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デュアルスシステムとホットスタンバイ方式の違い

今、情報処理の資格の勉強をしている者です。 デュプレックスシステムとデュアルスシステムの違いがいまいちつかめません。 デュアルシステムは一方に障害が生じた時、そこをすぐ切り離してもう一方に切り替えるだけなので復旧がデュプレックスシステムより速い、と参考書や各サイトにあります。 ただ、デュプレックスシステムのホットスタンバイ方式だと障害が起きてもすぐ切り替えることができる、ともあります。 つまり、デュアルスシステムとデュプレックスシステムのホットスタンバイ方式はほぼ同じ事なのでしょうか。何か大きな違いはありますでしょうか。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

#1回答者です。 #1で示したものはホットスタンバイの説明のためのもので、デュアルシステムとの比較のためではありませんでした。 まず、ホットスタンバイの事例について、追加の説明をします。 #1での事例では、待機系でバッチ処理を行なっていますが、バッチ処理は行なわず、オンラインの待機だけをさせる場合もあります。 バッチ処理は切り替え発生時、一旦、犠牲になりますが、1号機が復旧すると、今度は1号機をオンラインの待機とバッチ処理に使います。つまり、平常時の状態は、1号機と2号機が逆になります。 デュアルシステムは、1号機、2号機の両方で、同じ内容のオンライン業務を平行して実行するといった方式になります。 大まかに示すと、こんな感じです。 <1号機> オンライン業務(2号機と同じ内容) ↓↑ 一定時間毎に比較 <2号機> オンライン業務(1号機と同じ内容)

keinzu
質問者

お礼

おかげさまで理解できました。 ありがとうございました!

その他の回答 (2)

  • celtis
  • ベストアンサー率70% (2358/3332)
回答No.2

デュアル:同じ機器構成で常に同じ仕事をさせているので、片方がおかしくなっても平行作業している別の機器が正しい結果を出せる。常に検算しながら仕事をしているような感じで、ミッションクリティカルな業務に向いているが、2重化したシステムでひとつの仕事しかこなしていないので、コストがかかる。 デュプレックス:同じ機器構成だが片方は待機させたり、別の仕事をさせることができる。そのためトラブルが起きたとき、切り替えに要する時間(処理の引き継ぎなど)がデュアルよりかかってしまう。しかし、主系、従系で別々の仕事ができるのでコストパフォーマンスが高い。 故障時の待機時間にどれだけ猶予がある業務なのか、そのへんをよく考慮して使い分ける必要があるシステムですね。 http://mt-net.vis.ne.jp/ADFE_mail/0243.htm

回答No.1

デュアルシステムでは、常に2台で同時処理を行なっています。 ホットスタンバイは、一方を即時切替できる状態で待機させています。 最近、何かと話題の社会保険庁の年金給付システムも、ホットスタンバイを採用しています。年金のオンラインが一方で動き、他方ではバッチ処理を通常行ないながら、オンライン側からいつでも切り替えられるように待機状態にしています。 ホットスタンバイは、大まかな流れだと、こんな感じです。 <1号機> (1)年金のオンラインシステム <2号機> (1)年金のバッチ処理 (2)年金のオンラインシステム<待機状態> ↓ 1号機で障害発生 <1号機> (1)年金のオンラインシステム<ダウン状態> →復旧作業 <2号機> (1)年金のバッチ処理 →1号機の障害により停止 (2)年金のオンラインシステム →1号機から即時切替

keinzu
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 実際の使用例がとてもわかりかったです。ですが、ちょっとぴんときていない部分がありまして。。デュアルシステムでは、オンライン処理もバッチ処理も1台で行っていて、それが2台あるということですか? 一方のホットスタンバイ方式は(ご回答いただいた例だと)もし1号機に障害が起きたとき、バッチ処理は犠牲にするということですか? つまり、デュアルシステムとホットスタンバイ方式を比べた時、障害が起きたらバッチ処理が犠牲になるかどうかが違いということでしょうか。 見当違いな質問でしたら申し訳ないのですが、、よろしくお願いします。

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