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ホットスタンバイとロードバランサの違い

ホットスタンバイとロードバランサの違い 基本情報の勉強をしています。 疑問に思ったのですが、サーバを2重化するときにロードバランサを使用する場合と 比較して、ホットスタンバイのメリットがわかりません。 私の認識では、2台のサーバをどちらとも稼動させておく点や、 片系がダウンしても全体としては稼動し続ける点は共通しており、 相違点は2台とも稼動している時にサーバ2台分の処理能力があるか、1台分しか無いか、 という点のみだと考えています。 この場合ホットスタンバイのメリットが見えないのですが、ホットスタンバイにも 何か優れている点はあるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

ホットスタンバイは両方のサーバーとも確かに稼働していますが、負荷分散はしていません。 たとえ、10台のサーバでホットスタンバイを組んだとしても処理速度は1台分です。 ロードバランスは10台あれば10台分の処理が可能です。 単にサーバーの故障だけ考えると、ホットスタンバイよりもロードバランスのほうが処理を分散できて、障害に強くなる分、便利ですね。 ただ、ロードバランスを行う場合、各サーバの死活監視を行ったり、処理を各サーバに割り振るための頭の役割をする装置(またはサーバ)が必要になります。 その箇所はロードバランスできませんので、障害に弱くなります。 結局そこは通常、ホットスタンバイやコールドスタンバイにします。 結局のところ、目的やそもそも可能か、不可能かによって分ける必要があるということです。 あとは、ほかの方も書かれている通り、コストですね。 ホットスタンバイであれば、サーバー2台でいいですが、ロードバランスの場合、それに加えて、ロードバランサが安くて100万x2台くらい必要になりますので。

その他の回答 (3)

  • jeee
  • ベストアンサー率52% (119/227)
回答No.4

ホットスタンバイは、アクテブ・スタンバイ型のクラスタシステムで、可用性を高めたシステムです。 ホットスタンバイでは、障害発生時に処理した処理を継承することができます。 ロードバランサは、処理性能を高めたシステムで、一般的には各サーバは関係し合わない処理を行います。 また、ロードバランサだけでは、障害発生時に処理した処理を継承することができません。 関係し合う処理を行う場合には、サーバ間でデットロック対策や障害対策等の処理を行う必要が生じ、相当複雑になると思います。 次のページにあるように、高可用(性)クラスターは複数ありますが、高性能および高可用(性)クラスターでは、サーバ系のソフトは1つのみです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC

  • cqxbf695
  • ベストアンサー率45% (21/46)
回答No.2

そもそもロードバランサと、ホットスタンバイは違うものです。 ロードバランサとは、ネットワークの負荷分散装置のこと。F5 NETWORKS社のBIG IPが有名です。 同じ業務を動かすための、サーバが複数台ある場合負荷が一台に集中しないよう 調整するのが、ロードバランサの役目です。 ホットスタンバイは、いわゆるクラスタ構成のことです。 メイン機とバックアップ機があったら、 メイン⇔バックアップ⇔外付け記憶装置の構成にし、方系が落ちても業務続行可能にする 構成のことです。 データは、外付け記憶装置に保存しておけばサーバが切り替わっても無問題。 もっといえば、FCケーブルで接続すればSANブート構成にすることで OSも、データも、外付けの記録装置で一括管理することも可能です。 ホットの逆で、コールドスタンバイはクラスタ構成ではありつつも 例えば、予備で使ってないサーバが事務所に転がってる。 メインが壊れたら、それを自分でつなげてデータコピーして業務を動かそう!! といった人の手が加わるのがコールドスタンバイです。 ホットスタンバイのメリットを見るには、コールドスタンバイと比較が良いかと。 ロードバランサとホットスタンバイは土俵が違う気がします。

sai212
質問者

補足

ご説明ありがとうございます。 この2つの土俵が違うことはわかるのですが、結局ホットスタンバイでできることは、 ロードバランサでもすべて実現できるのでは?と感じたのが質問のきっかけなんですね。 >データは、外付け記憶装置に保存しておけばサーバが切り替わっても無問題。 >もっといえば、FCケーブルで接続すればSANブート構成にすることで >OSも、データも、外付けの記録装置で一括管理することも可能です。 ↑この点はホットスタンバイにしかない特徴ということでしょうか。

  • pakuti
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回答No.1

お金が安くつく ロードバランサーは馬鹿みたいに高いです。 大規模システムならまだしも2台構成で数百万の機器を入れるのは現実的ではありません。

sai212
質問者

補足

なるほど!コストの考えが抜けていたのですね。 調べてみたらpakutiさんのおっしゃるとおりロードバランサは数百万、 対してサーバ1台は10万~と値段のケタが違うようですね・・・

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