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温度の測定の相関性について
- 熱電対と放射温度計による温度の測定結果を比較しました
- メジャーリングを使用して測定し、温度の表示を合わせることで密度の似通った結果となりました
- 外部報告において、メジャーリングでの測定データは提出可能です
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質問者が選んだベストアンサー
>メジャーリングで表現したとき、それが熱電対などのように世間に認知されている >とは思えませんのでこのような質問をしました。 >この件についてはいかがお考えでしょうか。 認知されてないと言う見方も有るでしょうが、メジャーリングでは実際の操業(温度制御)が難しいという事も一因ではないでしょうか。 私の考えでは、熱電対や、放射温度計を使って操業をしながら、メジャーリングで製品の温度を(ワンポイントで)評価して、このデータ解析から熱電対とメジャーリング、及び放射温度計とメジャーリングの相関性を求め、最終的には温度計だけで目的の製品を作れるようにするということではないでしょうか。このあたりをまとめるという事ではいけないのかなと思うのですが。 もし、メジャーリングだけで、目的の製品が作れるのなら、メジャーリングデータを論文にまとめる事は一向に構わないと思います。それも立派な測定であり、又立派な製造技術であると思います。もし、認知されていないなら、「使えることを証明する」事は技術論文として大いに価値ありだと思います。
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- ymmasayan
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No.1のymmasayanです。 肝心な事を忘れてました。 熱電対は雰囲気の平均温度的なものをはかっています。時定数も結構ありますので、時間的な意味でも平均的になります。 一方輻射温度計は、温度の3乗とか4乗とか(5乗かも?)の輻射エネルギーを測りますので結果的に最高温度部分の温度(に近い温度)をはかっています。 ザクッと言えば、熱電対は、作品に近い温度を示し、輻射温度計は炎の温度を示すという事になりましょうか。燃料を殆ど焚かない均熱状態ではほぼ同じ温度を示すとは思うのですが。 「釈迦に説法」でしたらすみません。
お礼
有り難うございます。 確かに、メジャーリングは製品のそばに置くため、放射温度計の方がより高い温度を示していました。(両者の温度差が大きい結果となりました。) メジャーリングで表現したとき、それが熱電対などのように世間に認知されているとは思えませんのでこのような質問をしました。 この件についてはいかがお考えでしょうか。
- ymmasayan
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多少的外れになるかもしれませんが。昔、計測を専門でやってました。 論文の事は良くわかりませんが、メジャーリングで2つの炉の特性の類似性(共通性)が解明できたという事は素晴らしいと思います。 言い方を変えれば、熱電対と放射温度計の差を同定したという見方も出来ます。 炉の違いと、温度測定方式の違いの影響の分離が出来ないもどかしさはありますが、少なくとも2つの炉で、同じような製品(作品)を作れる手がかりは得られたのですから、画期的だと思います。自信を持って発表されてはいかがでしょうか。
お礼
有り難うございました。 両者のデータが互いに相関が取れるようにまとめてみます。 今後とも宜しくお願いいたします。