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こんにゃくゼリーで喉を詰まらせ窒息死の事件での疑問
先日、子どもが学童保育で出たオヤツのこんにゃくゼリーを食べて、こんにゃくゼリーが喉につまり窒息死してしまった事件がありましたね。 まだ若く、これからの子が、このような事で亡くなってしまった事は大変残念なことです。 で、親が、市とこんにゃくゼリーを製造したメーカーを訴えている事を新聞やニュースで知りましたが、ここで疑問がわいてきました。 これは本当に裁判沙汰にすべきことなのでしょうか? たしかに、こんにゃくゼリーは、いったん喉に詰まるとゼリーのように溶けず、窒息死してしまう事例が何件もあったのも事実ですし、親も、今後、同じ事件が出て欲しくない。と言う気持ちも分かります。 喉に詰まってしまうような形状のこんにゃくゼリーにも問題あったでしょうし、パッケージに注意書きしていなかったのも問題でしょう。 しかし、そんな事を言い出したらきりが無いような気がするのです。 ただ、誰かが声を大に出して訴えないと変わらないのかもしれません。 でも、どうも引っかかるのです、これは裁判沙汰にする必要があったのか? メーカーや、おやつを出した学童保育にも問題があるでしょうが、親にだって問題があった部分も無いのでしょうか?訴えることよりも、他にすべき事があるのではないのでしょうか? 皆さんの意見が聞きたいです。
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今回のケースに限って言えば親の問題とは因果関係がないと思います(ただ、親が与えたことで事件が起こったなら別の問題ですし、そのような場合のことをおっしゃっているのだと思いますが。親自身が危険性を認識していたのかどうかという問題などで。)。また、親の問題と国や企業の安全配慮義務は別に考える必要があります。 本来なら、裁判によらず、問題を解決し、予防策を講ずるように国や企業が自主的に行うべきです。しかし、実際には全ての企業がそうなるわけではなく、裁判によって初めて、認識が変わり安全配慮を行うようになることもあります。 会社や国にとっては行為が違反かそうではないかという点は重要です。違反にならなくとも今回のケースでは企業の社会的な義務や営業利益などを考慮して、こんにゃくゼリーメーカーは予防措置をとることになると思いますが、基本的にはこんにゃくゼリーメーカーの自主性に任せられます。また、全ての保育施設・養護施設などが予防措置をとるかどうかは分かりません。しかし、裁判で違反となれば、メーカーや全ての保育施設や養護施設などが少なからず予防措置を取ります。措置を取らなければ違反になる可能性が出てくるわけですから。違反とならなくても、今回の件で社会的にこんにゃくゼリーの危険性が認識されることによって、今後同じ事件が起こった場合には安全配慮義務違反となり得ます。安全配慮義務違反は、事故が起こり得ることを認識できていたのかどうかが争点となりますから。 また、言い出したらきりがないという点についてですが、実際に死亡事故が起こった以上は、社会としてはその事故を可能な範囲で少なくするよう措置を講ずる必要があります。 ただ、裁判によって国や企業のみに責任を押し付けるべきなのかとは思います。他の報道でも加害者に対して全責任を押し付け、その問題が起こった社会としての問題を考えることはあまり行われませんから。最初に書いたように、親の問題と国や企業の安全配慮義務とはまた別の問題です。どちらも必要であると思います。
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- jamiru
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欧米のような訴訟社会になってきたということが一つ。 便利な世の中になって思考力が低下しているということが一つ。 それには、犠牲となる人が少ない事で「経験」が無い事が一つ。 子育てに対して金が掛かり過ぎる世の中になった事が一つ。 残念な事ですが、昔は必ず誰かが犠牲になって子どもたちが学んでいきました。 近所の川や池で溺れ死んだり、飴で死んだりしていました。 全国何処でも起こっていたので特別な出来事ではなかった。 それに、自分もそういうことを目の当たりにして育ってきてますからね。 地域間の連帯もあるでしょう。 連帯があったからお互い気をつけるようになり事故に遭ったら相互扶助があったのですが、連帯が薄い社会なので感情を緩和されずに矛先を企業に向けるようになった。 それに己の自己正当化が加わる。 真っ当な友人が居れば被害者の感情を抑えると思います。 何となくの連帯感で結構な人の目を感じましたが、 今はそういう暖かい目線が少なくなっていますね。 これでは神経が細くなってしまいます。 目線が少なく同情もしてくれないと感じるようになってしまえば、負けることが恐ろしくなり攻撃的になる。 こんな感じかもしれません。
- SpiralGalaxy
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この件に関しては親の責任よりメーカーや学童保育の運営の責任の方が大きいと思います。90年代にはもっと、こんにゃくゼリーによる事故が多発してましたね。なぜメーカーはさらにもっと小粒にするとか、真ん中に穴あけるとか、柔らかくするとか根本的な改善しないのか疑問です。学童保育にしても、小さい子供にこんにゃくゼリーを与えるのは危険という認識が無かったのは問題だと思います。 翻って、親にはどういった問題があったのでしょうか? 学童保育に行かせたのがいけなかったのでしょうか? 毎日のおやつの種類の確認をしなかったのがいけなかったのでしょうか? >これは本当に裁判沙汰にすべきことなのでしょうか? 親の気持ちは十分に理解できます。ヨーロッパや韓国では販売禁止に、アメリカでも事実上流通していないそうです。改善の努力を怠ったメーカーの責任や、危険を考慮せず安易におやつを与えてしまった学童保育の責任を追及したいのだと思います。ゼニ金の問題ではないと思います。親は真実を知りたいのだと思います。私も親の一人ですが、もし、こんにゃくゼリーなどで子供が亡くなったりしたら一生納得できないと思います。
- ozunu
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親としては、誰かを責めたい、誰かを恨みたい、誰かが悪かったのだと、誰それが何々しなければ(何々していれば)と思いたい、そうすることによって自分が楽になりたい、と言うことでしょう。自覚はしていないと思いますが。
- 1-2-3-a-b-c
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おっしゃりたい事は分かります。 裁判の結果によっては、餅を詰まらせて亡くなったお年寄りの遺族が同様の裁判を起すかも知れません。
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