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こんにゃくゼリーで喉を詰まらせ窒息死の事件での疑問

先日、子どもが学童保育で出たオヤツのこんにゃくゼリーを食べて、こんにゃくゼリーが喉につまり窒息死してしまった事件がありましたね。 まだ若く、これからの子が、このような事で亡くなってしまった事は大変残念なことです。 で、親が、市とこんにゃくゼリーを製造したメーカーを訴えている事を新聞やニュースで知りましたが、ここで疑問がわいてきました。 これは本当に裁判沙汰にすべきことなのでしょうか? たしかに、こんにゃくゼリーは、いったん喉に詰まるとゼリーのように溶けず、窒息死してしまう事例が何件もあったのも事実ですし、親も、今後、同じ事件が出て欲しくない。と言う気持ちも分かります。 喉に詰まってしまうような形状のこんにゃくゼリーにも問題あったでしょうし、パッケージに注意書きしていなかったのも問題でしょう。 しかし、そんな事を言い出したらきりが無いような気がするのです。 ただ、誰かが声を大に出して訴えないと変わらないのかもしれません。 でも、どうも引っかかるのです、これは裁判沙汰にする必要があったのか? メーカーや、おやつを出した学童保育にも問題があるでしょうが、親にだって問題があった部分も無いのでしょうか?訴えることよりも、他にすべき事があるのではないのでしょうか? 皆さんの意見が聞きたいです。

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  • big0822
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回答No.10

 今回のケースに限って言えば親の問題とは因果関係がないと思います(ただ、親が与えたことで事件が起こったなら別の問題ですし、そのような場合のことをおっしゃっているのだと思いますが。親自身が危険性を認識していたのかどうかという問題などで。)。また、親の問題と国や企業の安全配慮義務は別に考える必要があります。    本来なら、裁判によらず、問題を解決し、予防策を講ずるように国や企業が自主的に行うべきです。しかし、実際には全ての企業がそうなるわけではなく、裁判によって初めて、認識が変わり安全配慮を行うようになることもあります。  会社や国にとっては行為が違反かそうではないかという点は重要です。違反にならなくとも今回のケースでは企業の社会的な義務や営業利益などを考慮して、こんにゃくゼリーメーカーは予防措置をとることになると思いますが、基本的にはこんにゃくゼリーメーカーの自主性に任せられます。また、全ての保育施設・養護施設などが予防措置をとるかどうかは分かりません。しかし、裁判で違反となれば、メーカーや全ての保育施設や養護施設などが少なからず予防措置を取ります。措置を取らなければ違反になる可能性が出てくるわけですから。違反とならなくても、今回の件で社会的にこんにゃくゼリーの危険性が認識されることによって、今後同じ事件が起こった場合には安全配慮義務違反となり得ます。安全配慮義務違反は、事故が起こり得ることを認識できていたのかどうかが争点となりますから。    また、言い出したらきりがないという点についてですが、実際に死亡事故が起こった以上は、社会としてはその事故を可能な範囲で少なくするよう措置を講ずる必要があります。  ただ、裁判によって国や企業のみに責任を押し付けるべきなのかとは思います。他の報道でも加害者に対して全責任を押し付け、その問題が起こった社会としての問題を考えることはあまり行われませんから。最初に書いたように、親の問題と国や企業の安全配慮義務とはまた別の問題です。どちらも必要であると思います。

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回答No.15

追記すれば  メーカーが ダイエット食として創ったオヤツを 『子供が食べた場合・・・』と想定外?の行動を行なった結果です。 袋などにキチンと明記する(但し、子供は字が読めない)程度で充分でしょう。 それ以上は 親がキチンと子供に躾けるべきものであって それを与えた者を訴えるのが普通であり、メーカーまで訴えるのは異常でしょうね。

