離ですよね。そして次が速度で次が後続車でしょう。まっすぐ走っているなら左右はほとんど気にしないでその分前方車との車間距離に気をつけるべきですね。 そして左折するなら、左の巻き込み確認が重要ですよね。この際、右はほどんど見る必要はないわけです。またレーンチェンジして追い越しをするときには右後方を一番気をつけなければいけません。 それともうひとつ。ミスを起こしたときに「なぜそのミスを起こしてしまったか」を考えましたか。例えば、車庫入れで右ばかりを見ていて左をこすってしまったなら「左も少し気にしなければならないな」という対策が出てくるわけです。 つまりミスが発生した原因をつきとめ、それに対する対策をしたかってことです。例えば、上司に報告するべきことをうっかり忘れてしまった。このときにノートに「上司への報告を忘れない」なんて書いたって無意味です。なぜうっかり忘れてしまったか。メモをとっていなかった。あるいはメモしていたこともうっかり忘れていた。それなら、メモを目立つ場所(例えば仕事に使うPCのディスプレーなど)に置いておいて忘れないようにするとかそういう対策が必要です。 同じミスを繰り返してしまうのはおおむね 1.なぜミスが発生するか原因をつきとめていない(あるいはその原因が間違っている) 2.対策をしていない(あるいは対策方針が間違っている) 3.うつ病で判断がにぶっている のどれかだと思います。
お礼
自分の場合は1と2が原因だったと思います。そして、原因や対策はいまだに思いつかないままです。上司に「どうして間違えるのか原因がわからない」と言ったところ「自分で考えろ」と言われました。
お礼
自分の今の状況に当てはまる部分が数多くあり、非常に参考になりました。 ありがとうございます。