- ベストアンサー
お酒を飲むと頭が悪くなる可能性はあるか?
飲酒の脳への悪影響について質問します。 飲酒すると、アルコールにより正常な判断が出来なくなるため、自動車の運転が法律で禁じられています。飲酒運転に適量の飲酒はありません。 そこで思ったのですが、飲酒をするたびに正常な判断が出来なくなる状態を繰り返していると、脳に悪影響はないのでしょうか? 年を取ったのときに、物覚えが悪くなったり、反応が遅くなったりすると恐いので教えてください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
はじめまして。 ご指摘のとおりアルコールには中枢作用があって中枢神経が抑制されるので判断力が落ちますね。自動車の運転などすばやい判断が必要とされる作業は危険です。正常な判断ができない状態を繰り返すのがまずいかどうかわかりませんが、過剰摂取の繰り返しは依存症を引き起こして飲まずにいられなくなるのでまずいですね。結果的にいつも飲んでいるのでまともな判断ができるときがないし、アルコールをやめると離脱症状が出て大変です。 またアルコールには強烈な利尿作用があって、飲んだ量の150%の水分が身体から出ていきます。水分補給をしないで飲酒をした場合に脳が脱水を起こして脳細胞が破壊されるという話を聞いたことがあります。お茶を飲みながらビールを飲むというのもあまり見ない光景なので、普通にそういうことが起きているのかもしれませんね。 アルコールの身体への影響は脳ばかりではないようで、看護師をしていてアルコールの引き起こすいろんな病気の方をお世話します。残念ながら完治しないものもあります。麻薬と違って法律で禁じられてはいないし他の人の人生に口出しをすることはできないけれど、リスクを考えるのであればやめたほうがいいのかもしれないと思うことはあります。
その他の回答 (4)
- timeup
- ベストアンサー率30% (3827/12654)
脳への影響と限定の質問ですね。 とりあえず、こういう単純なのは検索すると出てきますよ。 検索例:http://www.ohda-hp.ohda.shimane.jp/koramu_55.htm アルコールは脳ととても親しいのですが、連日の飲酒で始終アルコール漬けになっていると、脳の細胞は梅酒の中の梅の実のようにだんだん縮んでいきます。これを脳萎縮といいますが、CTやMRI検査で調べてみると、脳萎縮は大脳の前頭葉に多くみられます。 前頭葉というのは、物事の判断や意志決定をするなど、最も高等な精神の中枢ですから、そこに脳萎縮がおきると正しい判断ができにくくなります。 アルコールを多く飲む生活習慣病の人は、その原因がアルコールにある事実をなかなか認めようとしません。 これは前頭葉の萎縮により最適な判断ができにくくなっているためもあるでしょう。 いっこうに酒を止めようとせず、大事な大脳を萎縮させ続けているアルコール依存症の人のうち、5人に1人が、60歳を過ぎると認知症になるという何とも恐ろしい統計もあります。 体中のアルコールを代謝して排泄するためには、神経の栄養剤でもあるビタミンB1が大量に使われます。 ろくろく酒の肴もとらない大飲家は、さらに物忘れが早くすすみ、排泄もできなくなり、ついには意識までおかしくなることさえあります。 食事もとらずに、ひたすら飲み続ける「酒飲みの美学」は、実は恍惚の人への近道をひたすら進むことになるのです。 100歳を過ぎても、なお元気な高齢者の生活習慣を調べてみると、喫煙者がほとんどいないにもかかわらず飲酒の習慣はかなりあったのですが、その量は日本酒で換算して1日に0.5合以下だったそうです。 お酒を「百薬の長」とするためには、少しのお酒で楽しく酔う節度こそが秘訣のようですね。 上記以外にも、代謝産物が体内に蓄積することで、脳細胞への影響から異常は多く起こります。
お礼
ご回答ありがとうございます。分かりやすいURL、教えていただきありがとうございます。 お酒を飲むと、梅酒の梅のように、脳がしぼんでしまうんですね。脳萎縮がおきると正しい判断ができなくなると聞いて、怖くなりました。 一方、調べてみると、百歳以上のお年寄りの半数以上は、もともとお酒を飲まない人だそうです。百歳以上の男性で45%の人がもともと飲酒習慣がないとありますが、9割ぐらいの男性はお酒を飲むので、飲んでいた人は死んでしまったのでしょうか。 http://www.health-net.or.jp/data/menu01/hyakujyusya/menu8.html
- seiri3
- ベストアンサー率34% (46/133)
酒は百薬の長とも言われます。 程ほどの酒はストレスを解消し人生を楽しくしてくれます。 もちろん飲みすぎは体を壊し、人生を破壊し、脳細胞も破壊します。 酒はほどほどに飲みましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 百薬の長ともいいますが、「よろずの病は酒よりこそ起これ」とか、「酒は命を削る鉋」ともいいますね。 ただ、お酒が好きな方ってなかなかほどほど飲めません。やっぱり飲まない方がいいのでしょうか。
- simakawa
- ベストアンサー率20% (2834/13884)
もしそうだとすると,かなりの多くの方がそうなっているはずですね. 程々に楽しんだ方が人生楽しいと思います.
お礼
多くの人がなっているから分からないということもあります。 でも、頭が悪くなってしまうと、人生が楽しめないような気がします。お酒で頭が悪くなってずっと、ぼーっとしている人生だと恐いです。 ありがとうございました。
- chappy999
- ベストアンサー率16% (51/312)
一日1杯だけのお酒は体を良くしますが、 それ以上は悪影響を及ぼします。 飲み続けると、だんだんお酒の抜けが悪くなり 最後は次の日までお酒が抜けなくなります。 当然、脳の回転が悪くなるのはもちろんの事、頭の判断も疎かになりますよね。
お礼
一杯でも飲酒運転になりますよね。総考えると、一杯だと、なぜ体を良くするのか、疑問には思います。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 百薬の長、一杯なら大丈夫、という説明を聞いても、本当に根拠はあるのかなと疑問に思うのですが、看護婦さんのご意見ですと説得力があります。150%の脱水作用があることは初めて知りました。脳だけでなく、体にも影響がありそうですね。 飲みすぎて病気になる人も、最初から大酒を飲んだり、病気になろうと思っていたわけではありません。やはり、飲みだすと止められなくなってしまうのでしょうか。リスクがありますね。