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回答No.14

コンニャクゼリーも餅も一緒なのだが、強弁しても無理ですねw 『子供が勝手に買ったり 学校などで与えれる』食物なら 餅なども 普通に売っています。 よって、餅メーカーが訴えられますし、農家も根本(個人)メーカーとして裁判対象になるでしょう。 また、『判断力が無いので 子供の行なう事は全てメーカーの責任だ』なら、 『子供が走ってこけたら 靴の責任になる』は当然な論理の帰結であり、 『こんにゃくゼリーは大手だから裁判すべきで、包丁やハサミなどのメーカーは 子供がそれで遊んで怪我をしても訴えない』では、 主張自体が滅茶苦茶ですねw

noname#118935
noname#118935
回答No.13

今朝の新聞記事によると、国民生活センターが再発防止策が不十分だったという理由で二つの会社名を公表しました。同センターが製品事故でメーカーを明らかにするのは異例とのことです。 悪質性を認定したというところでしょうか。そして、このうちの一社が、こんど訴えられた会社です。だから、訴訟の対象は、コンニャクゼリーという食品ではなく、会社の悪質性なのだと思います。

回答No.12

何度もすみません。 ◎こんにゃくゼリーで窒息死というニュースは一般的に知られている事。 ◎今回のケースでは親が与えたのではなく学童保育で出たオヤツだった事。 私の認識不足でした。 無知による回答に気分を悪くされた方には申し訳有りません。 そうでしたか、だとすると私の先程の回答は全くお門違いな点が多々あると思います。   まさか安心して預けている学童保育での出来事だとしたら親としてやりきれない思いは強いでしょう。 メーカーを訴える云々は解りませんが、実際にこんにゃくゼリーが咽に詰まる食べ物である事が一般的に認識されているのだとしたら、私はまず学童保育の関係者に憤りを感じます。 しかし、もし私が親だったら・・・実は私は子供に与えるこんにゃくゼリーの危険性を知らなかったです。 その点については きっと罪悪感が募ります。 しかし、その場合弁護士への相談をすると思います。 専門家の意見を聞く事。 その上で市やメーカーへの訴えが必要だと感ずれば するかも知れません。

回答No.11

#3です。 親に問題があるとは思えません。 餅の話がたとえで出されてますが、これは違います。 自宅で餅を焼き、子供に食べさせた。 その結果、子供が窒息死したとしても、おそらくですが、この場合はこの親御さんでも訴訟を起こしたりしないと思います。 そうではなく、今回のケースは親の預かり知らぬところで勝手に起こったことなのです。自分で責任も取れない、十分な判断力がない幼児に、世間一般的に危険であるという認識のあるもの(外国では販売禁止にまでなっている)を親に承諾をとるわけでもなく勝手に与える。その結果事故死した。親が不審に思うのは当然でしょう?なぜそのようなことが起こったのか真実を知りたいと思うのは普通のことだと思います。裁判を起こさなければ、それが公になることもなく、うやむやになってしまう。 他の方の包丁や靴の例えも出てますがこれは、自分で責任が取れて十分な判断力がある大人が、怪我したのなら私だって「そりゃ本人の不注意だろ」って思いますよ。そうではなく、極端な例えとして、幼稚園の教室に包丁や危険なものをいっぱいならべておいて、子供を遊ばせる。「怪我したら親の責任」もしくは「自分の責任」なんてありえないでしょう。 繰り返しますが、こんにゃくゼリーは日本では幼児やお年寄りには窒息する危険なものという認識が世間にあると思いますし、外国では販売禁止、もしくは流通しないようにしている国も存在します。(ヨーロッパ、アメリカ)

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回答No.9

餅を喉に詰まらせる人が多いので もうじき 農家も裁判対象になるでしょうね。 包丁で指を切ったら 包丁の販売店の責任、 歩いてコケたら 靴屋の責任・・・・ 素晴らしい考え方ですねwww

回答No.8

私には直接関係が無いのですが、「う~ん・・・」とうなってしまいました。 餅が喉に詰まったらどうするのか・・・ コムスンの訴訟も、2~3年前の事件なのに誠意ある回答が無いと言って「なぜ今なの?」 訴訟をおこして、「真実が知りたい」と言っておられる方もいるようですが、 それで本当に踏ん切りが付いて癒されるのでしょうか・・・ 私には今のところ無関係なので冷酷な意見かもしれません・・・

  • 3000mg
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回答No.7

4歳と7歳の二児の父親です。私個人の意見です。 私は「こんにゃくゼリーで窒息死」というニュースは一般的に知られている事だと認識しています。 なので私は自分の子供にこんにゃくゼリーを与えていません。 それなのに、預け先の学童保育がおやつにこんにゃくゼリーを出し、子供が死亡なんて事があったりしたら… この場合は親に問題があったとは思いません。 そして相手(学童保育)の対応次第では裁判を起こすでしょうね。 「こんにゃくゼリーで子供が窒息死したという事例があれだけあるのに、何故与えたんだ!」と。 ただ、私ならこんにゃくゼリーのメーカーは対象から外します。 裁判を起こした方はきっと「訴えること」が今一番すべき事だと考えたのだと思います。 ところで、 >これは本当に裁判沙汰にすべきことなのでしょうか? >しかし、そんな事を言い出したらきりが無いような気がするのです。 >でも、どうも引っかかるのです、これは裁判沙汰にする必要があったのか? >訴えることよりも、他にすべき事があるのではないのでしょうか? あなたの発言は 問題を言い出したらきりが無く、裁判を起こす必要があるとは思えない。 それよりも他にすべき事があるのではないか? という事ですよね? 逆に私はあなたに問いたいです。 「他にすべき事とは何ですか?何をしたらいいとお考えですか?」

回答No.6

そう・・・ しかし 一つ付け加えさせてください。   ANo.5ですが もし・・・ もしも 自分の子供がこの同じ事で亡くなったとしたら・・・ 私もどうして良いのか解らなくなるのだと思います。 まず自分を責めると共に・・・ やはり メーカーの責任も問うでしょう・・・。   やりきれなく 悲しい気持ちは、親となれば同じです。 決してメーカーだけ、国だけの責任だと真に思って訴えているのでは無いのではとも思います。

回答No.5

私もこの件に関しては同じように引っかかります。   先の方の お餅をノドに詰まらせて亡くなったお年寄りの件も今後出てこないとも限りません。   しかし、日本は今そうゆう風潮に有るのかも知れませんね。     食べ物に限らずいろんな場所で 同様の引っかかる事件があります。 徳島の有る橋で自動車が転落した件を思い出します。   四国の橋は 四万十川で有名な沈下橋のような形状(欄干のない)の橋が存在します。 ただ橋脚の上にコンクリの板を乗せただけのような形状です。 それは毎年起こる増水で橋が流されない為の先人の知恵であり、欄干の無い橋はそれの有る橋に比べ掛ける費用に何倍もの差が出てきます。 昔から費用の無かったこの周辺地域では、欄干のある橋を1本造る変わりに、生活の為に欄干のない橋を数本造ったのだといいます。 当然 欄干のない橋は危険を伴いますので注意して渡らねばなりません。 それは皆解っていることですが、時に慣れないよそ者がこの橋から転落したりして事故を起こします。   ある時 同県に住む男性がこの橋から車で転落し亡くなりました。 その家族は 県と管理する市を相手取り訴訟を起こしました。 結果、県と市はその非を認めることとなり、その後県内にある橋には欄干(2~30cm程度のブロック様の段差)が設けられることとなりました。   その後・・・ 県内の橋は そのブロック段差が元に増水が毎に流され・・・ 使えなくなった橋は多数・・・ 昔の人の知恵と文化的橋は今は殆ど見られなくなりました。 この様なはなしを 幾つも思い出し違和感を覚えるのは私だけでしょうか? しかし、現在の日本はそういう国なのです。 子供が柵のない池や川で遊び転落すれば 柵を設けなかった国の安全責任を問う・・・。 昔 アメリカで電子レンジでネコを乾かそうとしてネコを殺してしまった飼い主が 電子レンジの製造メーカーを訴え勝訴した話を変な国だと思って聞きましたが、なになにどうして、日本だって変な国です。  

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